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思い出は新たな歩みを運んでくれる

私の音楽人生を振り返ると高校時代は忘れられない




今思えば当時良く聴いていたのは
BOØWY、RED WARRIORS、REBECCA…
第2次バンドブーム全盛の頃、それまでのTVやラジオから流れる歌謡曲とは違い、自分が好きな音楽を和洋ジャンルを問わず探しては聴きまくっていました。
そんな中、私の耳に止まったアーティストの一つにALFEEがあります。
同級生が貸してくれたカセットテープに録音されていた曲が“夏しぐれ”でした。

初めて聞いた曲なのに何故か懐かしく聞き覚えのあるメロディーは、高見沢さんのハイトーンのリードボーカル、桜井さん・坂崎さんのコーラスから歌われていて、まだ恋だの愛だの人生の微塵も分からない一介の高校生の私に妙に心に刺さった曲でした。

1974年にリリースされ、作詞:松本 隆 作曲:筒美京平 編曲:筒美京平
このクレジットを改めて見ると、凄い人たちが作った曲です。

時は流れて


30数年振りに聞こえてきたこの曲。高校卒業後数多くの音楽を聴いて行く中、色々な出会いと別れを繰り返しいつの間にか音楽に浸る時間は減り、むさぼる様に聴いていた高校時代の様な心をときめかす思いは薄れ、味気ない時間と忙殺する毎日。
そんな中、再び流れてきたこの曲が何だか心を揺さぶるのでした。

この気持ちは何か?

郷愁?
はたまた感傷?
なんでしょうか?

うまく伝えられないけど、きっと今の自分に足りない何かがこのタイミングでこの曲を通して伝えて来たのかと思いました。

人は個々に通り過ぎた時間や記憶、思い出など経て今を生きています。そして音楽は、そんな人生の様々な瞬間の大切な足跡として共に脳裏に残っていくのかと思い、この曲も私にとって大切な一曲なのです。

きっと誰にでもあります


ALFEEの数多くの楽曲、この曲はファーストシングルであり失恋ソング。そしてこの曲のレコードジャケットには、今はいないバンド結成当時の4人の若かりし日の顔が写っています。
その後3人となり、今年で結成53年。解散せずに今なお現役で日本の音楽シーンを牽引するアーティストの中でも稀有な存在です。これからも心に残る曲を出して欲しいです。

思い出は新たな歩みを運んでくれる

現在56歳の私
人生この先分かりません。
ただ分かっているのは、明日や過去ではない
“今を精一杯生きる”
このことにつきます。

これまでの人生の積み重ねと
これからの様々なまだ知らぬ出会いを大切に今日を進みたい。そんな思いを起こさせた曲でした。


今回は私の思い出のアーティストの作品について書きました。

誰にでも思い出の曲があると思います。
改めてALFEEを聴いてみたいと思うのでした。

おしまい

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