階段を
足音響かせ 駆け降りて
左から靴を履く
どこへ行こうか
どこか冷たいドアノブ握り
朝日眩しき 空見上げ
行先不明の旅に出る
いつかの君に会いに行こうか
あの桜の木の下で
叶わぬ約束をしたあの日
いつかの君に会いに行こうか
あの海を眺めた丘の上
果てない水平線の向こう側
果てない夢と希望の行先は
左足、右足と、
かわるがわる前に出しても
わからない
青空の飛行機雲の向こう側
君は何をしているの
僕はあの桜の木の下で
眩しいあお空見上げて
いつかの話を繰り返す
誰もいない 桜の木の下で
誰もいない 水平線の向こう側
いない誰かの温もり感じ
桜の花びら舞い上がる
果てない夢と希望の行先は
左足、右足と、
かわるがわる前に出したら
わかるかな
君はなんていうのかな
僕は何を思うのか
レールの継ぎ目 揺れながら
窓の外には 舞い散る桜
僕の夢はどこいった
高い高い青空の 飛行機雲を見上げ
桃の色 ピンクの舞い散る桜
春の大地から吹き上げる風は
君のいたずらですか
僕の自惚れですか
あの日の夢はなんですか
僕の夢
あの桜の木の下で
ともに握った手のひらの
温度そのものです
階段を
足音響かせ 駆け降りて
右から新たな靴を履く
確かなドアノブ握り
回した先に夢がある
回した先に桜の木
回した先に青い空
飛行機雲を頼りに
左足、右足と、
かわるがわる前に出したら
わかるかな
きっとわかるよね
あの桜の木の下で
