バースデイきっぷでめぐる愛媛〜高知〜徳島・四国 鉄道と城巡りの旅 (100名城・続100名城攻略中)2日目(中編)62城目・大洲城 「再訪・2019年7月攻略済み」
2026年7月18日(土)
🚲 大洲城下町めぐり
レンタサイクルで巡る、肱川と城の街
伊予大洲駅の観光案内所でレンタサイクルを借りる。

以前にも借りたことがあるので、勝手はわかっている。
駅から城下町までは歩くとそれなりに距離がある。
大洲を巡るなら、やはり自転車がいちばん便利だ。
まず向かったのは、肱川沿いにある中村地区緑地公園。
ここからは、肱川を挟んで大洲城がよく見える。
川面の向こうにそびえる天守を眺めながら、まずは一枚。

続いて、肱川に架かる肱川橋へ向かう。

同じ大洲城でも、川と城との距離が変わるだけで、写真の表情はまったく違って見える。
🏯 大洲まちの駅 あさもや
自転車を走らせ、大洲まちの駅 あさもやへ。
観光案内所でマンホールカードを受け取る。
旅の記念がひとつ増える瞬間は、いつも嬉しい。
近くにあるおおず赤煉瓦館の外観を眺めたあと、今日のメイン撮影スポットへ向かう。

🚃 大洲城 × 予讃線 × 肱川橋梁
城を挟んで、肱川の反対側にある撮影スポットへ。
自転車で大洲城の前を通り過ぎ、少し道に迷いながら支流の久米川を渡る。
走ること約15分。
ようやく目的の場所に到着した。
そこは道端で、車を停めるスペースもない。
自転車だからこそ、たどり着ける場所だった。
時刻表を確認すると、あと10分ほどで上りの宇和海がやって来る。
猛暑の中を走ってきたこともあり、少し朦朧とする。
それでも急いで構図を決め、列車を待つ。
上り列車は右側から突然現れ、スピードもほとんど緩めない。
撮影のタイミングに余裕はない。
それでも、なんとか撮ることができた。

シャッターを切った瞬間、じんわりと達成感が湧いてくる。
少し待つと、今度は行き違いの下りワンマン列車が見えてきた。
こちらは1両編成。
下り列車はゆっくりと加速していくので、余裕を持って撮影することができた。

🏯 木造復元の大洲城へ
宇和島行きの列車まで、残り約1時間。
急いで大洲城へ戻る。
木造復元された四重天守が、青空にそびえ立っている。
何度見ても美しい。

幸い、天守を見学する時間は確保できた。
入場して、今度はゆっくりと城内を見て回る。
階段を上るたびに、木がきしむ音が足元から伝わってくる。
この軋みは、ただの古さではなく、木造復元ならではの“生きている建物”の息づかいだと思う。
窓からは肱川の流れがゆっくりと見える。
川面の向こうに、さっき自転車で走った道が続いているのがわかる。
ふと視線を上げると、肱川橋梁を渡る予讃線の列車が見えた。
ここでも一枚、パチリ。
天守の窓から列車を撮るという体験は、大洲城ならではの贅沢だ。

帰り道には、天守下にある苧綿櫓も見学した。

一方、少し離れた場所にある三の丸南隅櫓は、今回は時間が足りず見ることができなかった。
次回の楽しみに取っておくのも悪くない。
🚉宇和海で宇和島へ
猛暑の中、自転車をこいで大洲駅へ戻る。
急いでレンタサイクルを返却した。
昼食を取る時間がなかったので、駅前のパン屋でパンを購入する。
やがて、特急「宇和海13号」が到着。
指定席は通路側だったが、自由席を見ると窓側が空いていた。
そこで、自由席の窓側へ移動する。
列車が発車すると、ほどなくして予讃線の肱川橋梁を渡る。
車窓から大洲城が見えた。
思わず、もう一枚。

今日だけで、いったい何枚の大洲城を撮っただろう。
肱川の向こうから。
橋の上から。
予讃線と一緒に。
そして、列車の車窓から。
同じ城でも、見る場所が変わるたびに、違った表情を見せてくれる。
列車は、本日の宿泊地・宇和島へ向かって走り出した。
