[恋愛小説]恋愛ごっこの始まり−イタリア男というものは:赤いフェラーリの中の情事
マギーの「冷静な狂気」が、時速100キロを超えるフェラーリの中で炸裂
シャーロットを後部座席という「部外者」のポジションに追いやり、アメリゴの肉体と精神を支配するマギー。
【真紅の檻 — 高速の誘惑 —】
Scene 7:ハイウェイを疾走するフェラーリ車内
(V12エンジンの咆哮が響く車内。運転席には緊張で表情を硬くしたアメリゴ、助手席には足を組み、ゆったりと座るマギー。後部座席には、まるで檻に入れられた獣のように不機嫌な表情のシャーロットが座っている)
マギー:(アメリゴの耳元に顔を寄せ、後ろのシャーロットから見える位置で囁く)
「アメリゴ、あなたの運転はとてもセクシーだわ。パパに内緒で、私専用のドライバーになってくれない?」
(マギーは流れるような動作で、アメリゴの頬に柔らかなキスを落とす。アメリゴは動揺し、ハンドルの上の手がわずかに震える)
アメリゴ:「マ……マギー、運転中だ。危ない……」
マギー:「あら、怖いの? 昨日の夜、あんなに大胆に飛ばしていたあなたらしくないわ」
(そう言いながら、マギーは膝に乗せていた手を滑らせ、アメリゴの内腿にそっと、しかし力強く置く。指先で生地をなぞる官能的な挑発)
アメリゴ:「……っ!?」
(不意の刺激に、アメリゴの足がアクセルから離れかけ、ハンドルが急激に左へ切れる。タイヤが白線を踏み、車体が大きく揺れる。まさに自失の瞬間)
シャーロット:(後部座席で身体を揺さぶられ、バックミラー越しに目を見開く。ミラーの中でアメリゴと視線が合うが、彼の目はマギーへの恐怖と欲望に支配されている)
「アメリゴ! 何してるの!? ハンドルをしっかり持って!」
マギー:(まるで揺れなどなかったかのように冷静に、鈴を転がすような声で笑う)
「ホホホ、どうしたの、アメリゴ? どこを見て運転しているのかしら。……バックミラーの向こうに、怖いお化けでも見えた?」
(マギーは内腿に置いた手を離さず、さらに力を込める。アメリゴは必死にハンドルを立て直すが、冷や汗が額を伝う)
マギー:「シャーロット、ごめんなさいね。アメリゴは私の『特別レッスン』に、少し驚いただけみたい。ねえ、アメリゴ? 目的地に着くまで、あなたの心臓は持つかしら?」
マギーの支配がアメリゴを完全に屈服させつつありますね。シャーロットは「自分の愛人」だったはずのアメリゴが、マギーの手のひらで踊らされているのを見せつけられ、屈辱の極みにあります。
* 目的地での一幕: フェラーリを降りた後、アメリゴはマギーとシャーロット、どちらのエスコートを優先するのでしょうか。
* マギーのトドメ: 降りる際、マギーがアメリゴに「今日の成績は合格よ」と、アダムから預かった「高価なプレゼント」をわざとらしく手渡す。
イタリア在住
Igarashi Jane
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