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夏休みにフェリー旅へ行きたい。でも船酔いが心配な人へ🚢🌻


夏休みにフェリーで旅に出る。
いいですよね。


海を見ながら移動する。
デッキに出て風を浴びる。
夜の船内で少し非日常を味わう。
朝、港に近づいていく景色を見る。

飛行機や新幹線とは違う、ゆっくりした旅の楽しさがあります。

でも、そこで気になるのが船酔いです。

「せっかくの旅行なのに、気持ち悪くなったらどうしよう」
「船に弱いから、フェリーはやめたほうがいいのかな」
「子どもが酔ったら大変そう」

かなり現実的な不安です。

正直、船酔いしやすい人は、何も対策しないまま乗るのはおすすめしません。
でも、だからといってフェリー旅をあきらめる必要もありません。

船酔いは、乗る前の準備、席や場所の選び方、食事、薬、乗船中の過ごし方でかなり変わります🚢

船酔いは「気持ちの問題」ではない

まず知っておきたいのは、船酔いは根性不足ではないということです。

乗り物酔いは、車、船、飛行機、電車などの移動中に、めまい、吐き気、嘔吐、頭痛、冷や汗、顔色不良などが起こる状態です。乗り物酔いの原因について、内耳から送られる動きの情報と、目から入る情報が食い違うことで気分が悪くなると説明しています。

つまり、「見えている景色」と「体が感じている揺れ」がずれることで、脳が混乱するわけです。

フェリーの場合、船は上下左右にゆっくり揺れます。
目では船内の壁や床が止まっているように見えるのに、体は揺れを感じている。
このズレが船酔いにつながります。

だから、船酔いしやすい人が悪いわけではありません。
体の反応です。
まずそこは安心していいです🌿

船酔い対策は「酔ってから」より「酔う前」

船酔い対策でいちばん大事なのは、酔ってから頑張るのではなく、酔う前に準備することです。

乗り物酔いの薬は、症状が出てからよりも、揺れにさらされる前に使うほうが効果的だと説明されています。いったん症状が始まると胃の動きが悪くなり、飲み薬が吸収されにくくなることもあります。

これはかなり大事です。

「気持ち悪くなったら薬を飲めばいいや」
と思っていると、効くまでの時間がつらいです。

船酔いしやすい自覚があるなら、最初から予防する。
これが基本です。

酔い止め薬は30分〜1時間前を目安に

市販の酔い止め薬を使うなら、飲むタイミングが大事です。

日本OTC医薬品協会は、乗り物酔い薬について、予防の場合は乗り物に乗る30分から1時間前を目安に服用すると説明しています。また、酔ってからでも吐き気やめまいなどの不快な症状をやわらげる効果があるとされています。

船旅なら、乗船してからではなく、乗船前の待合時間に飲むくらいがちょうどいいです。

ただし、薬は何でも同じではありません。

年齢制限があります。
眠気が出ることがあります。
他の薬と一緒に使えない場合があります。
持病によっては避けたほうがいいことがあります。

日本OTC医薬品協会も、乗り物酔い薬では眠気が出る場合があり、眠気がなくても集中力や判断力の低下が起こることがあると説明しています。また、他の乗り物酔い薬、かぜ薬、鼻炎薬、アレルギー薬、睡眠改善薬などとの併用に注意が必要です。

フェリーのあとに車を運転する人は、特に注意です。
酔い止めを飲んだあとに運転していいかは、商品の説明書を必ず確認してください。

不安なら、出発前に薬剤師へ相談するのが一番です💊

子どもには子ども用を。年齢確認は絶対

子どもと一緒にフェリーへ乗る場合、酔い止め薬はさらに慎重に考えたほうがいいです。

大人用を半分にすればいい、というものではありません。
子どもには子ども用、年齢に合ったものを使います。

たとえば、エーザイの子ども用酔い止め薬「トラベルミン・ジュニア」の製品情報では、乗り物酔いの予防には乗車船30分前に服用し、5才未満は服用しないこと、5才〜10才と11才〜14才で1回量が異なること、追加服用は4時間以上あけることなどが示されています。

これは一例ですが、ポイントは共通しています。

年齢を見る。
用量を見る。
飲むタイミングを見る。
追加服用の間隔を見る。
眠気や副作用を見る。

子どもは、自分の気持ち悪さをうまく説明できないこともあります。
酔いやすい子なら、薬だけでなく、座る場所、食事、スマホ時間、休憩も含めて準備したほうがいいです。

船内では「真ん中・低め・外が見える場所」を意識する

フェリーに乗ったら、できるだけ揺れにくい場所を選びたいです。

Mayo Clinicは、船では前方または中央寄りで、水面に近い場所のキャビンを選ぶとよいと説明しています。NHSも、船では中央付近に座ると動きが少なくなりやすいとしています。

