「またお願いしたい」と思われるオンライン秘書 たった一つの違い
先日、クライアントさんと話していたときのこと。
「どんなオンライン秘書さんなら、継続してお願いしたいですか?」
そんな話になりました。
そこで聞いた話が、すごく印象に残っています。
同じ仕事をお願いしても、
「またこの人にお願いしたい」
と思う人と、
「次はお願いしなくてもいいかな」
と思う人がいる。
その違いは、ものすごく高いスキルを持っているかどうかではありませんでした。
“相手の立場に立って、もうひと手間かけられるか”。
今日は、オンライン秘書の仕事でもよくある「リサーチ」を例に書いてみようと思います。
同じ「リサーチ」なのに、差が出る
オンライン秘書の仕事の一つに「リサーチ」があります。
たとえば、
「この条件に合うホテルを探してください」
「〇〇について調べてください」
「このサービスを比較してください」
など。
検索して、必要な情報を見つける。
ここまでは同じです。
でも、その後の“渡し方”に大きな差が出るそうです。
URLをポン、ポン、ポン。それで終わっていない?
クライアントさんが実際に困ったのが、
調べたURLだけを
ポン。
ポン。
ポン。
と送られてきたこと。
もちろん、間違いではありません。
「調べてください」と頼まれて、ちゃんと調べています。
でも、それを受け取ったクライアントさんは、
「このURLのどこを見ればいいんだろう?」
「結局、どれが一番いいの?」
「それぞれ何が違うの?」
と、もう一度自分で調べなければいけない。
これでは、
「自分でリサーチするのと、あまり変わらない」
となってしまいます。
「またお願いしたい」と思った秘書は違った
一方、
「この人には継続してお願いしたい」
と思ったオンライン秘書さん。
その方は、調べた内容をスプレッドシートに一覧で整理していたそうです。
たとえば、
必要な情報
比較したい項目
金額
URL
補足
などを一つの表にまとめる。
クライアントさんは、そのスプレッドシートを1ページ開くだけ。
必要な情報がまとまっていて、
「どれにしよう?」
とすぐ比較できる状態になっている。
やっている仕事は、
どちらも同じ「リサーチ」です。
でも、ここには大きな違いがあります。
違いは「提出したその先」まで考えているか
私はこの話を聞いて、
ここが大事なんだと思いました。
提出した“その先”まで考えているか。
リサーチをお願いするクライアントさんって、基本的に忙しいです。
自分で調べる時間がないから、オンライン秘書にお願いしている。
だったら、
「調べました!」
で終わるのではなく、
その先の
「この人は、この情報をどう使うんだろう?」
まで考えてみる。
「どうまとめたら探す手間が減るかな?」
「どう並べたら一瞬で比較できるかな?」
「何が書いてあったら判断しやすいかな?」
そこまで考えて渡す。
たったひと手間かもしれません。
でも、そのひと手間が
「助かった!」
につながるんですよね。
実は、教員経験者はこの力がすごく強いと思う
そして私は、
この「相手のその先を考える力」って、
教員経験者がすごく得意なんじゃないかな
と思っています。
先生って、毎日のようにやっているんです。
たとえば、子どもにプリントを配るとき。
ただプリントを渡すのではなく、
「ここは間違えそうだから、先に説明しておこう」
「低学年だから、大事なところに丸をつけておこう」
と考える。
保護者へのお便りも、
「これだと分かりづらいかな?」
「持ち物は箇条書きの方が見やすいな」
と考える。
他の先生に何かをお願いするときも、
「ここまで準備しておいた方が、次の先生が動きやすいかな」
と考える。
子どもが困らないように。
保護者が分かりやすいように。
一緒に働く先生が動きやすいように。
ずっと、
「受け取る相手のこと」
を考えて仕事をしてきたんですよね。
教員時代は、それが「スキル」だなんて思っていなかった
私自身、教員だった頃は、
そんなことをスキルだと思ったことはありませんでした。
だって、
周りの先生たちも普通にやっていたから。
でも、学校の外に出て、
オンライン秘書として働くようになって気づきました。
これって、ものすごく仕事に活かせる力だったんだ。
相手が困らないように先回りする。
相手が見やすいように整理する。
相手が次の行動をしやすい状態にして渡す。
オンライン秘書として、
どれもすごく大切な力です。
スキルだけが「選ばれる理由」じゃない
オンライン秘書になりたいと思うと、
「Canvaが使えないと…」
「Instagramを勉強しなきゃ…」
「もっとパソコンスキルを身につけなきゃ…」
と考えてしまうかもしれません。
もちろん、スキルを身につけることも大切です。
でも、
それだけが「選ばれる理由」ではないと思っています。
同じリサーチができる人が2人いたとしたら、
ただURLを送ってくれる人より、
「相手が使いやすいところまで考えてくれる人」
に、またお願いしたくなる。
特別な資格がなくても、
今日からできることです。
「頼まれたことをやる」から、その一歩先へ
オンライン秘書として仕事をするとき、
私が大切にしていることがあります。
それは、
「これを受け取った相手は、次に何をするんだろう?」
と考えること。
「頼まれたことをやりました。」
で終わるのではなく、
「相手が使いやすいところまでやる。」
この小さなひと手間が、
「ありがとう!」
「助かった!」
そして、
「またお願いしたい」
につながっていくんだと思います。
もし今、
「教員しかやってこなかったから、私には特別なスキルがない」
と思っている先生がいたら、
一度、自分が普段当たり前にやっていることを振り返ってみてほしいです。
相手の立場に立って考える力。
困らないように先回りする力。
分かりやすく整理する力。
それも全部、
立派なスキルです。
学校の中では“当たり前”だったことが、
場所を変えると“ありがとう”と言ってもらえる仕事になる。
私はオンライン秘書になって、それを何度も実感しています
私は未経験から
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