富山市科学博物館は、雨の日&子連れの強い味方!プラネタリウムや動く恐竜…コスパよく長時間楽しめる
【#263、約3,600文字、写真約50枚】
子どもと一緒の富山旅行で、雨の中、初めて富山市科学博物館に行きました。その感想・レビューを書きます。
▶︎ 結論
期待していなかった分、とても満足できました!それは主に、1)富山を紐ときながら科学に興味をもてる展示が多かった、2)値段が安い(高校生以下は無料!)、3)最新機器によるプラネタリウムも鑑賞できたためです。私たちは約3時間も館内で遊んでいました。「富山旅行」x「子ども連れ」x「雨」の場合は、特にオススメです!
おすすめ度:★★★☆☆
会話できる度:★★★★☆
混み具合:★★★☆☆
場所:富山市科学博物館
休館日:基本無休
開館時間:午前9時~午後5時
住所:富山県富山市西中野町1丁目8−31
アクセス:富山駅からバス(市内電車)で約10分
入場料(一般):530円(プラネタリウム1回含む)
事前予約:不要
所要時間:約3時間
撮影:すべて可能
URL:こちら
▶︎ 訪問のきっかけ

富山へ子ども2人と私、1泊2日で富山旅行の際、2日目は雨になってしまいました。2日目は朝から黒部ダムか、大きな公園がある施設などに張り切って行こうと思っていたため、途方に暮れてしまいました。
「富山 子ども 雨 お出かけ」などをネットで検索。さまざまな候補を見た上で、富山市科学博物館にしました。旅先で雨だと、行く場所が本当になくなると実感しました😨
▶︎ アクセス

富山市科学博物館へは、富山駅からバス(市内電車)で約10分。バスの場合は「西中野口」(240円)、市内電車の場合は「西中野」(210円)で下車して徒歩で約5分です。

私は朝食をカフェ・ラルゴで食べた後、「せっかく富山に来たんだから市内電車に乗らんと!」と思い、桜橋から市内電車を利用しました。


移管前の富山美術館は、富山市科学博物館に隣接していました(2016年まで稼働)。
▶︎ 富山市科学博物館とは?

変化にとんだ富山の自然を科学の視点でさぐる博物館です。入口で出迎えるナウマンゾウや動く恐竜「ティラちゃん」、ツチクジラなどの大型展示は迫力満点。ダイヤモンドダストや強風体験装置など、富山の自然をリアルに体感できる展示もたくさん。プラネタリウムでは臨場感ある映像で宇宙が身近に感じられます。
1979年、富山市科学文化センターとしてオープン。当時からプラネタリウムが稼働しており、日本で最新・最大クラスだったそうです。その後、2007年、リニューアルすると同時に、名称を富山市科学博物館(英称:Toyama Science Museum)に変更し、現在に至ります。
2023年度の観覧総数は、129,875名(1日約355人と考えると多い?)。歳入は21百万円、歳出は241百万円、220百万円の赤字です。

大人の観覧料は530円、高校生以下は無料!2023年度の観覧総数の内訳を見ると、個人>大人>有料は、24,316名、個人>幼児〜高校生の合計は、41,190名。高校生以下からも観覧料を取れば、赤字を解消できるのかな?と思いましたが、全く歯が立たなそうです。
入場券を購入するときにプラネタリウムの時間も予約します。プラネタリウムの料金は観覧料に含まれています。規模は小さいながらも、530円でプラネタリウム(45分間)も見られるのはお得感があります。子どもに至っては、無料で見れてしまいます。


✔️ 1階:とやま・時間のたび

1階では、富山県の地形の成り立ちと、そこで育まれた自然、生物、暮らす人々との関わりが紹介されています。また、年代別の岩石や化石標本、ティラノザウルスのロボット「ティラちゃん」が展示されています。


