彩り豊かなアイスクリーム
いろのない世界。
私たちの日常は「色」であふれている。彩り豊かと言ったほうが近いだろうか。今ここで、ぐるっと見回してみると、白、黒、グレー、茶色、青、赤、黄色などなど。子どもたちの色鬼(いろおに)が成立するのも、いろいろないろがあるからだろう。
これを文章に肝を入れている、このスマホは濃紺。ほとんど黒に近い。
型落ちのスマホ。在庫は乏しく、購入したら濃紺だったいうわけだ。選びようのない色というのも存在するらしい。
なかには、色やデザインに気持ちを入れて、部屋、服装、車などなど、彩り豊かな世界を創り出す人もいる。色彩心理学、カラーセラピーと言われるものもあり、理屈は知らないが、なんとなくその効果はわかる気がする。
さらには、子どもたちにもその効果を狙ったのかと思われる事象も数多い。
例えば、図工の真っ白なパレットの上部には色を並べるための多くのマスがある。そのマスに、彩り豊かな絵の具を…
ブチュぅ〜ブチュぅ〜ブチュぅ〜
ソフトクリーム?のように、造形することできる。バニラ、抹茶、チョコにストロベリー、わさびなんていうのもあったか。上品な紫色をした、北海道のハスカップソフトクリームがかなり好きだ。(話が完全に行方不明になってしまった(涙))
(気を取り直して…)
そのパレットも、家に持ち帰るころにはカオスそのものだ。水彩絵の具の【水彩】とは程遠い【ドブ】のような色合い。しかもカピカピに凝り固まり、全て介入を拒否しているかのような頑固さだ。まるでまったく解れない私の肩のようだ。
そんな【ドブ色】もまた、彩り豊かの一部を構成する。【ドブ色】への感じかたの違いが、心理学的にどのような…(もういい!)
・・・
白地にあおいラインが一直線に走った東海道新幹線にのって、レゴランド・ジャパンに行ってきた。LEGOファンとして、ガチのLEGO勢になるための登竜門として知られるテーマパークだ。
一歩なかに踏み入れると、そこはまさに【彩り豊か】な世界。図工のパレットの上部にあるマスでは到底間に合うはずもないほどの色であふれている。
乗り物に乗らなくても、個性豊かな大きなミニフィグや動植物、建物などなどに触れるだけでも十分楽しめる。グッズも豊富で目移りしてしまうほど。
LEGOファンでなくとも、その色と形を見て回るだけで十分楽しめるはずだ。名古屋駅から、あおなみ線で約30分ほど、金城ふ頭駅(終点)、そこから徒歩10分程度でたどり着く。遠方の方もぜひ足を運んでほしい。(また迷走している(泣))
・・・
何度も話が迷走するほどに、レゴランドには、彩り豊かな世界があった。
今ここで、ぐるっと見回してみえる色がいかに少ないかがよくわかる。自宅からレゴランドに至る道のりも、黒・白・グレーがメイン。第一アスファルトか黒だ。コンクリートは白、大人の服装も同じようなものだ。
つまらぬ。
世の中が退屈なのは、色がなさすぎるかはではないだろうか。多様性?いつもこの言葉には疑問を感じているが、色の多様性はどうなっているのだろうか?
自然に癒されることは多い。森の緑、青い海、白い雲。しかし、これは自然の色に癒されるのではなく、ここにいる世界があまりに退屈だからではないだろうか?
山中に住む一部の青年が、自然の色に退屈しているから、都会の色を求めるのではないだろうか。
ギャップ、色の変化こそ、人の心を動かす何かがあるように思う。
・・・
レゴランドでアイスを食べた。
家族3人(妻、息子、私)
・「バニラ」
・「チョコミント」
・「ストロベリー」
49歳、男性の私は
もちろん!
「ストロベリー」なわけがない。
当然「チョコミント」なわけもない。
当たり前と言えば当たり前の
「バニラ」だ。
当たり前を覆したい私にとっては、実にくだらない選択をしてしまったものだ。まだまだ修行が足りない。
嘘をついてしまった。
実は…
「チョコミント」
ではなく
「ストロベリー」だ!
(やったー!)
「チョコミント」を選んだ妻が
不思議そうな顔をしてみていた。
ほらね。
普段、
彩り豊かな世界で
飛び回る息子は【バニラ】
普段、
オフィスワーク
男女の軋轢が多い世界で
戦う妻は女性=ピンクを打ち破る
「チョコミント」
そして
普段はモノトーンの
色のない刺激もない世界を
打ち破る「ストロベリー」
普段は退屈すぎる…。
今度はどんな
アイスクリームを食べようか…
そう言えば、
行きつけの?フードコートに
サーティワンがあった!
まさに彩り豊か!
いつ行こうかな〜♪
皆様、機長の「ななし」です。本日はNANASHI774便のご搭乗ありがとうございます。当機は到着地「ねぼけまなこ」に向けて、地べたを這いつくばって高度0mを順調に歩行中です。途中一部区間で路面の凹凸があり、一時揺れがございますが、安全な歩行に支障はございませんのでご安心ください。到着地「ねぼけまなこ」の天気は、晴れ、気温摂氏20度と、快適に睡眠可能との情報がきております。どうぞ、引き続き、快適な眠りの地「ねぼけまなこ」までの陸の旅を、ごゆっくりとお過ごしくださいませ。
