【映画レポ】キミとアイドルプリキュア♪お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!:ライブっていいもんだ
【#271、約3,200文字、写真7枚】
映画館で「映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」を子どもと鑑賞しました。その感想・レビューを書きます。
(以下、ネタバレを含みます)
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
▶︎ 結論
後半の戦闘・ライブシーンは、歌と踊りで「心キュンキュンしてます!」でした。「キミプリ」メンバーが過去作の主題歌を歌うなど、映画ならではの特別感もありました。「キミプリ」を見ている方は、楽しめる内容だと思います。ただ、ストーリーにもう少しリアル感があれば、さらに良かったです。
映画名:映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!
おすすめ度:★★★☆☆
監督: 小川孝治
上映時間:71分
公開日:2025年9月12日
HP:https://2025.precure-movie.com/
▶︎ 鑑賞のきっかけ

ほぼ毎週「キミプリ」を見ているため、映画も鑑賞しました。
▼ 過去のプリキュア映画の感想
▶︎ あらすじ
珊瑚の妖精・トットに招かれたうたたちは、アイアイ島と呼ばれる不思議な島で開催される、「スーパーミラクルアイドルフェスティバル」に出演することに!(略)突然、謎の怪物があらわれて、アイアイ島と世界がピンチに巻き込まれちゃった…。しかも大変!過去に飛んじゃった~!?ピンチを救うヒントは、島の女神の伝説と、島で出会ったアイドル嫌いの謎の少女・テラに隠されていて…?(略)!歌って踊ってファンサして、キミに届けるキラッキライブスタート✨
要は、特別な世界にアイドル好きな女神がいたものの、闇堕ちし、それをキュアアイドルたちが歌の力で救って、最後は3世代プリキュアでライブをして〆、というもの。
始まって早々「珊瑚の女神・妖精」、ヤミクラゲの敵襲など、世界観がかなり突拍子がないため、ついて行きづらい。珊瑚の寿命は1,000年、人間の寿命は100年と『ゾウの時間ネズミの時間』のような話を盛り込んでも、メインターゲットの3〜6歳くらいの子どもはついていけるのか、若干不安を覚えました。
そのため、要所々々で登場人物は良いことは言っていましたが、内面的な感動は薄かったです。最後は伝説の女神・アマスが巨大化するなど、いつもの映画と同じ展開。
本作では、ストーリーで魅せるよりも、最後の戦闘・ライブシーンが見どころだと思いました。
▶︎ 感想
✔️ 「キミプリ」の印象
劇中の後半、3世代のプリキュアが揃いました。そこで、私が「キミプリ」に身が入らない理由がわかりました。それは主に、1)極端なアイドル風のキャラクターデザインが気に入らないこと、2)戦闘シーンが薄いこと。
「わんプリ」「キミプリ」ともに敵を浄化する際、抱きしめたり、ライブを聞かせるなど、フィーリングで押し切るタイプ。一方で、「ひろプリ」は「ひろがる!バタフライプレス」など、迫力のある技が魅力的でした。
本映画でも、そういった技シーンは、映像も音も迫力があって楽しかったです。それぞれに良さはあるものの、やはり私がプリキュアに求めるものはそれだと思いました。