ざっくり言うと、船酔いが心配な人は、

船の中央付近。
なるべく低い階。
外が見える場所。
エンジン臭が強くない場所。
風に当たれる場所。

このあたりを意識するといいです。

逆に、船の端、上の階、窓のない閉じた部屋、においがこもる場所は、つらく感じることがあります。

フェリーの種類にもよりますが、自由席なら早めに乗って場所を選ぶ。
個室や寝台なら、予約時に位置を確認する。
長距離フェリーなら、デッキに出やすい動線も見ておく。

これだけでもかなり安心です🌊

進行方向を見る。スマホと読書は控える

乗船中にやりがちなのが、スマホを見ることです。

暇だからスマホ。
漫画を読む。
動画を見る。
地図を見る。
SNSを見る。

でも、船酔いしやすい人にはかなり危険です。

NHSは、乗り物酔い対策として、地平線などの固定された点をまっすぐ見ることを勧め、読書、映画視聴、電子機器の使用は避けるよう説明しています。Mayo Clinicも、乗り物酔いを減らすために、地平線や遠くの静止したものに焦点を合わせること、頭をなるべく動かさないことを勧めています。

つまり、フェリーではスマホより海です。

遠くの水平線を見る。
外の景色を見る。
頭を座席に預ける。
目を閉じてゆっくり呼吸する。
音楽や音声コンテンツを聞く。

これがかなり有効です。

「暇だからスマホ」は、酔いやすい人には罠です。
どうしてもスマホを見るなら、短時間だけ。
気持ち悪くなりそうならすぐやめましょう。

食事は軽め。空腹すぎても食べすぎてもダメ

フェリーに乗る前の食事も大事です。

空腹すぎると気持ち悪くなる人もいます。
逆に、食べすぎてもつらくなります。

NHSは、旅行の直前や旅行中に、重い食事、辛い食べ物、アルコールを避けるよう説明しています。Mayo Clinicも、大きな食事、辛いもの、脂っこいもの、アルコールを避けることを勧めています。

つまり、乗船前にがっつり揚げ物定食、ラーメン、焼肉、激辛料理、ビール。
これは船酔いが心配な人にはおすすめしません。

おすすめは軽めです。

おにぎり。
バナナ。
クラッカー。
小さめのサンドイッチ。
うどん少し。
ヨーグルト。
水やお茶。

船内で食べる場合も、少しずつがいいです。

「せっかくの旅だから船内レストランでたくさん食べたい」
という気持ちはわかります。
でも、酔いやすい人は、まず船に慣れてから食べたほうが安全です🍙

アルコールは船酔い対策としてはおすすめしない

フェリー旅で飲みたくなるのが、お酒です。

デッキでビール。
船内でハイボール。
夜景を見ながらワイン。

かなりいい雰囲気です。

でも、船酔いが心配なら、最初から飲むのはおすすめしません。

、旅行中や旅行前のアルコールは避けるよう案内しています。

アルコールは判断力も落ちますし、脱水にもつながりやすいです。
さらに酔い止め薬を飲んでいる場合、眠気が強く出ることもあります。

エーザイの酔い止め薬の注意事項でも、服用中にアルコール類を飲むと薬の作用が強くあらわれることがあるとされています。

船酔いが不安な日は、まずノンアルでいいです。
飲むなら、揺れに慣れて体調が安定してから、少量にしましょう。

におい対策もかなり大事

船酔いは、においでも悪化することがあります。

燃料のにおい。
エンジンまわりのにおい。
食堂の油のにおい。
香水。
たばこ。
トイレまわりのにおい。

こういうものが苦手な人は、場所選びがかなり大事です。

旅行酔いのセルフケア資料では、強いにおい、特にガソリンやディーゼルのにおいを避けることが勧められており、船ではエンジンエリアを避けることも対策として挙げられています。

マスクに好きな香りを少しつける人もいますが、強すぎる香りは逆に気持ち悪くなることがあります。
おすすめは、無香料のマスクや、軽いミント系の飴くらいです。

においがつらいときは、無理せずデッキや換気のよい場所へ移動しましょう。

気持ち悪くなったら、まず動きを止める

もし乗船中に気持ち悪くなってきたら、まずやることはシンプルです。

スマホを閉じる。
読書をやめる。
座る、または横になる。
頭をなるべく動かさない。
遠くを見る。
目を閉じて呼吸に集中する。
新鮮な空気を吸える場所へ行く。

乗り物酔いの対策として、頭をできるだけ動かさず、座席の背に頭を預けること、地平線や遠くの固定されたものを見ることを勧めています。呼吸に集中してゆっくり呼吸することや、長い旅では新鮮な空気、水、短い歩行で休憩を取ることを勧めています。

