2026/03/22(日) 谷山浩子さん特集ライブで弾いてきました
(ヘッダー画像は共演者の方手作りの祭壇♡)
3連休の締めくくり。
私にとっては(演奏時間のボリューム的な意味で)
今月一番の山場。
堤真耶さん主催の、
『谷山浩子さん』特集ライブ。
at 演奏酒場IKEDA in 祖師ヶ谷大蔵。
(inとatの使い分けを未だに理解できていない私)
谷山さんを歌いたかった2026年年明け
なんか、昨年末から今年初め辺りにかけて
やたらと谷山さんづいていた私。
そんな折、堤さんから
谷山さん特集やるかも〜というお話を伺って
やる!!!!!やらせてください(二つ返事)
てな感じに名乗りを上げ、
前から楽しみにしていたのでした。
で……演奏曲数は
MAXで6曲までいけるとお聞きして。
(もちろんそれ未満の好きな曲数で良いのですが)
え〜どうしよ
谷山さんの曲、何やろ……と
改めて再勉強し直したところ、
ピアノがメインの曲に限っても
弾きたい曲が際限なく溢れ出してしまい。
結局、MAXの6曲でエントリーさせて頂いた。
(それでも削った方なんです☆)
ワクワクする一方、怯えてもいた。
だって……
今回私のやりたい曲、
既成のピアノ弾き語り譜面が、売ってない
(厳密にはピアノソロ譜なら一部あるらしいが
私は弾き語り(歌+伴奏)譜でやりたいのだ)
=自分で耳コピ&採譜して作る
×6曲
ということに
自ずとなるのである。
大丈夫か?
いや、大丈夫さ!
自分でやりたくて、やるって言ったんだもの
(ほ〜らまたしても自縄自縛の兆候が……)
ということで、
エントリーした時点から
数ヶ月ぶりにmusescoreと向き合い
鬼の採譜作業に取り組み始めたのでした。
誰もやれとは言ってない。私がやっただけさ。
採譜の苦しみと喜びの最中で
なんか最近はAI採譜アプリもあるそうですが
まだそっちには行きたくなかった私。
なんとなく、なんとなくだよ……。
ほら、かの大バッハ先生も
子供の頃、お兄さんの持ってた
大作曲家の楽譜を夜な夜なこっそり盗み見て
写譜しては、作曲を学んだと言いますし。
私も、多少苦労しても
血肉にしておきたかったんです。
どうせ自分で弾き語るつもりなら、尚更。
というわけで、コツコツ、コツコツ、
時に投げ出し、あきらめ、
YouTubeに逃避し、おやつをムシャ食いし、
それでも再度向き合いながら、採譜に励む。
(だからどうしてそこまで……)
好きなんですよ?採譜。
ただ、思った以上に集中力がもたなかった。
時間は作れても、
作業がうまくはかどらなかったり。
逆に短時間でもメキメキ進んだり。
睡眠時間や休息の時間は削れないし。
削ったらむしろ逆効果になると
目に見えてわかっていたから。
自分のムラっ気、体力の限界と
向き合う日々でもあった。
ちなみにこの期間のムシャ食いの影響で
割れてた腹筋がちょっとゆるんだ。
夜のムシャ食い、効果てきめん。
腹筋はこれからたくさん歌って戻すよてい
ピアノと歌がほとんどの曲は
聴き取るのにさほど苦はない。
しんどいのはそれ以外の楽器が
重なってくる曲。
うお〜どの音を拾えば良いんじゃ、と
耳と脳が処理落ちを始める。
そして癒しを求めてYouTubeに逃げる。
(主にこばや氏さんの動画を観ていました)
そんな感じで、当日の深夜まで
足掻いた挙句、
結局、6曲中
4曲はどうにかフルで完成。
2曲はメロと一部の伴奏のみ拾って未完成、
という状態で
当日を迎えることとなりました。
ええ。誰もそこまでやれなんて
一言も言ってないし。
自分で勝手に始めたことだし。
これが今の私にできる精一杯ですじゃ……と
悟りの境地に至り(多分至れてない)
当日の午前中、その作り上げた譜面で
直前練習をかけて
まあ……なんとかなるでしょ……というより、
本番の私が、なんとかするでしょ……という
気持ちで、会場に赴いた。
そして迎えた本番
ちなみに今回は
成城学園前の駅からIKEDAまで歩いてみました。
ほぼ一本道で、15分ぐらいかな?
