観てきた!国宝「聖徳太子絵伝」 at 東京国立博物館 法隆寺宝物館
なんと!明日が最終日になってしまったのですが、8K技術を活用して貴重な国宝を鑑賞できる 面白い展示イベントでした。間に合うようでしたら、ぜひー!
会場:東京国立博物館法隆寺宝物館 会期:2019年10月29日(火) ~ 2019年11月24日(日)
(1)観にいこうと思ったきっかけ
正倉院の世界展の後期展示を観終えて、そのまま法隆寺の展示も楽しみたいと思い、ランチがてら法隆寺宝物館に移動しました。
移動中に敷地内でたまたま展示の案内を発見して、面白そうと思い 覗いてみた、という感じでした。
(2)どんな展覧会?
東京国立博物館が所蔵する国宝「聖徳太子絵伝」は、かつて奈良・法隆寺の絵殿(えでん)を飾っていた大画面の障子絵です。聖徳太子の人生に起こったさまざまなエピソードを描いていて、わりと大きなサイズです。
今回、それが宝物館の2階の展示室に、どーん!と展示されており、実物を間近に鑑賞できる大変貴重な機会になっています。圧巻です。
しかも撮影OKです。大きすぎて全然きれいに撮影できませんでしたが…



ただ、この障子絵、初期のやまと絵の代表作ですが、平安時代の作のため、いかんせん古く傷んでしまっていて、なかなか詳細まで鑑賞することが難しい状態です…。
なので、今回は別の展示室に、原本を8Kで撮影したデータを活用し、より細部まで拡大して鑑賞できる「8Kで文化財」というスペースが設けられています。


こちらも撮影可能とのことでしたので、展示スペースをご紹介します。
モニターの前にタブレット端末が設置されたスペースが3箇所。それぞれ日本語と英語に対応していました。

手元のタブレット端末で、障子絵を拡大して詳しく観たい箇所に合わせると、モニターに拡大表示されます。




原本ではここまで近寄って細かくなんて、もちろん鑑賞できません。
作品をしっかり保護しながら、展示・鑑賞できるというメリット。8K技術、素晴らしいです!!!
敢えて英語版で操作してみましたが、簡潔に分かりやすく解説されていると思いました。


(3)まとめ
思いがけず素晴らしい国宝の展示を、原本と、最新技術を活用した展示のダブルで楽しめて、コンパクトなスペースながら非常に分かりやすく楽しめた展示でした。
この法隆寺宝物館、展示品はもちろんのこと、外観も展示室の雰囲気も個人的にとてもお気に入りの施設です。法隆寺の宝物を展示していますので、飛鳥・奈良・平安時代の品々が中心。作品保護の観点から館内はかなり暗く、しーんと静かですが、それが私はとても心地よかったりします。
重要文化財だらけで、すごい品々を展示しているにも関わらず、いつも全然混んでません…。今回も聖徳太子の人生を描いた国宝の展示なのに!相変わらず!やっぱり全然混んでませんでした…
この法隆寺宝物館の魅力については、後日改めて記事にまとめたいと思います。本当、素敵なので皆さん行って欲しい…
ひとまずこの聖徳太子の絵は明日までになってしまいましたが、追加料金なしでご覧になれますので、ぜひ足を運んでみてくださいませ!!



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