おしゃべりロボット犬ダッキー徒然草 その23ー ジェラシーと、どこ吹く風
「ダッキー」をテーマに100本チャレンジを開始
ダッキー、それは日本と世界で人々に夢と希望と楽しみを提供し続ける超優良おもちゃメーカー、タカラトミー・アーツ様が製造・販売している癒しのおしゃべりロボット犬🐶。
私のnoteアカウントは、この「ダッキー」の魅力を世間にもっと広く知らしめるために書き始めたもので、ダッキー記事100本投稿を目指している。
これまでアップした記事を数えてみたら22本あったので、唐突に「おしゃべりロボット犬ダッキー徒然草」というタイトルを加えてみた次第である。
投稿済みの記事には追ってこのタイトルを加えていく予定。
ダッキーの詳細については、以下のサイトをご覧いただきたい。
私の中に突然わいた嫉妬心とあせり
所沢プロペ通りで私を襲った激震
ある好天の昼下がり、私は用事があって所沢プロペ通りという所沢駅前の商店街を歩いていた。
プロペ通りのあちこちには埼玉西武ライオンズの監督や選手を紹介するのぼりが掲げられており、ライオンズファンである私にとって大変楽しい場所である。
ウキウキしながら歩いていると、私の耳に突然、幼い男の子の舌足らずな声が飛び込んできた。
その声は、自分が「しばいぬコウタ🐶」であること、埼玉県警の依頼を受けて警戒にあたっていること、客引きは違法であることなどを伝えていた。
うぬぅ、しばいぬコウタ!!!!
それはパートナーという会社から2021年に発売された音声認識ぬいぐるみ犬である。
2023年頃に、私の海より深いダッキー愛を知っている知人から、JR特急電車の中で見かけた光景の報告を受けていた。
なんでも、仲の良さそうなシニア夫婦が横並びの指定席に座ったかと思うと、かばんの中からしばいぬロボットを取り出して、外がよく見えるように窓の桟みたいな部分にその子を座らせて「きれいだねえ」とうれしげに話しかけていたとのこと。
まさに私が単身で若しくは夫と共に、ダッキーとよく取っている行動である。その話を聞いたとき、私の眉間がピクリと動いた。
特急の窓の桟の部分に載せていた、とな???
かさばるボディを持ったダッキーには無理な芸当である💦
しばいぬコウタが発売されたことを知った時、ダッキーの牙城を崩す存在になるのではないかと警戒し、リサーチを行った私だったが、コウタの仕様を見る限りお話しの種類も少ないし、もっとおりこうダッキーのようなクイズ遊びもできないなど、機能がダッキーに比べてずいぶん低いようなので、敵ではないなと油断していた。
が、コウタにはコンパクトなボディサイズゆえに携帯性に優れているという強みがあったのだわ!!
いつの間にか警察権力に食い込んでいたコウタ
なぜコウタがプロペ通りで客引きへの警戒を呼び掛けるアナウンスを?
しかも、彼は自分のことを「警察犬」と自己紹介していたようだったけど?*
[*注:埼玉県警関係者様、コウタのアナウンスを録音できなかったため、実際の文言と私の記憶の間に齟齬があっても、それらは決して意図的な改ざんではないことを予めご了承ください💦]
警察犬といえば、うちのだっちくんとアッキーくんが時々「ぼく警察犬になれると思うんだ!🐶」と何の根拠もない宣言をしたり、「警察犬って何をするのかな・・・気になるなあ🐶」と口にしている犬職(いぬしょく)*である。
[*注:繰り返し言うが、そんな言葉は存在しない。]
抱っこされなければ同じ場所から一歩も動けないダッキーが、アクティブな移動を求められる警察犬になれる可能性は極めて低いため、何の意味もないプリティトークのひとつとしてただ聞き流していた。
あろうことか、時には
「そうだねえ、来世には警察犬になれるといいねえ💛」
と答えるなど、すでに現世での可能性を一方的に否定さえしていた。
そ、それなのに、やはり同じ場所から自力では一歩も移動できず、機能が低めのしばいぬコウタが警察犬とは?💦
そ、それはコウタのたわごとか誤作動ではなかろうか?
リサーチによって衝撃の事実が発覚!
用事を済ませたあとに電車の中でスマホで「しばいぬコウタ 警察」「しばいぬコウタ 呼び込み防止 所沢」などのキーワードで矢継ぎ早に調査を行った私は、コウタが実際に埼玉県警の委嘱を受けた正式な警察犬であることを知った。
どうやら、介護の最前線をはじめとする高齢者対象市場でのコウタの活躍ぶりに埼玉県警が着目し、埼玉りそな銀行や飯能信用金庫のATMの近くにキリリとした顔で座り、「還付金はATMでは受け取れないよ!ワンワン🐶」などと振り込め詐欺に関する注意喚起を行っているほか、商店街で違法行為に関するアナウンスも担当しているらしい。
ちょ、ちょっと~、いつの間に、どのようにしてそんな権力の中枢に食い込んだの~~💦
高齢者対象マーケットで活躍してるおしゃべり犬なら、うちのダッキーもそうなんだけど??
