【202509】1年後の自分へ手紙書いてみた
先日、1年後の自分へ手紙を書きに行った。
とても有意義な体験だったので、ノートに起こしてみる。
概要
・お店
自由丁(蔵前駅)
https://jiyucho.tokyo/pages/jiyucho-tokyo
・1年後に手紙が届くサービス
TOMOSHIBI POST(自由丁が運営している)
https://tomoshibipost.com/concept/
・価格
4070円(手紙セットと飲み物)
・所要時間
2時間制(手紙を書く→1.5時間、シーリング体験→0.5時間)
なぜ行こうと思ったのか
・元々SNSで見たことがあり、興味があったため
・当日思い立って電話をかけたら、予約枠が空いていたため
・個人的に、20代後半は結構変化の多い時期ではないかと思っており、ふと来年の自分はどうしているだろう、と思ったため
当日の流れ
①手紙に5つ (うろ覚え)のコンセプトがあるので、今の自分に響く1つを選ぶ
確か、【新しい私に出会う】みたいなコンセプトを選んだ。
コンセプトによって、手紙セットに含まれるポスタカードや詩の内容が変わるようである。
②お店の方が手紙セットを持ってきてくれる。
セットの内訳は、裏にお店のオーナー(詩人)が書いた詩が書かれているポストカード、自分用の手紙用紙、手紙の前段にもなる自己振り返りシート、裏が白紙のポストカード、下書き用のA3紙、自由丁の名刺。

③①で選んだ手紙のコンセプトに合わせて、飲み物を用意してもらう
私のところに来たのは、生姜紅茶だった。
グレーの味があるマグカップが、四角形の木のトレーに載っていた。
まず、手紙セット内の詩を読むように言われていたため、読みながらゆっくりと紅茶を飲む。
目にも身体にも温かみを感じる優しい飲み物だった。
④受付横の棚に筆記用具を取りに行く
私は鉛筆とボールペンを使用したが、万年筆や色鉛筆も置かれていた。
⑤手紙を書く
自分用の手紙用紙が思ったより小さめ※ポストカードと同じ大きさ だったため、下書き用のA3紙にメインの手紙を書いた。
今日一日の出来事、書こうと思った理由、最近の考え事 などを記載した。
本来、自分用の手紙用紙として入っていたものには、【最近自分が変わったと思うこと、面白いと思うこと】、裏が白紙のポストカードには、【自分の親しい人、数人に対しての感謝】を書いた
⑥シーリング(封筒に蝋で封をする)体験を行った。
20種類のカラフルな蝋の中から、4種類選ぶ。
私は赤、紫、桃、銀 を選んだ。
4つの蝋はスプーンのようなものに入れ、蝋燭でゆっくりと溶かす。
溶かし終わったら、蝋をマーブル模様に混ぜ(混ぜなくても良い)、封をする箇所の上に全て垂らす。
垂らした箇所にスタンプ(自由丁印のものと、イニシャルどちらかを選択可能)を押し、20秒ほどおいてから離し、乾かした。

⑦住所登録
待っている間に、1年間で住所が変わった時用の連絡先追加を、渡された案内の紙に記載されているQRコードから実施した。
その他
・自由丁の本棚には、色々なジャンルの本が並んでいた。
店員さんに聞いたところ、読み終わった本を一冊この本棚に入れて次に読む人宛の手紙を書くと、本棚から一冊別の本を持ち帰って良いと言う、交換制を取っているとのこと。
本単体の物語だけではなく、本の所有者についても(手紙から)感じ取ることができるこのシステムは素敵だなぁ、と思う。
昔読んだ小説の以下のセリフを思い出した。
「人の手から手へ渡った本そのものに物語があると思うんです…」
「中に書かれている物語だけではなくて…」
※ビブリオ古書堂の事件手帖 から引用
・お手洗いに向かうドアがおそらく手作り?であり、台所とお手洗いはドアを開けた先にある。
・オーナー(詩人)が書いたと言う詩の本が机上に置かれていた。
詩とエッセイの中間のような内容で、じっくり読んで、自身の今の状態にあった言葉を見つけてみるのも面白そうだと思った
感想
・店員さん(2名いた)がお二人とも丁寧な対応で、サービスが良いと感じた。
私がシーリング体験しているところの動画と、シーリングが終わった後、本棚の前で手紙と一緒に写真を撮ってくれた(こちらからお願いしたわけではなく、撮りますか?と店員さんから聞いてくれた)
・1年後、という設定が絶妙だなぁと思った。書いた内容を正確に覚えているわけではないが、手紙の存在は覚えている期間であり、よっぽどのことがない限り多分生きている。
全く予想ができない未来ではなく、でも確定しているとも言い切れない自分に当てて書くため、書く内容が漠然としすぎなくて良いのかもしれない、と思った。
来年の私はこの手紙を読んでどう思うだろうか。新鮮な気持ちで読みたいため、あえてこのノートに内容の詳細は記載せずにおこうと思う。
一年後の自分にとって、今日という日が良い日でありますように。
以上です、閲覧いただきありがとうございました!
