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【勉強】勉強が、私の休日になった | 趣味としての勉強

皆さんは「勉強」というものについて、どのようなイメージを持っているでしょうか。

おそらく多くの方が「テストを突破するため」「自己成長のため」といった、目的のための勉強を思い浮かべるのではないかと思います。

実際、学校や仕事の中でそう考える場面は多く、それはごく自然なことです。

しかし、今回お話ししたいのはそういった「目的ベースの勉強」ではなく、
自分が楽しむための勉強についてです。

いわば、“趣味としての勉強”。
この記事では、その魅力や実体験をもとに、
「勉強を楽しむ」ということの良さをまとめてみたいと思います。


勉強が趣味になった経緯

社会人として働き始めたころ、私はとにかく成長したい一心で、
ビジネス書や実用書を次々と読んでいました。

「早く結果を出したい」「周りに追いつきたい」と焦る気持ちが強く、
毎日仕事のことばかり考えていました。
休みの日でさえ頭の中は仕事でいっぱいになり、
次第に疲れがたまっていきました。

そんなとき、一冊の本に出会いました。
それが『RANGE(レンジ)――知識の「幅」が最強の武器になる』です。

「超専門化」よりも、知識の「幅〈レンジ〉」のある人が成功する。

本の内容を簡単にまとめると、
多くの分野は予測不能な「不親切な学習環境」にあり、
そこで成果を出すのは、幅広い知識と経験を持つ人である。
「非効率な学習」や「まわり道」にこそ、
長期的に見て本当の価値がある——という主張でした。

研究結果に裏付けられた内容だったこともあり、
「これは試してみたい」と思いました。

とはいえ、いきなり異分野の勉強をするのは難しそうです。
そこで、仕事に近い分野でありながら興味を持てそうな
ゲーム制作に挑戦してみることにしました。

普段使わないプログラミング言語を覚えたり、やったことのないストーリーを考えたり、キャラクターを作るためにイラストを描いたりと、
それまでの仕事では絶対にしなかったことばかりに挑戦しました。

本を読んで勉強しながら試行錯誤を繰り返し、難しいことも多かったですが、気づけば夢中で取り組んでいました。

初めて作ったゲーム

そこから興味が広がっていき、背景を考える上で世界史を勉強したり、機械学習を勉強してみたりなど他分野にも手を伸ばすようになりました。

気づいたときには、「自分の世界の外」にあった知識が
次々と自分の中に入ってきていて、新しい発見の連続でした。
このとき初めて、「勉強って、楽しいものなんだな」と心から思えました。

初めて、“結果”ではなく“過程そのもの”が楽しいと感じられたことが、
何よりも大きな収穫だったのです。

あのときの内側から満たされるような感覚は、
今でも鮮明に覚えています。


趣味として勉強するメリット

趣味として勉強を始めて感じたメリットは、意外なほど多くありました。

  • 新しい視点が得られる
     異なる分野に触れることで、ものの見方や考える幅が広がります。
     自分の世界が少しずつ広がっていく感覚が、とても心地よいです。

  • 自分のペースで学べる
     義務感がないため、気持ちに余裕を持って学べます。
     「やらなきゃ」ではなく「やってみたい」で動けるので、継続もしやすくなります。

  • 創造力が刺激される
     新しく得た知識が、別のアイデアや発想につながることがあります。
     まったく関係ないと思っていた分野が、意外なところで結びつく瞬間はとても楽しいです。

  • 意外なところで仕事に還元される
     直接勉強している内容ではなくても、
     考え方や整理の仕方が仕事に役立つことがあります。
     “遠回りのようで近道”という感覚です。

  • そして何より、楽しい
    これが一番のメリットかもしれません。
    知ること・理解することが単純に面白く、
    気づけば時間を忘れて夢中になっています。

学ぶことは、今では私にとって「心を整える時間」になりました。
もう「仕事の延長」ではなく、リフレッシュのひとつになっています。


まとめ

勉強というと、成果や目的を求めてしまいがちですが、
本来はもっと自由で、もっと楽しいものだと思います。

知る喜び、わかる瞬間の気持ちよさ。
それだけで、日々の生活に少し彩りが生まれます。

もし最近、何かに行き詰まりを感じているなら、
趣味として“勉強”を取り入れてみるのも良いかもしれません。
それが、思いがけず新しい自分に出会うきっかけになると思います。


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