政権打倒御百度参り 三十八度目
サナエパトラ
この漫画は、高市首相の外交姿勢を風刺したものです。
高市首相は近年、外国首脳や要人との会談の場で、相手との距離が近すぎるように見える振る舞いや、妙に親しげな態度がたびたび話題になっています。
たとえば、韓国大統領が日本製の眼鏡を試着した際には、その眼鏡を自ら借りてかけてみせ、「似合う?」といった趣旨の振る舞いを見せたり、また別の外交の場では、肘をついて顎を乗せるようなポーズで相手を見つめる様子が報じられました。
もちろん、外交において親しみやすさや人間的な魅力が無意味だとは思いません。しかし、国家間の利害がぶつかる場である外交の席で、なぜこれほど「恋愛的」「社交的」な振る舞いを前面に出すのだろう、と私は以前から不思議に思っていました。
そこでふと思ったのです。
もしかすると本人の中では、自らの魅力によって権力者たちを惹きつけ、自国に有利な状況を引き出したとされる伝説的な女王、クレオパトラのようなイメージがあるのではないか――と。
そう考えた瞬間、「サナエパトラ」という言葉が頭に浮かび、この漫画になりました。
なお、コメント欄では「クレオパトラに失礼だ!」という意見も多数いただき、私としても同感です。
なお、ここでいうクレオパトラとは、史実のクレオパトラというよりは、高市氏が雑にイメージするであろう、「アイコンとしてのクレオパトラ」です。
