ちゃん系は40歳を過ぎてから
今まで苦手な食べ物の絶対的エースだった椎茸が
50歳を過ぎてから食べられるようになった(やっぱり好きではないが)。
絶対は絶対にない。
織田信長の言葉通りなのかもしれない。
そこでふと食を見直してみると、
今まで食べていたものの好みが
思いのほか変化していることに驚愕する。
僕はお子様舌で、そもそも好きなタイプの味付けは変わらないのだけど、
その中でも好みの味そのものは変化していた。
多くの人が同じように感じていると思う。
それは、40歳を過ぎてから如実に感じるものだと思われる。
特上カルビが一番だったはずなのだけど、
ハラミの方が上手く感じるようになってしまったり、
大好きだったポークピカタや
カルボナーラなんかが急に重く感じるようになって、
3口目くらいで「チーズ重っ!!」となってしまったりする。
特に、脂に対しての変化が大きいのかもしれない。
ロースのとんかつやサーロインのステーキはまだまだいけるけど、
例えば二郎系はもう10年くらい前からキツくなっている。
なんなら大好きな家系ですら最近はちょっと重いなぁと感じることもあり、
かなり嗜好が変わってきているようだ。
そんな好みの変化に対して、年齢的なブレを生じさせないのは
喜多方ラーメンとちゃん系なんじゃないだろうか? とこの頃思う。
実際にはちゃん系の脂分はそれなりにあるのだけど、
豚清湯のためか、あまりくどさを感じない。
なので中高年への旨いラーメンを聞かれたら
最近はちゃん系をオススメすることにしている。
あっさりしている感じなのにコクがあって
チャーシューも旨いし、平打ちの麺も喉越し良くて
若い人にも中高年にもハマる特別な一杯なんじゃないだろうか。
最近、再開発が進む渋谷の桜丘にもそんなちゃん系のお店が出店していた。
麻辣湯のお店が流行っているからか、
「李暁七マーラータン」に女性が大行列をなしているのだが、
同じ通りにあるこのお店は、列もそこまでなく、かなりオススメ。
中華そば生卵セット 渋谷かっちゃんラーメン@渋谷

ちゃん系に行くなら、まずは生卵も頼んでみてほしい。
あとライスはたいていサービスなので、これもつけておく。
家系と同じくらいちゃん系でもライスは必須。

ライスはかっぱ漬けでも食べれるのだけど、
それは序盤での肩慣らし程度にして、
ライスを完食しないようにしておきたい。

あと注文はチャーシューメンじゃなくても大丈夫!
ノーマルでもチャーシューたっぷり。
それでも足らねえなぁという猛者はチャーシューメンを頼むがいい。
僕も時々はチャーシューメンにしているけど、
その時はライスとか生卵とかはなしにしている。
個人的にこのスープとやわらか平打ち麺の相性がとても好き!
麺にコシを求める人にはあんまり向いてないかもだけど
佐野ラーメン的な平打ち柔らか麺が好きという、
麺は喉ごし派にはめっちゃオススメ。
まじで飲める。
さらに生卵につけてすするのも、オススメなんです。
味変な食べ方で、もともと味濃い系じゃないのに
なぜかものすごく旨いんすよ。

普通に食べる、生卵につけて食べるをそれなりに堪能したなら
今度はその卵をTKGにするのだ!
ちゃん系スープ入り生卵に、辛味や胡椒でパンチをつけると
極上のTKGが完成する。

そこからはラーメンとTKGを交互に食べれば
極上の体験となる。
何よりちゃん系はチャーシューが旨いんだよね。
ラーメンで食べるもよし、
TKGで食べるもよし。
脂の重さがキツくなっても、
腹一杯食べられるメニューがここにはあるのだ!
大人を満足させるちゃん系。
ぜひ、一度ご賞味あれ!
