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至福の「グルノーブル」

1931年創業の老舗洋菓子店、モロゾフ。

ガラスの器に入ったプリンと
チーズケーキが有名ですね。
昔から変わらないモダンなデザイン缶入りの
真ん中にアーモンドがのったクッキーなど、
焼き菓子も多数。
バレンタインにはチョコレートを買い求める人が
長蛇の列をなします。
友人夫婦は
冬期限定のリンゴのチョコレートが大好き。
食後に二人でワイン片手に楽しんでいると言います。

子供の頃からプリンは知っていましたが、
牛乳で作るハウスの「プリンエル」が
一番おいしいプリンだと思っている私は(笑)、
モロゾフのプリンがあっても
食べることはありませんでした。
ちょっと高級なチョコレートを食べる機会はなかったし、
焼き菓子もそこまで食べないので、
私の中で「モロゾフはなし」でした。

その私をモロゾフラ❤️にせしめたのが、
チョコレートケーキ、「グルノーブル」!

甘味の少ない濃いチョコレートのスポンジに
クルミの粒が入ったガナッシュ(チョコレートクリーム)を挟み、
周りを上質のバタークリームでコーティング
(昔は生クリームでした)。
さらにクルクル削ったチョコレートで飾り付けした、
見た目も華やかなケーキです。

初めて出会ったのは、今からもう30年以上前。
バイト代が入った日にケーキを買って帰るのが習慣で、
よくユーハイムのケーキを買っていましたが
(他より大きくておいしかったのです)、
時には違う洋菓子屋さんにしようと思って
探していた時に見つけました。

当時はスポンジが普通のものとチョコレートと2種類あり、
チョコレートが好きな私は
迷わずチョコレートを選びました。
夕食後に両親と食べて、その美味しさにビックリ!!
ショートケーキ好きの両親も大絶賛でした。

当時16センチのホールケーキが1,000円。
ずいぶん長い間この値段をキープしてくださってました。
兄も入れて4人家族だったので、
4等分して一人分が250円。
その頃、洋菓子店のカットケーキは
安いもので280円くらい、
だいたい300円から350円といったところ。
普通のカットケーキより大きくて
ものすごく美味しいのに一人分250円なんて、
なんて太っ腹なんだろうと感動してました。

夕方に行くと売り切れていることもよくあり、
とても人気のあった「グルノーブル」。
いつからか予約注文のみになったので、
自分の誕生日には必ず予約して食べていましたが、
そのうち特定の時期しか販売されなくなってしまいました。

現在「グルノーブル」の販売は12月からの半年間で、
クリスマス、お正月、バレンタインデー、ホワイトデーと、
父の日、母の日の6回(のはず)。
食べられるときに思いっきり食べたいので、
販売期間の初日と最終日の2回、
確実に入手すべく、必ず予約して購入します。
お正月以外は兄などにあげる分も含めて、
毎回3台か4台買っています。

両親もいない今、
自宅用に買ったケーキを食べるのは私一人。
そうです。
4日、ないし5日で
ホールケーキを2台、一人で食べます。
クリスマスなど家族で祝う行事のときは、
ケーキの大きさが18センチになりますが、
まったく関係なく、全部一人で食べます。
そんなに甘くないので、食べられちゃうのです。

今週末はバレンタインデー。
私がいつも行くモロゾフの店舗では、
「グルノーブル」の販売は13日と14日の2日間。
14日には行けないので、
13日に3台持って帰ります。
もちろん、2台は私が独り占めです。

大好きなミルクティーと一緒に
「グルノーブル」をゆっくりと味わうのが、
私にとってはこの上ない至福の時。
この幸せをもたらしてくれるモロゾフを、
これからも応援し続けます!

皆さんも一度
モロゾフの「グルノーブル」を
食べてみてくださいね。


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