意外に近かったです。
会場入りすると、
先に着いていた余市さんが音出し中。
おっ、意味なしアリスのギター弾き語り、
しかも、キー低めの男性歌唱バージョン。
シブくて、新鮮で。
これもこれでかっこいいなぁ〜。
と思ってる間に自分の音出しの番。
こわごわ鳴らすも、まあ、
なんとかなりそう……というか、
なんとかする以外の選択肢などないのである。
皆さんの音出しを聴いたり、
お話させていただいたりして
まったりと本番を待つ。
ほとんどお会いしたことのある方々でした。
この日の私の出番は2番手。
私と谷山さんとの出会い
当日も少しお話しましたが、
私と谷山浩子さんとの出会いは
たぶん小学生ぐらいの時。
7歳年上の私の姉が、谷山さんのアルバムを
カセットにダビングして
私にたくさん聴かせてくれたことが
はじまりでした。
姉は几帳面だからねえ、
カセットのラベルとか曲目とかも
ぜーんぶ、きれいな字で
て〜いね〜いに書いてくれたんです。
姉のそういうところは、完全に
職人気質で工作や手作業が得意の器用な父譲り。
私はそういう几帳面さはなくて、母似なんです。
そんな余談。
まさか、まさかね、あの頃は
大人になった自分が、人前で
谷山さんの弾き語りを披露する日が来るなんて
思いもよらなかったよ。
もう今年何回目かもわからぬ実感、
人生って、おもしろいですね(しみじみ)。
せっかくだから6曲を細かく振り返る
やった曲
♪人生は一本の長い煙草のようなもの
♪夢のスープ
♪鳥籠姫
♪夢の歯車
♪不眠の力
♪キャンディーヌ
選曲の理由は、
キャンディーヌは、今私が知っている
谷山さんの曲の中で一番好きだから。
あとの5曲は、ピアノが綺麗で
弾きごたえがあったから。
(もちろん、歌の旋律も歌詞も好きです)
ただ、不眠の力とキャンディーヌの
採譜は間に合い切らず
無念の未完で記憶に頼って即興伴奏。
間奏もまるっと端折ってすいませんした。
曲順の並びに理由は
あると言えばあるし
深い意味はないと言えばないし
意味を考えること、
それ自体が
意味なし(※共演者の方の名MCを勝手に引用)。
煙草は歌詞が本当に勇気づけられて好き。
鳥籠姫は
リズムがハマると気持ち良いし。
ライブ後も、何度も弾き返していますが
弾くごとに楽しくなります。
本当はシンコペーションを綺麗に弾きたいけど
歌いながらだとめっちゃ難しい。
夢の歯車は
メロディーも詞も好き。
「時があなたを変えたわけじゃない
たぶんはじめからひとりだっただけ」
一番好きな部分です。
共演者の方も、近いことをおっしゃっていたけど
谷山さんの、
ひとり ということに対するこの冷静さ、
すごく良いなって思ってます。
スープは、たのしい。
コピれるか???って思ったけど
やってみてよかった。
ただ、誰も弾きたがらないであろう
楽譜に仕上がってしまったことは
言うまでもない。
メロディーはともかく、拍取りがね……。
そんな感じで、どうにか
6曲30分、やり終えました。
日曜のお昼間から
短調の曲ばかりぶっ続け30分の選曲、
長調とか、緩みとか、箸休めがあんまりない
濃いプログラムにも関わらず
(自覚はありました。それでも
自分のやりたい気持ちを最優先しました。
すいません)
じっくりと耳を傾けてくださって
それだけでなく、たくさん
お褒めの言葉をくださって、
本当にありがとうございました。
学生時代は「写譜屋さん」の異名を取ったほど
実は楽譜を書くのが好きな私。
(昔のヨーロッパなら稼げてたね!!!
でも今はPCがあるからね!!!と言われた)
なので、自分で採譜した曲を褒められるのって
めちゃくちゃ嬉しいのです。
もちろん、演奏の方も。
ありがとうございます。
谷山さんファンのお眼鏡にかなったことが
何よりの救いです。
自分の演奏を終えたら、
あとは皆さんの演奏を楽しむのみ。
この安堵の時間がたまらなく好きですね……。
谷山さん好きではあるものの、
私が把握できている曲数は
おそらく全体の10分の1ぐらいかと思います。
だからこの日も
知らない曲ばかりたくさん聴けて
とても楽しかった。
あっ、これ次回私もやりたい……とか思ったり。
もちろん、知っている曲が
人の手によるアレンジで新鮮に聴こえて
嬉しくなったり。
濃い。濃い、時間でした……。
すっごい楽しかったです。
ありがとうございました。
終了後は、そのままIKEDAで打ち上げ。
マスターの出してくれた
わかめとザーサイのサラダ、
新鮮お刺身の手巻き寿司セット、
なんか肉とパスタのおいしいやつ(料理名不明)、
デザートのバニラのアイスと新鮮いちご
そしていただきものの赤福、
あと、おやつでいただいた
数々のおいしいお菓子、
いただいたマルセイのバターサンド(大好き)、
お腹、パンパンで帰りました。
勧められるままにいただきつつ、
18歳の高校生のようには食べられないのです。
でも美味しかったから食べられる範囲で
美味しくいただきました。
超豪華でした。おいしかったな〜。
次回があったら弾きたい曲、
もう6曲選んでしまいました。
(それでもだいぶ削った結果)
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