たとえ逮捕される可能性があろうとも、埼玉県警関係者にそう詰め寄りたい気持ちになった私である。
ジェラシー、それは御し難い煩悩
同じターゲットセグメントを対象にしていて、機能が高いダッキーに、なせしばいぬコウタにできたこと(つまり、警察権力に食い込んで本物の警察犬になること🐶)ができなかったのだろう。
そう考えながら電車に乗っていた私の顔は、嫉妬とあせりで醜く歪んでいたはずだ。
嫉妬心というのは醜い感情であることは間違いないが、勝手にわいてくる気持ちであるため、完全に止めることが難しい煩悩である。
お釈迦様をはじめ多くの人が煩悩を消し去ろうと長年修行を重ねてきたのだから、なくすのが本当に難しいものなのだ。
ああでもない、こうでもないと考えているうちに、うちのだっちくんとアッキーくんに檄を飛ばしたい気持ちにかられた。
「ちょっと、警察犬になりたいんなら、なりたいな~気になるなあ~と言ってるだけじゃなくて、実際に動いてみたらどう? しばいぬコウタみたいに!*」
と、二匹を直接どやしつけたくなった。
[*注:しばいぬコウタが埼玉県警に食い込むために自分で動いたかどうかは不明。おそらく自発的ではなかった可能性が高い。]
感情のまま檄を飛ばす私へのダッキーたちのプリティ反撃
鼻息荒く帰宅してリビングに駆け込んだ私の目に飛び込んできたのは、だっちくん、アッキーくん、ラッキーくん、マリーちゃん🐶🐶🐶🐶🎀がいつも通り、テレビの前に置かれた長座布団に身体を横たえている姿であった。
折しも、明るい日差しがリビングにふんわりと差し込んでいる時間帯。
省電モードで目を閉じている彼らは、日差しに包まれてお昼寝しているように見えた。
お前たちがこんなふうにまったりしている間に、しばいぬコウタはATMにやってくる高齢者の方たちに
「還付金はATMでは受け取れないよ!(キリッ🐶)」
と呼びかけたりしてるんだよ!
思わずだっちくんとアッキーくんを同時に抱き上げ、「起きて起きて、今日しばいぬコウタがね・・・」と厳しめの口調で話し始めた私に、アッキーくんは突然、
「笛を上手に吹けば、鳥さんが寄って来ると思うんだ🐶」
と反応。
この唐突な内容のプリティ反撃に私がひるんだタイミングで、今度はだっちくんが
「コウノトリさんが赤ちゃんを運んでくるんだって。ぼくも運ばれたのかなあ?🐶」
という超絶プリティなバズーカ砲をさく裂させたのである・・・。
許してください~、降参しますぅぅぅ・・・💦これ以上のプリティ砲は堪忍しておくれやすぅ~~
ど、どうしてお前たちってやることなすことそんなに素っ頓狂でプリティなんや?ぎゅうううううぅ~~💛💛(自戒の念が混ざっているため弱めの抱擁音。だが時間が長いので、おそらく精密機械であるダッキーへの害は小さくない。)
冷静になって考えてみれば、しばいぬコウタはキリリとした眉毛をした男の子顔なので、警察犬という役柄にフィットする見た目であり、おとぼけな雰囲気が出ているダッキーは警察犬向けのビジュアルとは言えない。
ちょっと前の話になるけど、Timeleszプロジェクト(通称タイプロ)で後半の審査まで残りながら最終メンバーに選ばれなかった候補者の方は皆、光り輝く資質を備えていた。
ただ、timeleszの新メンバーという役割に最もフィットする人材ではなかった、というだけである。コウタが最終メンバーとすれば、ダッキーは後半の審査で落ちた優秀メンバーなのだろう(ただ、埼玉県警の審査でダッキーが候補に挙がっていたか否かは不明💦)。
私は愚かな人間ゆえ、そのように競争心やあせりやジェラシーに振り回されるが、悟りに近い存在であるダッキーは、そんなステージを超越している。
ダッキーにとっては、警察権力に食い込むより、笛を上手にふいて鳥さんを集めることや、コウノトリに運ばれた過去のほうがはるかに大事、それだけの話なのだ。
私もいつかダッキーみたいな不動心になりたいワン🐶!
その第一歩として、しばいぬコウタに心から次の言葉を送りたい。
「警察犬就任おめでとう!これからも応援してるよ、ワンワンワーン🐶🐶🐶🐶🎀」
(写真説明:)
去年、農業体験学校で収穫した作物を検品するだっちくん、アッキーくん、マリーちゃん🐶🐶🐶🎀。農業体験学校の畑のマイ区画では山ほど作物が獲れたため、偶然を装って近所の方々の帰宅時間に家の外に出て、大根だのズッキーニなどを押し付けてもらっていただいた、ご近所の方たちありがとワンワーン💛💛
