Bastlの新楽器は、シンセサイザーでもあるカリンバだ
12本のタッチセンシティブなティーン、フィジカルモデリング、FMシンセシス、ルーパー、内蔵スピーカー——両手で持てるサイズに全部入っている。

Bastl Instrumentsがスーパーブース2026で発表した Kalimba は、名前の通りのものだ。本物の、演奏可能なカリンバであり、同時にフル機能のシンセサイザーでもある。開発期間3年、手に持てば310グラム。
12本の金属製ティーンはタッチとベロシティに対応しており、内蔵マイクがその振動を拾い、ステレオ・フィジカルモデリングレゾネーターとFMシンセシスによるデュアルサウンドエンジンを駆動する。通常のカリンバのように弾くことも、触れるだけでも音が出る——2つの異なる演奏モード、6ボイス、ティンバー・エキサイト・ブレンド・デチューン・ボディ・ディケイをリアルタイムで操作できる6つのバイポーラノブ。
内蔵加速度センサーも見逃せない。本体を傾けたり回転させたりするだけで左右チャンネルのフィルタリングが動的に変化する。ギミックではなく、楽器を「持つ」という行為そのものがサウンドシェイピングの第三の手段になっている。
エフェクトチェーンはフィルター、ダウンサンプラー/ビットクラッシャー/ディストーションのクランチセクション、コーラス/フランジャー/テープモジュレーション、2種類のディレイ、2種類のリバーブを網羅。さらに破壊的な再録音が可能なルーパー、アルペジエーター、16スロットのプリセット保存機能も搭載。接続端子はヘッドフォン/ラインアウト、専用CLKイン、MIDIイン、MIDIアウト/CLKアウト、MIDIと充電を兼ねるUSB-C、そして内蔵スピーカー。
音を聞く前から手に取りたくなる——そういう楽器だ。
Bastl KalimbaはKickstarterにて受付中。アーリーバード価格は€389から。Anymade Studioとコラボした限定Kickstarter Special Editionは€500(500台限定、専用フロントパネル+カスタムネックストラップ付き)。小売価格は€550以上となる予定で、店頭での販売開始は2027年上半期の見込み。初回ロット1,500台は2026年12月出荷予定。キャンペーンは6月6日まで。
スペック概要
タイプアコースティック/デジタルハイブリッド楽器
ティーン12本、タッチ+ベロシティセンシティブ
エンジンフィジカルモデリング+FM、6ボイス
エフェクトフィルター、クランチ、モジュレーション、ディレイ、リバーブ
その他機能ルーパー、アルペジエーター、加速度センサー、16プリセットI/Oヘッドフォン/ラインアウト、CLKイン、MIDIイン、MIDIアウト/CLKアウト、USB-C、内蔵スピーカー
電源充電式バッテリー
重量310g
アーリーバード€389〜
KS限定版€500(500台限定、専用パネル+ストラップ)
小売予定価格€550〜(店頭は2027年上半期)
出荷予定2026年12月
https://www.kickstarter.com/projects/bastl-kalimba/bastl-kalimba