「キミプリ」の中で強いて言えば、私の推しは、キュアキュンキュン(紫)です。無邪気で素直な性格がステキです。口癖は「心キュンキュンしてます!」。劇中の私服は、スポーティなストリートスタイルでした。キャップを斜めに被るなど、ちょいダサが気になりましたが。
✔️ 現代のアイドル像とは
「キミプリ」のキャッチコピーは「歌って踊ってファンサして♡キミと一緒に!キラッキランラン〜♪」。
劇中で「ファンがいるから推しはがんばれる、推しがいるからファンもがんばれる」「人を愛することに精一杯=アイドル」のようなセリフがありました。「アイドルってそんなに崇高なものだっけ」と少し違和感がありました。
ここ数十年、アイドルのポジションが随分変わった気がします。私世代と、今の子ども世代の「アイドル」に対する印象も随分違うのでしょうか。商業的な役割から、より偶像的な役割が強まっています。
過去の「アイドル」は、一部のコアな人向けだったものが、今は「推し活」を代表するように普遍的なものになりました。電車男が「オタク」を一般化したように、AKB48が「アイドル」をより一般化したと感じます。
✔️ 一番の見せ場は戦闘・ライブ!
「過去のプリキュアはいつ出るのかな、映画って感じが薄いなぁ」と思っていたら、アイアイ島がピンチの時、住人が「他のプリキュアも来てくれ!」と強く願ったら、都合よろしく「ひろプリ」と「わんプリ」が登場。
戦闘中、過去作(「わんプリ」「ひろプリ」)の主題歌を「キミプリ」のメンバーが歌うのは、今作ならではの斬新で特別感のあるアイデアでした。
また、このシーンで登場する「スピーカー」に気分が上がりました。でっかいスピーカーは男のロマン!スピーカーがドコドコと場を盛り上げるシーンはワクワクしました。
✔️ ライブはいいもんだ
最後のライブシーンは臨場感があったため「1年に1回はライブで心キュンキュンせんとあかんなぁ」と思いました。「映画ならでは」を高めるために、もう少し音量を上げて盛り上げてもいいのでは、と思いました。
▼ 近年のライブ参加
実際の現場でしか味わえない高揚感が、ライブにあります。このようなアニメを通して、子どもがライブに親しみを抱くのは良いと思いました。最近、ライブに行くと、子ども用にイヤーマフ(防音ヘッドホン)を配る場合もあります。私の子どもが初めて行くライブは何になるでしょうか。
翻って、私の初ライブは何だっただろう?と思いました。ケツメイシだったか、m-flo、BENNIE K、SOUL'd OUTだったか、もしくは、大学の学園祭だったか…。
✔️ 今回の入場特典はグッドアイデア

今作の入場特典「光る!ミラクルアイアイブレス」は良いアイデアだと思いました。前回の指輪は、指以外につけることができませんでした。しかし、ブレスなら鞄などにつけることができます。また、指輪は踏んで壊してしまいましたが、ブレスは踏んでも壊れることはなさそうです。
なお、劇中では「今からプリキュアをブレスで応援するプリ」的な発言がなかったため、子どもたちはブレスの使い所に戸惑っていました。



✔️ その他
・時間によるものなのか、アニメ自体の人気なのか、朝8時台の上映は座席が半分も埋まっておらず、快適でした。
・開始早々、アイアイ島の珊瑚の妖精・トットの声優に違和感があり「絶対ゲスト声優やな」と思いました(ダイアンの津田篤宏でした)。
・大団円は、ライブシーンで締め、その後エンドロールという、今までの映画にないふわっとした終わり方は少し意外でした。最後は現実世界に戻って「楽しかったね」的なエンディングの方が、拍子抜け感は薄いと思います。
・子ども曰く「テラが可愛かった」、「テラの世界ならお小遣いがたくさんもらえる」(珊瑚の妖精は1,000年生きるため)という感想でした。
・劇中では、プリキュアの他に、アリ、動物、ロボット、ゾンビのアイドルが登場。その中でも、動物のアイドル「サファリア」は、デザインや、リーダーをゴリラが務めていることが良かったです。プリキュア制作陣はゴリラが好きですね。
▶︎ まとめ
いかがだったでしょうか?ストーリーは若干チープだったため、前半はダレてしまいましたが、後半の戦闘・ライブシーンはワクワクできました。「ひろプリ」「わんプリ」の面々に会うこともできてうれしかったです。
私の感想をぐだぐだと記録に残しましたが、子どもがどう思うかがすべてです。子どもは満足していたようなので「キミプリ」の見ているお子さんは見て損はないと思います。
▶︎ 今後の期待作
予告では『秒速5センチメートル』『ズートピア2』が気になりました。
▶︎ 今日の映画館飯

いいなと思ったら応援しよう!
Thank you for your support!