富山市科学博物館では、ただ科学に関することを学ぶ施設と思っていました。しかし、多くの展示が「富山」に紐づいた内容になっていたため、旅行者の私にとっても、大変参考になりました。
この感覚は、ジャンルは違えど、群馬県立歴史博物館で感じたことと共通していました。
もちろん、この地域の人たちにとっても、地元の知識を科学的な側面から得られることは、自分が住んでいる場所を理解する上で大変意味がある内容になっていると思いました。

この施設で1番人気のアニマトロニクス「ティラちゃん」。ボタンを押すと、鳴いたり、首を振ったり、目とパチパチしたり。リアルに愛想を振りまいてくれます。ただ、子どもによっては、本気で怯えていました😅





✔️ 2階:とやま・空間のたび

2階では、富山県を5ゾーン(高山・山地・丘陵と平野・河川・海)に分けて解説しています。











✔️ 2階:おもしろ実験ひろば ほか
その他、2階にはさまざまな展示があります。
おもしろ実験ひろば

子供から大人まで自分で実験装置をさわって体験し、科学に興味をもってもらうコーナーです。どれも子どもたちで大にぎわいでした。



本当に気持ち悪くなるのでオススメしない
とやま・ノーベル賞受賞者コーナー

富山県に所縁のあるノーベル受賞者が紹介されています。本庶佑も本籍は富山市なんですネ。2020年、柳井正が個人として、京都大学で本庶佑と山中伸弥が取り組む研究に対し、総額100億円を寄付したことは記憶に新しいです(参照)。
富山付近からこのような偉人が多く輩出されていることを知ると、富山市科学博物館が赤字と聞いても、未来の投資になると感じました。

特別展示室

当日は「日本星景写真協会写真展ー星の風景2025ー」を実施していました。星空の撮影は、良い機材一式と適切な場所さえあれば簡単に撮れるので、ハマると楽しそうです💰




✔️ 3階:宇宙へのたび

楽しみにしていた3階のプラネタリウム。2023年にリニューアルされたばかりの最新式の機材を使用しています。
プラネタリウムは開始15分前でも、30〜40名の人が並んでいました。座席数は179席です。「寝ころびシート」「親子席」などを使用したい人は、約30分前から並んだほうがいいのかもしれません。

ただし「寝転びシート」は最前列の席のため、スクリーン全体が見えづらく、あまりオススメできないと感じました。また「親子席」はリクライニングできません。そのため、一般席の後ろの席が、ゆったりと最も全体を見やすいと思いました。




私たちは「忍たま乱太郎」を鑑賞しました。意外と子どもはずっと起きて鑑賞していました(私は部分的に意識が飛んでいました)。宇宙人が地球に飛んできて、乱太郎たちと友だちになり、宇宙を散策して、またさようなら…という話でした。
✔️ 雨の日は特にオススメ!

富山市科学博物館は、雨の日の訪問にぴったりでした。行く場所にかなり悩みましたが、結果的に大成功。館内では約3時間も遊んでいました。子どもたちは、さわれる展示が多いし、プラネタリウムは見られたし、満足していたようでした。
もし富山への旅先で、子ども連れ&雨が降ってしまった場合、午前中に富山市ガラス美術館、その後昼食をとり、午後に富山市科学博物館に行くコースはベストだと思いました。
▼ 雨の日でも楽しめる富山市ガラス美術館
なお、富山美術館は、必ず晴れの日に行くことをオススメします。それは主に、富岩運河環水公園や「オノマトペの屋上」が非常に良かったためです。
▼ 晴れの日に絶対オススメの富山美術館
▶︎ まとめ

いかがだったでしょうか?どこにでもありそうな科学博物館かな?と思っていたら、かなり骨太だったため、良い意味で期待を裏切られました。富山をベースに科学的な面白さを知れたことに加え、値段も安く、プラネタリウムもセット価格で鑑賞できました。富山で「雨の日に行くところないなぁ」と思っている子ども連れには、特にオススメです!
▶︎ 今日の博物館飯


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