都心を歩く冬のナイトウォークがたのしい[日記と短歌]25,12,25
あと一歩踏み出せばクリスマスでも夜気にねじれて迷路になるの/夏野ネコ
年末年始のパーティーシーズン。心身ともに自堕落になるであろう冬期休暇に向け、目下平日原則禁酒を実施している私ですが、同時に試みている夜のウォーキングが楽しいのでその話です(年始年始の自堕落は避け得ない前提)。
ひとつ前の駅から家に帰る、「ひと駅あるき」は以前からちょいちょいやっていたので、今度は逆に職場最寄りから歩くことにしたのです。
仕事あがり、夜の東京を4〜5㎞ほど歩いてから適当な駅で帰宅電車に乗ると決め、よい感じのルートをGoogleマップで作っては歩く。
クリスマスシーズン、早い所では新年の準備。街もなんだか浮かれていて、その浮かれ具合の表情も街によって異なっているのが面白いです。

ライトアップされた永代橋から望むスカイツリー(きれい)、丸の内に突然出現した夜のキラキラホコ天(まったく縁のない世界!)、完全クリスマス仕様の東京ドーム(同じく縁のない世界!)、忘年会に浮かれる神田界隈(まぁ通年こう)、もう謹賀新年モードな人形町(江戸よね)……
いつもだったらサッと電車に乗って地元に帰ってしまうところ、街と街とを渡りながら様々な夜を歩くこの遊び。だいたい1時間くらいのウォーキングは、秘密の東京ナイトツアーみたいでなんだか楽しい。

それに思わぬ副産物もありました。
ウォーキングの時間があまりにも遅くなると実にうら寂しいので、なるべく早く歩き始められるよう、いい時間に仕事を終えるため段取りよくがんばれるようになりました。
とはいえ目下は年末進行。年始もおそらく大忙し。さすがに冬のあいだ続けられるとは思わないけれど、寒さと忙しさのなかに1時間だけ、こんな自由があるのもいいな、と思いました。健康にもよさそうだし、なにより冷たい夜気の中でうっすら身体が火照るの、悪くないです。
