Works│障害の有無を問わず参加できるフリークライミング「モンキーマジック」さんの20周年イベントを取材しました
自らの手足と筋力、スキルのみで、道具に頼ることなく岩や壁を登っていく「フリークライミング」。登山のスタイルのひとつであり、スポーツとしても、国内外で広く親しまれていますよね。
そのフリークライミングを、目が見えない、耳が聞こえない、といった方も、そうでない方も、一緒に楽しむ交流イベントが全国各地で開催されているのをご存知でしょうか。
イベントを主催するのは、NPO法人「モンキーマジック」さん。
2005年の設立からちょうど20周年を迎えた今年8月下旬、都内で多くのゲストを招いての記念イベントが開催されました。


今回、「モンキーマジックの20周年イベントを取材し、新鮮な視点で、気づきや考えたことを記事として書いてほしい」と依頼いただいたレポート・エッセイが、Webメディア「Spotlight」さまで公開されています。
「さあ、まだ見ぬ壁が待っている。」視覚障害者のフリークライミング団体イベントに、アートライターが参加しました
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Webメディア「Spotlite」は、視覚障害者のお出かけをサポートする福祉サービス「同行援護」の事業を行っている事業所 みつき さんが運営するオウンドメディアです。

主な読者は、視覚に障害がある当事者の方や、そのご家族など周囲の方々、同行援護のための専門知識をもつガイドヘルパーになりたい方や関心がある方など。
わたし自身がこの素敵なメディアの存在を知ったのは、編集部の方のSNSがきっかけでした。
朝、東京から大阪へ移動する新幹線の車内で、外部スタッフを募集している、と投稿しているのを偶然目にし、すぐにご連絡。
後日、オンラインでのお話を経て、本件の取材を、イベントレポートというより、アートライターとして何を考えたのか、というエッセイとして書いてほしい、と、お声がけいただきました。(記事の最後にそんな経緯も少しだけ書かせていただいています。)
イベント当日は、代表でトップパラアスリートの小林さんをはじめ 会場でお目にかかった皆さまの笑顔がとても印象的でした。


誰かと競うのではなく 自らと向き合いながら取り組む フリークライミングというスポーツの魅力ゆえ なのかなぁなんて思った 記憶に残る取材でした。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
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・・・と、ここまでお読みいただいた方は、とにかく不思議に思われているかもしれません。なぜ、アートライターが、障害をもつ方が関わる団体のイベントの取材を???と。
振り返ると長ーくなってしまうので、また別のnoteで改めて書きたいと思っているのですが・・・
アートライターとして活動しはじめたここ数年で特に、ミュージアムにおけるアクセシビリティや D&I (ダイバーシティ&インクルージョン)というテーマに、さまざま場でふれ、考えて、と、関心を持ち続けてきたことが大きな理由です。
例えば、数年前、学芸員の資格を得るために取り組んだ大学での履修や、
かつて地元・静岡にあった大好きなミュージアム、ヴァンジ彫刻庭園美術館で行われた、視覚障害の有無にかかわらず、作品に触れて鑑賞(触賞)できる企画展『すべてのひとに、石がひつよう』や、
同館に関わっていた方が監督した映画『手でふれてみる世界』の存在、
また、都内にある日本初のユニバーサルシアター・チュプキタバタさんでの鑑賞体験や、その取り組みを伝えるドキュメンタリー映画『こころの通訳者たち』、
チュプキさんで『こころの通訳者たち』を観たい!と思い続けていたので 再上映は本当に嬉しかったです 今の自分で観たからこそ 思うこと はっとすることがたくさんありました
— Naomi │ アートライター (@Naomin_N0506) May 15, 2024
互いに歩み寄り分かり合うことを諦めない人たち 未知の世界に挑戦する人たちの生き様に勇気とパワーをもらえた作品でした https://t.co/7u492opl5s pic.twitter.com/tq8FVPAOfl
そして、ミュージアムや企業での取材を通して、誰もが等しく文化芸術に親しみ関われることについて、これまで以上に考えたり、より密接に触れる機会を得たりしてきました。
本当にまだまだ勉強中ですが、これからもこのテーマは、ミュージアムの場に限らず、幅広く関心を持ち、細く長く取材し、さまざまなかたちで伝えていきたい、考え続けていきたい、と思っています。
Naomi┃アートライター・編集
東京都内を拠点に、フリーランスのアートライターとして活動しています。
担当したお仕事について、SNSではよく告知していたのですが、お仕事が増えるにつれ、noteの更新が止まってしまっていましたので、こちらでもお知らせしよう!と思った次第です。
ご紹介できる範囲ですが これまでに担当した取材記事やインタビューのお仕事の実績は、下記ポートフォリオページでご覧いただけます。
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