私の世界美術館巡りの歴史と夢と世界の財産
それは、小学生の時、社会の教科書を開いた時に始まった。
教科書の中で、私の目にとまったのは、バチカン市国に有る美術館の写真でした。
将来、この美術館を、訪れて、システイーナ礼拝堂のミケランジェロの描いた最後の審判のフレスコ画を見ることでした。
実際にこの、ミケランジェロ、天井に描かれたフレスコ画を見たのは、それから十年以上のときは過ぎてからでした。
ヨーロッパに始めて来た時に訪れた街は、ローマでした。もう40年以上も前になります。
このフレスコ画の所為で、フィレンツェの大学で、ルネッサンス美術史を勉強しようと
思い立ったのだと考えます。
私の好きな画家は、レオナルド-ダ-ヴィンチ、シャガール、ルノアール、そしてモネです。どれも、美術の本でしかみたことのない物でしたが、
フィレンツェの、ウッフィツィ美術館では毎週土曜日と日曜日に、自由に美術館に通って、レオナルド-ダ-ヴィンチの、本物を眺める事が出来ました。
また、パリのルーブル美術館でも、本物の「ジョコンダ」を、見ることは、出来ます。ガラスケースに囲われてしまいましたが。そう昔は、手が届きそうな所にありましたよ。
彼の出身地の、Da Vinci 村には、レオナルドの発明や設計図を展示したレオナルド博物館が有ります。
ミラノにも、テンペラ画の、「最後の晩餐」や、やはりテンペラ画の手法を用いた、ミラノの、市立博物館の、天井画を見て歩きました。
最後にパリの貴族に招かれて、フランスで亡くなっています。
シャガールの絵は、全世界に、見つける事が出来ますが、特に目立つものは、
パリのオペラ座の天井画をで、彼が77歳と言う高齢で、また、無報酬で請け負った作品としても有名です。この天井画は、取り外し可能な作りになっていることは、つい最近知りました。ここも直接パリを訪れてめにしました。
パリのオルセー美術館にも印象派の画家の作品はたくさん有りますので、シャガール以外の絵を見てみたい方にも、おすすめです。
シャガールの絵で最も好きな物にシャガールの青色があります。
これを見るのに適しているのは、なんと言っても、スイスのチューリッヒにある、シャガール美術館で直接、ステンドグラスの作品でしょう。
数年ほど前に、ミラノで、シャガールの全作品展覧会というのがあり、
世界各国から集めた作品を一挙公開ということで、チケットの予約をしたのですが、
2月という季節と、入場まで、2時間列に並んで待つという事にめげて、
結局、展覧会には行っていません。
とても残念なことをしました。
ただ、次回は、ゆったりとスペースのある空間で、出来ればもっと暖かい季節に、開催される事をお待ちしております。
ルノアールの人物画は、ニューヨークの、メトロポリタン美術館で、大きな絵を幾つも眺めました。目の前に立ち尽くし、何十分も眺めていた様に記憶しています。
美術館巡りは、1人で行く、約束をしないが、原則です。
入場する前にどんな絵画に巡り会えるか、分かりません。
もう一度見たくなったら、また帰って来ればいい、
そう思う事にしています。
ただ、現在の環境では、人が多すぎる、
嘗ての美術館の広いそして、自然光の柔らかい、天井の高い場所で、
絵画を鑑賞してみたい物です。
ロンドンの、大英博物館を訪ねたのは、
ロゼッタストーンに、会う為でした。
嘗て、「ロゼッタストーン」の文字解読の、夢を抱いていた為、
是非ともこの目で、この石は見なくてはという意気込みで、大英博物館の中を、
大股でしかも早足で、歩いた物です。
この石に書かれた文字の解読に、既に研究を重ねたスイス人がいて、
上手くいかなかったという、本を読んでいました。
ツタンカーメンの金でできた遺跡は、
ギリシャに有ります。
エジプトの考古学の遺跡や、エジプトの壁画にも興味のあった私は、
ツタンカーメンの博物館は、勿論ですが、
トリノに有る、エジプト博物館にも何度も行きました。
唯、残念ながら、今のトリノ博物館のデレクターは、
あんなに見所のある、多くのエジプトの遺跡を、
ほんの一部公開する意志しか、持ってない様で、
意地悪をされている様な気分で、
帰って来ました。
芸術は、世界の財産です。
イタリア在住
Igarashi Jane
イタリア旅行懐かしいという方、
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