【エッセイ】似て非なる言葉たち-甘え-
「甘やかす存在」と「甘えられる存在」
少し言葉が変わるだけで
印象が全く変わる
何が違うのか
「安心」の方向がどこに向いてるか
ここで大きく変わる
「甘やかす存在」
「安心」の方向が「自分」に向いている
「好かれたいから」
「嫌われないために」
「言うことを聞かせるため」
気付かないうちに
《自分の都合》で「安心」を
得ようとしてしまうことがある
そうすることで
「懐いてくれる」
「好きでいてくれる」
「指示を聞いてくれる」
一時的には良好な関係で
いられるかもしれない
だが、時が経つに連れ
慣れが進み、境界が曖昧になる
気付かないうちに
《相手の都合》を気にして
様子を伺うことに陥る
「甘えられる存在」
「安心」の方向が「相手」に向いている
「善し悪しを曖昧にしない」
「意思や意見を伝える」
「優劣を付けず対等に話を聴く」
不満や文句を言われることもある
嫌われる可能性もある
一時的に関係がギクシャクすることも
あるかもしれない
だが、時が経つに連れ
その姿勢が「説得力」や「信頼」となり
「誠実さ」と「安心感」が生まれる
「安心感」から何かあった時に
「頼れる存在」「甘えられる存在」となる
相手が安心出来た時、
自分自身も安心が得られる
都合に合わせた
見せかけの「安心」は脆い
僕は「甘えられる存在」で在りたい
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