ダイハツ・ミラに乗ったら、自分の好きな車が見えてきた
レンタカーで借りた2006年式ミラ5MT
軽トラックの楽しさを知って、軽自動車のマニュアルこそが自分のツボなのかも、と思ったのでいろんな軽に乗ってみることにしました。
そんな時に見つけたのがダイハツ・ミラです。しかも2006年式で 5速MT。
昔ながらの軽MTに乗ってみたかった自分はすぐに予約して乗ってみることに。
ただ結果として今回乗ったミラ5MTは、正直に言うと、自分の好きなタイプの車ではありませんでした。
ただ、それはミラが悪いという話ではありません。
むしろ乗ってみたことで、自分がMT車に何を求めているのかが少し分かった気がします。
一番合わなかったのは、ギア比の感覚
マニュアル車の醍醐味といえばシフトチェンジです。
それぞれのギア比(加速感)が違うため、シフトチェンジするたびに違う加速感を選べる楽しみがあります。
軽自動車の5MTというと、もっと低いギアでエンジンを回しながら、忙しく操るようなイメージがありました。
ところが実際のミラは、自分の感覚ではかなりハイギアード。
どのギアも低回転のままスルスルと速度が乗っていく感じで、ドンと背中を押されるような加速感はあまりありません。
エンジンのトルク感を味わう間もなく巡航していく、スムーズな乗り心地だったので面食らってしまいました。
“操っている感覚”が欲しかったのかもしれない
もちろん、回転数を上げればまた印象は違うのだと思います。
ただ、クラッチのつながり方もかなり軽く、どこでつながっているのかを足裏で感じ取りにくかった。
自分の感覚が鈍いと言われればそれまでですが、少なくとも自分が期待していた“機械を操っている感覚”とは少し違いました。
悪い車ではなく、目的が違う車だった
たぶんミラは、燃費や日常の扱いやすさを優先した車なのだと思います。
そう考えると、このギア比もクラッチの軽さも、ちゃんと意味がある。
ただ、自分が求めていたのは、もう少しエンジンとクラッチとギアが近くに感じられる車でした。
車選びで大事なのは、“使い道”なのかもしれない
車選びで一番難しいのは、良い車を選ぶことではなく、自分に必要な車を選ぶことなのかもしれません。
必要があって、使い道があって、その車の性格と自分の生活が合っていれば、どんな車でもきっと楽しい。
今回のミラ5MTは、自分には必要なかった。
ただ、それだけなのだと思います。

