TOEIC730点レベルが知るべき、「on」の本当のニュアンス
「work on=取り組む」と訳しているうちは730点を超えない。年収を上げるための『on』の絶対感覚
「単語も文法も必死にやった。なのに、TOEIC 730点の壁がどうしても超えられない」
もしあなたがそんな足踏みをしているなら、原因は英語力不足ではありません。中学・高校から10年以上、脳にこびりついている「前置詞の丸暗記」が、あなたのリスニングとリーディングの足を引っ張っています。
今日を限りに、単語帳の右側にある「日本語訳」はすべて捨ててください。730点を突破し、キャリアを変えるための「ネイティブの脳内イメージ」を、私自身の苦い挫折をもとにお届けします。
10年以上の呪縛:「on=上」という勘違いが招いたリスニングの挫折
私は中学生のとき、英語の先生から「on = 〜の上に」と教わりました。教科書には机の上に乗ったリンゴの絵。何の疑問も持たずに「onは上」と脳に刷り込みました。
しかし、この呪縛が大人になってからの私を苦しめます。キャリアアップのためにTOEIC 730点を目指して勉強を始めたときのことです。
リスニングの音声から、次のような英文が流れてきました。
“The marketing team is currently working on the new advertising campaign.”
私の脳内は一瞬でフリーズしました。「ワーク・オン?……新しい広告キャンペーンの『上』で働く? え、どういうこと?」と、頭の中で日本語のパズルを合わせようとしているうちに音声は容赦なく次へ進み、頭が真っ白に。
リーディングでも同じでした。少し長めのビジネス文書を読むたびに、on が出てくると文の意味がスッと頭に入ってこない。「なんでこんなに勉強しているのに読めないんだ…」と、自分のセンスのなさに本気でヘコみ、悔しい思いを何度もしました。
丸暗記の英語は、ビジネスシーンの抽象的な表現になった瞬間、一文字も役に立たなくなります。
知っているのに本番で落とす、本当の理由
「on の本質は『接触(ペタッとくっついている)』。そんなの知ってるよ」と思った方もいるかもしれません。
では、なぜTOEIC本番のリスニング(1分間に150ワード以上)で、意味がスッと頭に入ってこないのか。 理由はシンプルです。脳内で「on ➔ 接触 ➔ ええと、くっついてるから……取り組む!」という『日本語の翻訳リレー』をやっているからです。
文字で見れば理解できても、この翻訳リレーをやっている時点で、スピードについていけずリスニングは一発アウト。リーディングでも時間が足りなくなります。
730点を超えるには、「知識」として知っているレベルから、「onを見た瞬間に、脳が勝手に『ペタッ』と張り付く映像を浮かべる」レベルまで感覚を削ぎ落とす必要があります。
【保存版】TOEIC 730点奪取のための「on」ビジネス例文集
ここからは、実際のTOEIC(Part 4やPart 7)でそのまま狙われるビジネス英文を使い、「接触」のイメージで脳内実況していきましょう。この記事をスクショして、通勤中に何度も見返してください。
① work on(〜に取り組む・作業する)
【例文】 Mr. Tanaka is currently working on the budget report.
(田中さんは現在、予算報告書に取り組んでいます)
脳内実況: 田中さんがデスクで、予算報告書の書類やパソコン画面に顔をくっつけてベッタリ張り付いてガシガシ作業している映像。
② depend on / rely on(〜に依存する・頼る)
【例文】 The success of the project depends heavily on our teamwork. (プロジェクトの成功は、私たちのチームワークに大きくかかっています)
脳内実況: プロジェクトの成功という結果が、チームワークという土台の上に全体重を預けてペタッと乗っかっている(すがりついている)映像。それが外れたら崩れ落ちるイメージ。
③ decide on(〜に決める・決定する)
【例文】 We need to decide on the next meeting date by tomorrow.
(明日までに次の会議の日程を決めなければならない)
脳内実況: カレンダーの候補日がたくさん並ぶ中から、指を「これ!」と1つの日付の上にペタッと着地させて固定する映像。
④ insist on(〜を強く主張する)
【例文】 The client insisted on shortening the delivery schedule.
(クライアントは納期を早めることを強く主張した)
脳内実況: クライアントが「納期短縮」という自分の要求(土俵)から、周りに何を言われても両足をペタッとくっつけて一歩も引かない頑なな映像。
今夜、残業中のオフィスからできる「1秒インストール法」
知識をスコアに変えるために、今日からできるアクションです。
今夜、オフィスで残業中に資料を作ったり、メールを返したりするとき、席を立つ瞬間に心の中でこう呟いてください。
「よし、I need to work on this document.」
(PC画面にベッタリ張り付いて作業するイメージを浮かべながら)
わざわざ机に向かって勉強時間を確保する必要はありません。あなたの「実際の行動」と「onの接触イメージ」をリンクさせる。この「1秒の独り言」を1日3回繰り返すだけで、あなたの英語脳は劇的に覚醒します。
【今日のおさらい】4コマ漫画:onの呪縛を解き放て!
スマートフォンの画面に収まるサイズです。スクショして、この4コマの映像を脳裏に焼き付けておいてください。

730点を突破して年収を上げ、キャリアを変える未来は、こうした小さな「イメージの切り替え」の積み重ねの先にあります。
次に英語に触れるとき、on を見つけたら頭の中で小さく「ペタッ」と呟いてみてください。あなたの挑戦を、心から応援しています!
最後に
「この記事、ちょっとわかりやすかったな」「英語の丸暗記に疲れてたんだ」と思ってくださった方は、ぜひページ下部の「スキ(♡)」や「フォロー」をお願いします! 次の記事を書く励みになります!