船内で我慢しすぎないほうがいいです。
早めに対処すれば、悪化せずに済むこともあります。

嘔吐しそうな場合は、トイレや袋の位置を確認しておくと安心です。
恥ずかしいことではありません。
船酔いは普通にあります。

子どもには「気をそらす」が効くこともある

子どもが船酔いしそうなとき、ずっと「気持ち悪い?」と聞き続けると、かえって意識がそこへ向きます。

NHSは、子どもの乗り物酔い対策として、話しかける、音楽を聞く、歌を歌うなどで気をそらすことを勧めています。

フェリーなら、

海に見える船を探す。
雲の形を見る。
港の景色を見る。
短い歌を歌う。
音声だけの物語を聞く。
デッキで風に当たる。

こういう方法が使えます。

ただし、動画やゲームは画面を見るので逆効果になる子もいます。
酔いやすい子には、画面ではなく、外の景色や音声コンテンツのほうが無難です。

寝られるなら寝てしまうのもあり

船酔いが心配な人にとって、寝るのはかなり有効な場合があります。

目から入る情報を減らせますし、揺れを意識しにくくなります。
酔い止め薬で眠気が出る人もいます。

ただし、寝る場所も大事です。

揺れが少ない場所。
においが少ない場所。
人の出入りが多すぎない場所。
できれば横になれる場所。

長距離フェリーなら、個室や寝台を予約するのもかなり価値があります。
お金はかかりますが、「酔ってずっとつらい」より、横になれる安心感のほうが大きいです。

船に弱い人ほど、座席代や部屋代をケチりすぎないほうがいいです。
ここは旅の満足度に直結します🛏️

帰りのことも考えておく

フェリー旅で忘れがちなのが、帰りです。

行きは緊張して準備するのに、帰りは油断します。
でも、疲れがたまっている帰りのほうが酔いやすい人もいます。

帰りも薬を持っておく。
乗船前に食べすぎない。
スマホを見すぎない。
早めに座る場所を確保する。
疲れているなら横になれる席を選ぶ。

これだけで違います。

「行きが大丈夫だったから帰りも大丈夫」とは限りません。
旅の疲れ、寝不足、食べすぎ、暑さで体調は変わります。

フェリー旅は、往復で対策しましょう。

それでも不安なら、短い航路から試す

船酔いがかなり心配なら、いきなり長距離フェリーに乗らなくてもいいです。

まずは短い航路から試すのもおすすめです。

30分の観光船。
1時間のフェリー。
穏やかな湾内の船。
昼間の短い航路。

短い船で「自分はどのくらい揺れに弱いのか」を知っておくと、長距離フェリーの準備がしやすくなります。

CDC Yellow Bookでも、乗り物酔い対策として、慣れ、つまり繰り返しの暴露による順応が有効な対策であると説明されています。ただし、慣れるには時間がかかり、維持には定期的な再暴露が必要とされています。

つまり、慣れはあります。
でも、いきなり長時間で試す必要はありません。

フェリー旅の持ち物リスト

船酔いが心配な人向けの持ち物は、こんな感じです。

酔い止め薬。
水。
軽いおやつ。
袋。
ウェットティッシュ。
マスク。
上着。
音楽や音声コンテンツ。
飴やミント。
常備薬。
保険証や身分証。

夏休みのフェリーなら、冷房対策の上着も必要です。
外は暑くても船内は冷えることがあります。

また、嘔吐したとき用に袋とウェットティッシュは持っておくと安心です。
使わなければそれでいいです。
持っているだけで気持ちがラクになります。

まとめ:船酔いは怖い。でも準備すればフェリー旅は楽しめる

フェリー旅は、夏休みにかなり魅力があります。
でも、船酔いが心配な人にとっては、少し勇気がいる旅です。

大事なのは、何も対策せずに乗らないことです。

酔い止め薬は必要なら乗船30分〜1時間前に。
薬は年齢、持病、他の薬、眠気に注意する。
船では中央寄り、低め、外が見える場所を選ぶ。
スマホや読書は控える。
遠くの水平線を見る。
重い食事、脂っこいもの、アルコールは避ける。
気持ち悪くなったら、早めに座る、目を閉じる、風に当たる。
子どもには画面より、会話や音楽で気をそらす。
不安なら短い航路から試す。

これだけでも、かなり違います🚢

船酔いしやすい人は、フェリーに向いていないわけではありません。
ただ、準備が必要なだけです。

せっかくの夏休みです。
海を見ながら移動する時間は、かなりいい思い出になります。
不安をゼロにすることはできません。
でも、対策をしておけば「行ってみようかな」と思えるはずです。

怖がりすぎず、でも油断しすぎず。
酔う前に準備して、無理せず、フェリー旅を楽しめばいいです🌊✨

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