ご褒美が低カロすき焼き──こんなんだから嫁さんが貰えんcv池田秀一
ご褒美にすき焼き。
でも、赤身・白滝・ラカント仕様。
こんなんだから嫁さんが──って自分で思いながらも、
なぜか心が満たされる夜。
「今日は、自分にご褒美だ」
──そう思ったとき、あなたは何を食べますか?
焼肉?ラーメン?それともケーキに走る?
いや、僕は違う。
低カロリーのすき焼きである。
そう、“控えめに甘やかす”という変態的栄養設計こそが、僕のご褒美スタイルなのだ。
──こんなんだから嫁さんが貰えんのかもしれない。だが、落ち着け。
これはひとりの栄養厨が、**「それでも満足したい」**と願った末の、美しくも哀しきすき焼きの記録である。
【本日のご褒美すき焼き】
牛モモ肉(赤身・80g)
焼き豆腐(1/2丁)
白滝(糸こんにゃく)たっぷり
長ねぎ・えのき・白菜・春菊
割り下は「酒+みりん+ラカント+だし」
生卵1個(つけだれ)
【栄養バランス(推定値)】

【なぜこの“すき焼き”がすごいのか?】
✅ 牛肉:赤身限定
サシは心に効くが、身体に刺さる。
ここは牛モモ赤身で理性を保つ。80gで十分満足。
✅ 白滝と焼き豆腐
カサ増し&低糖質のツートップ。
白滝で咀嚼時間を稼ぎ、豆腐で“しみしみ力”を高める。
✅ 野菜群
長ねぎ:香りと甘みのバランス
えのき:歯ごたえと低カロ
白菜:出汁を吸ってる水分の妖精
春菊:すき焼き界のエッジ担当
✅ 割り下:ラカント+酒+みりん
砂糖は不使用。でも、甘みはちゃんとある。
罪悪感ゼロ、なのに“あの味”はちゃんとする。これがプロの仕業(自炊)。
✅ 生卵
コーティングの悦び、ここに極まれり。
すべての具材が“最後の優しさ”をまとって胃に落ちていく。
【このご飯の哲学】
「ご褒美」って、糖と脂をぶち込むことじゃない。
“日常の中にあるちょっとした満足”を、誠実に最大化することなんじゃないかと思う。
すき焼きの湯気が立ちのぼるとき、
誰にも見られてないのに、ちょっとだけ背筋が伸びる。
それはたぶん、自分の機嫌を自分で取った証だから。
【こんなんだから嫁さんが貰えんのかもしれない】
自炊すき焼き。カロリー調整済み。
しかも赤身。しかもラカント。
ついでに白滝もモリモリ。
これを「ご褒美」と言い張る男が、なぜ独身なのか?
──いや、それは言わなくてもわかるだろ。
でもな、満たされてるんだよ、ちゃんと。
【まとめ】

🍲 ご褒美は、甘やかしじゃない。戦略だ。
静かに栄養を設計し、
ひとり鍋をしながら、
わざわざ低カロリーで満たされる方法を編み出す──
この滑稽さと、愛しさと、ちょっとした誇り。
今日も、ひとりで鍋を囲む。
「うめぇな」と、誰にも言われずに呟きながら。
