見出し画像

合格するためにやめたこと|修了考査直前のリアル

情けない話、修了考査直前の私は、冷静とは程遠い状態でした。

「まだ間に合うか?いや、もうきついんじゃないか?いやいや、合格率70%で落ちる方が難しいだろ…」
そんな言い訳とも励ましともつかない言葉を自分に言い聞かせながら、焦りだけを燃料に机に向かっていました。

ここまで言うと、こう思う人もいるでしょう。
「いや、焦ってるって言っても結局勉強してたんでしょ?」
「禁酒とか生活習慣とか、大げさに言ってるだけじゃない?」

たしかに勉強はしてました。やめてません。勉強だけはやめるわけにはいかないので。。

とはいえ、焦りすぎて本当にギリギリだったからこそ、生活面でやめるべきことをやめる選択が必要だったのです。

この記事では、私が合格のためにやめたことと、それがどんな効果を生んだのか、リアルな心境とともにお話しします。


焦りしかなかった3週間前

試験休暇の直前まで、残業続きでゾンビ状態。
平日は帰宅が23時、そこから机に向かっても頭は働かず、「このままじゃ落ちる」と毎晩考えるような生き地獄状態でした。

焦りと眠気がバチバチに争うあの時期、
不安よりも焦燥感の方が強かったです。

おそらくこれを読んでいるスタッフも残務に追われて勉強どころではない、そんな日々を過ごしているのではないでしょうか。

そんな状況だったからこそ、「何かをやめる」しか選択肢がなかった。
この先どんなに勉強しても勉強時間の上限は決まってます。
ここからは、実際にやめてよかったことを紹介します。

お酒をやめた

あー、はいはい。お酒ね。もうやめてるよ当然に。
という方は読み飛ばしてください。

これは当然のようで、意外とできない人も多い。
私もお酒は好きなので、10日前をラスト一杯に決めました。
試験後に忘年会と新年会を入れて、それをモチベに乗り切った感じです。

お酒を飲む悪い点は、飲んだら勉強できない。睡眠の質が下がる。翌日も本調子にならない。と勉強との相性が悪いのは言うまでもないですね。

睡眠を削るのをやめた

試験休暇中は、「睡眠を削る勇気」ではなく「確保する覚悟」を持ちました。

「本気でやるなら寝る間も惜しんでやるべきだ」
もともと私はそういうタイプでした。

直前期はどうしても夜更かしして勉強したくなる。
でも、睡眠不足で効率が落ちると焦りが倍増します。

そこで、私は毎日8時間寝るようにしました。しかも決まった時間に寝て決まった時間に起きる。
YouTubeを見て現実逃避したくなる夜もあったけど、
「寝た方が勝てる」と言い聞かせて寝る。

おすすめなのは試験当日のスケジュールを試験休暇中に体に染み込ませることです。

恥ずかしい話、試験休暇中の方がむしろ体調が良かったです。ゾンビだった平日とは別人でした。

自習室に行くのをやめた

これには賛否あると思います。
私は短答も論文も自習室派でした。それは質を最大化するためです。
でも今回は家で勉強。理由はシンプルで、時間を最大化するためです。量があっての初めての質。誘惑には事前に対処すればなんとかなります。

最寄りの予備校まで片道20分。往復40分。
直前期の40分は地味に大きいですよね。
移動時間を削る代わりに、朝はコーヒーを淹れて少しだけ心を整えました。

「家では集中できない」という声もわかります。
でも、ルーティンを作れば案外できるようになります。

私は1時間に1回5分〜10分の休憩を入れるスタイルだったので、通学時間を削る代わりに合間合間の休憩時間に充ててました。スマホロックアプリも有用です。

家にある誘惑としたらスマホとパソコンくらい。パソコンは充電をゼロにして放置してました。

おでかけをやめた

もちろん、遊びに出かける時間はゼロ。当然です
旅行すると落ちるというジンクスも信じてました。そんな余裕はないので旅行しようとは全く思いませんでしたけど。

「運動した方がリフレッシュできるでしょ」と言われるけど、私にとってリフレッシュはルーティンを守ることでした。

自炊もやめていたので、スーパーへの買い物が唯一の外出で、昼と夜で30分ずつ散歩する。ちょうどいい運動になっていました。

やめなかったこともある

ここまで書いておいて何ですが、
YouTubeとSNSはやめませんでした。
この2つはやめるべきことの筆頭格ですよね。
でも、やめなくてよかったと思ってます。

食事中だけはYouTubeを見て、完全に頭を切り替える。寝る前のYouTubeタイムは頑張って無くしました。この昼と夜の30分ずつが、唯一の癒やしでした。
「ずっと勉強だけ」は私には無理だったのです。

SNSは情報収集としても役立ちました。
試験当日、昼休みにXを見て「みんな難しかったんだ」と思えて落ち着けたのを覚えてます。

周りを気にしすぎて手がつかなくなる人もいると思います。そういう人はやめておくのも得策です。

私は幸いにして、他者の意見をフラットに捉えるのが得意でした。

やめた結果、何が変わったか

結論から言うと、「勉強の密度が変わりました」。
やみくもに勉強時間を増やそうとするより、
自分のリズムを整えて確実に集中できる時間を増やした方が強い。

それに、やめたからこそ気づけたことがあります。
それは「完璧を目指さないと割り切る勇気」。

最後に

直前期の焦りは全員が感じています。
「あと10日しかない」と思っても、
10日あればやれることはあります。

焦って“詰め込む”よりも、
自分に合わないことを“やめる”方がずっと合理的。

完璧じゃなくてもいい。
一番大事なのは、最後まで諦めないこと。

いいなと思ったら応援しよう!

情けな会計士 いつもご支援ありがとうございます!