売り込まずに顧客を魅了する「視点転換の問い」
第3回 他業界から学ぶ
社労士業務の質を高めるヒントは、必ずしも社労士業界の中だけにあるとは限りません。
飲食店の接客、ホテルのおもてなし、医師の問診、弁護士の権威性、YouTuberの発信力、プロスポーツ選手の自己管理、ディズニーの顧客体験、Amazonの効率化・・・
一見畑違いに見えるこれらの業界には、顧客との関係構築や専門性の伝え方において、社労士業務にそのまま応用できる知見が数多く眠っています。
今回は8つの異業種を切り口に、【他業界から学ぶ】という視点で自らの実務を見つめ直していきます。
今回の課題概要とテーマについて
私たちが日々向き合っている社労士という仕事は、どうしても専門知識や法律の解釈といった「正解」を提示することに意識が向きがちです。しかし、真に顧客から信頼され、長く選ばれ続ける社労士は何が違うのでしょうか。
その答えは、知識の量ではなく「問いの質」にあります。
第3回となる今回のテーマは「他業界から学ぶ」です。
主軸となるテーマは【問いを変えれば、視点が変わる。視点が変われば、世界が動く。】であり、副テーマには【売らずに売れる】を掲げています。
自業界の常識という狭い鳥籠の中から一歩外へ踏み出し、一見すると無関係に見える異業種のビジネス構造や対話の文脈に目を向けてみてください。
相手の視点に立ち、新たな「問い」を投げかける技術を他業界から抽象化して取り入れることこそが、売込のストレスから解放され、自然と選ばれる状態を作り出す最短ルートなのです。
このメンバーシップをおすすめする人
このメンバーシップは、知識の切り売りによる価格競争から抜け出し、顧客にとって唯一無二のパートナーになりたいと願う社労士のあなたのために存在します。
単なる手続き代行や通達の解説にとどまらず、経営者の潜在的な悩みを引き出す対話力を身につけたい方や、押し売り感を一切出さずに「あなたにお願いしたい」と顧客から求められる状態をつくりたい方に最適です。
また、自身の思考が凝り固まっていると感じ、日常のあらゆる体験を自分のビジネスの糧に変える柔軟な視点を得たいと考えている方にも、新たな気づきと実践の場を提供します。
自分の専門性をどう伝えればよいか模索している独立系社労士
顧問先との関係性をより深いものにしたいと考えている実務家
同業他社との差別化に行き詰まりを感じている方
業界の枠を超えた発想で事務所運営を見直したい方
このnoteを読んだら、どんないいことがあるか
この記事を最後まで読み込み、ワークに取り組むことで、あなたの頭の中にある視点のフレームワークが劇的に拡張されます。
異業種の成功体験やビジネスモデルを「社労士の対話」という文脈へと翻訳する力が身につき、日常の何気ない体験すべてが質の高い「問いの引き出し」へと変化していく感覚を味わえます。
結果として、経営者との面談で鋭くも温かい問いを投げかけられるようになり、相手自らに「必要性」を気づかせることができます。
提案を「売る」のではなく、相手の納得を引き出して「選ばれる」快感を、ぜひ現場で体感してください。
異業種の成功パターンを自分の業務に置き換えて考える視点
顧客体験・信頼構築・専門性の伝え方における新しいアイデアの引き出し
「社労士らしさ」に縛られない事務所づくりのヒント
日々の実務を異なる角度から振り返るきっかけ
今回の課題のポイント
今回のポイントは、制約を解除しようとする前に、その制約を受け入れて考えることです。たとえば「広告費ゼロなら何をするか」という問いに対して、「広告費を確保する」と答えてしまうと、思考は元の場所に戻ります。
大切なのは、広告費を使えないという条件を変えずに考えることです。制約を抜け道で回避するのではなく、その条件の中で成果を出す方法を探します。
もう一つのポイントは、すぐに現実性を判断しないことです。
「そんな方法では売上にならない」「うちの事務所では無理だ」と評価を急ぐと、新しい発想は生まれません。まずは可能性を広げ、その後で実行できる形に整える。この順番が重要です。
制約を設定する。自由に考える。現実に合わせて絞り込む。
この流れで考えることで、普段の延長線上にはない選択肢が見つかります。
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