【コアイメージ】get by の裏にある「ギリギリセーフ感」をマスターする方法
こんにちは!
英語の丸暗記に何回も挫折した過去を持つ、keiです。
英語の日常会話やビジネスシーンで、よく耳にする get by。
学校や参考書では、
何とかやっていく
どうにか切り抜ける
と訳されることが多いですよね。
たとえば、“I can get by.”(何とかやっていけるよ) のようなフレーズです。
でも、なぜ get と by が組み合わさると「何とかやっていく」という意味になるのでしょうか?
「熟語だから」と文字だけで丸暗記しようとするのは、正直にいって時間の無駄です。
今回は、頭の中にパッと浮かぶ「手書きのイメージ」を使って、このフレーズの核心をサクッとマスターしていきましょう。一度イメージが掴めれば、もう一生忘れませんよ!
■ これでわかる!2つのパーツ分解
まずは、この表現の裏にあるネイティブの思考回路をバラしてみましょう。
get = ~の状態になる(動き・変化)
by = ~のそばを(通り過ぎる)
つまり、直訳すると「(障害物の)すぐそばを、スレスレで通り抜ける」
ということ。
余裕しゃくしゃくでゴールするわけではありません。
「壁や障害物にぶつかりそうになりながらも、ギリギリの隙間をスススッと通り抜けていく」という、ヒヤヒヤしながらも何とかセーフ!なイメージなんです。
■ 手書きイメージで脳に焼き付ける
文字で見るより、この絵を頭に放り込んでください。

目の前に大きな壁(生活費のピンチ、言語の壁など)がある。
完勝はできないけれど、その横にある「わずかな隙間」をスレスレで通り抜ける(by)。
つまり、「余裕はないけど、なんとか破綻せずに成立している」状態。
これが get by の核心にあるコアイメージです。「スレスレですり抜ける=なんとかやっていく」という理屈、めちゃくちゃしっくりきませんか?
■ 日常生活でよく使う「3つのリアルなシーン」
この「スレスレスり抜けイメージ」があれば、どんな会話でもニュアンスを完璧に捉えられます。
① お金(生活費)がギリギリなとき
My salary is low, but I can get by.
(給料は低いけど、なんとか食べていけてるよ)
贅沢はできないし貯金も厳しいけれど、生活が破綻して壁に激突することなく、毎月をスレスレで通り抜けているイメージです。
② 語学力(英語)が「最低限」なとき
A: Can you speak English?(英語話せる?)
B: I can just get by.(なんとか通じるレベルだよ)
ペラペラではないけれど、海外旅行や日常のシーンで「全く伝わらずに詰む」ということはなく、知っている単語を駆使してギリギリ切り抜けている感覚です。
③ 困難な状況を切り抜けるとき
We’ll find a way to get by.
(私たちなら、どうにかして乗り越えられるさ)
目の前のトラブル(壁)に対して、正面突破はできなくても、なんとか解決の糸口(隙間)を見つけてすり抜けようとしている泥臭いポジティブさがあります。
■ 似ている「survive」との決定的な違い
「切り抜ける」と聞くと `survive` を思い浮かべるかもしれません。でも、ニュアンスは全然違います。
survive = 生死の境から「生き残る」(命がけ、ヘトヘトなイメージ)
get by = 「(余裕はないけど)まぁ、なんとかなってるよ」(日常の、ちょっとしたギリギリ感)
大災害や大破産から命からがら生き延びるのが `survive`。一方で、「今月ピンチだけど、まぁもやし食べて乗り切るわ!」くらいの親しみやすいギリギリ感が get by なんです。
■ 【脳内テスト】このイメージ、定着しましたか?
ここで1問だけ、あなたの脳にこの感覚がインストールされたかテストです。
【問題】
フランス旅行に行くあなた。
フランス語は全然喋れませんが、挨拶と「いくらですか?」だけは覚えていきました。
友人に「フランス語大丈夫?」と聞かれ、「うん、単語だけで何とか乗り切るよ(すり抜けるよ)」と答えるなら、カッコ内に何が入るでしょう?
I can get by ( ) just a few words.
頭の中で、数少ない単語という小さな武器だけを持って、フランスでの会話の壁をスススッとすり抜けていく絵が浮かびましたか?
頭の中で、数少ない単語という小さな武器だけを持って、フランスでの会話の壁をスススッとすり抜けていく絵が浮かびましたか?
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正解は…… with です!
I can get by with just a few words.
(ほんの少しの単語だけで、なんとかやっていけるよ)
「〜を使ってすり抜ける」なので `with` をくっつけるだけ。文字の丸暗記ではなく、イラストの「スレスレ感」と一緒に言葉が浮かんできたら、あなたの完全勝利です!たった数分前より、確実に英語の感覚がアップデートされています。
■ 最後に:あなたのタイムラインを「イメージの引き出し」にしませんか?
英語は、日本語の訳を1対1で丸暗記する苦行ではありません。言葉の裏にある「隙間をすり抜ける動き」のようなコアイメージを掴めば、誰でもネイティブと同じ感覚で喋れるようになります。
「今日のイラスト、分かりやすかった!」「スレスレですり抜けるイメージ、面白い!」と思った方は、ぜひ画面下の【スキ(ハートマーク)】をポチッと押して、あなたの脳に『保存』のサインを送ってあげてください!(皆さんのスキが、次の記事を書く大きな原動力になります!)
これからも、丸暗記英語で消耗する人を減らすために、読んだその日から使えるコアイメージを図解付きで発信していきます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次回のイメージでお会いしましょう!
