栗との対話2025
今年も栗をマロングラッセにした。
工程が非常にめんどくさい。
①軽くゆでて鬼皮をむく
②薄皮をむく
③ガーゼにくるんでタコ糸でしばる
④1時間茹でる
⑤砂糖をいれて20分煮る
⑥翌日、砂糖をいれて15分煮る
⑦翌日、砂糖をいれて15分煮る
⑧翌日、砂糖をいれて15分煮る
⑨翌日、砂糖をいれて15分煮る
…
⑩シロップが結晶化してきたら、バニラエッセンスとブランデーをいれてひと煮立ちする
⑪シロップから引き揚げて半日乾燥
⑫完成
手を動かすだけでも手順が多いのだが、手を動かせば完成するわけではなく、すべての工程に、割れ、煮崩れ、割れ、褐色化などの罠がある。
30個仕込んできれいに仕上がるのは10個もない。
私はこの面倒くささが鳥肌がたつほど好きで、毎年作ることを楽しみしている
今年は取れたてではなく、熟成した栗を初めて使ってみたのだが、勝手がわからず褐色化してしまった。
でも中まで柔らかくシロップがしみていて、ビジュはいまいちだが、味はこれまでで一番良かった。



中に幼虫がいることもある。


結晶のついたガーゼはしゃぶるとうまい。


そんなわけで、市販の栗の加工品が高いのは当たり前なのである。
しかし、栗は自分で作るのが一番おいしい。
来年もできれば元気でマロングラッセを作りたい。
