頒布会とは|定期通販との違いや、魅力的な頒布会にさせるポイント3選を解説!
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頒布会は、特定の商品を定期的に届けるサービスで、顧客との長期的な関係を築くための強力な手段です。
定期通販と違い、毎回異なる商品が届くことで、新鮮な驚きを提供し、解約リスクを減少させます。さらに、顧客のファン化を促し、アップセルへと繋がる可能性も高まります。
本記事では、頒布会の魅力を最大限に引き出すための成功のコツや、効果的なプロモーション方法を解説します。
頒布会とは
頒布会(はんぷかい)は、商品を定期的に顧客に届けるサービスで、主に「毎月異なる商品」や「限定品」などをテーマにしています。
顧客は、指定された期間にわたって商品を受け取り続けることが一般的で、商品の内容や提供方法に独自性やストーリー性を持たせることで、他の購買体験とは異なる価値を提供します。
例えば、特定のテーマに基づいた商品や、季節ごとの限定商品が毎月届くような形です。
頒布会と定期通販との違い
頒布会も定期通販もサブスクリプションサービスの一種ですが、その違いについて気になる方もいらっしゃるかもしれません。
頒布会と定期通販の最大の違いは、「お届けする商品が毎回同じか、それとも毎回異なるか」という点です。
商品の内容の違い
頒布会:毎回異なる商品を届け、新しい発見や楽しみを提供
定期通販:同じ商品が定期的に届き、安定した購買体験を提供
商品選定の自由度
頒布会:事業者が商品を選定し、顧客はその内容を楽しみに待つスタイル
定期通販:顧客が選んだ商品を受け取るため、選択の自由度が高い
目的と魅力の違い
頒布会:新しい体験を提供し、顧客の興味を持たせる
定期通販:安定した商品提供を行い、リピート購入を促進
定期/リピート通販について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
頒布会を実施するメリット
頒布会を実施するメリットは、主に3つあります。
長期的な売上が見込めるので利益が安定しやすい
頒布会は契約期間中、毎月定期的に商品を配送するため、継続的な収益が得られます。
例えば、1年間の契約で毎月商品が届く場合、事前に売上が予測できるため、収益の計画を立てやすくなります。
この安定した収益基盤は、企業の利益の予測性を高め、財務状況を安定させる助けとなります。
季節の変動にも対応しやすく、長期的な戦略を立てる上で非常に有利です。
届く商品が毎月違うため解約につながりにくい
頒布会は、毎月異なる商品が届くことで、顧客に「次は何が届くんだろう?」という楽しみや期待感を与えます。
この新しい体験が顧客に新鮮さを提供し、解約を防ぐ要因となります。
例えば、化粧品の頒布会であれば、毎月異なるスキンケアアイテムが届くことで、顧客は常に新しい商品を試すことができ、飽きずに利用を続けやすくなります。
特に、商品にテーマやストーリー性を持たせることで、顧客の興味を引き続けやすくなり、解約率の低下が期待できます。
顧客のファン化が期待できアップセルにつながりやすい
頒布会では、顧客との関係を長期間にわたって築くことができ、その結果として顧客がブランドに愛着を持ちやすくなります。
例えば、毎月届く商品がその顧客にとって特別感を感じさせ、ブランドに対する信頼やロイヤルティが高まります。顧客のファン化により、他の商品や上位プランへの関心が高まることが多いです。
例えば、最初はリーズナブルな商品を提供していたとしても、顧客がそのブランドに信頼を寄せるようになれば、高額な商品やセット商品を購入する可能性が増し、アップセルにつながりやすくなります。
さらに、顧客が商品を使い続ける中で、関連商品の提案を行うことで、さらに売上を伸ばすことができます。
魅力的な頒布会にさせるポイント3選
魅力的な頒布会にさせる3つのポイントがあります。
頒布会の目的を明確
魅力的な頒布会を作るためには、まずその目的を明確にすることが重要です。頒布会の目的が定まることで、顧客に提供すべき価値や、どのような体験を届けたいのかが見えてきます。
例えば、「新しい商品を定期的に試してもらいたい」「ブランドのファンを増やしたい」「限定商品や特別感を提供したい」など、目的に合わせて商品の内容やプランを設計できます。
目的が明確であれば、顧客もその魅力を感じやすくなり、継続利用やリピート購入が促進されます。
魅力的な頒布会内容を企画
頒布会の内容は顧客にとって最も重要な部分です。
毎月異なる商品が届く場合、その商品がどのように魅力的でユニークであるかが成功のカギを握ります。
例えば、季節感を取り入れたアイテムや、限定デザインの商品を組み合わせると、顧客は「次は何が届くのだろう?」と期待感を持ちやすくなります。
また、ストーリー性を持たせることで、ただの物販ではなく、体験として楽しんでもらうことが可能になります。
顧客が「この商品を手に入れるために頒布会に参加したい」と思えるような内容を企画することが大切です。
効果的なプロモーション
魅力的な頒布会を実現するには、しっかりとしたプロモーションが必要です。プロモーション活動がなければ、頒布会の存在自体が知られず、顧客の関心を引くことが難しくなります。
SNSを活用して特別感を演出したり、インフルエンサーとのコラボレーションで話題性を作ったり、キャンペーンや特典を提供するなど、ターゲット層に合った方法で広報活動を行います。
また、実際に参加した顧客のレビューや体験談を活用することで、他の顧客への信頼感を与え、参加者を増やす効果があります。
プロモーションは、頒布会の認知度を高め、魅力を最大限に引き出すための重要な要素です。
頒布会の成功事例3選
小川珈琲株式会社
通常取り扱っていないコーヒーを中心に、毎月異なるコーヒー豆が届きます。原産国が異なるさまざまなコーヒーを楽しむことができるため、コーヒー好きな方におすすめの頒布会です。
さらに、参加者全員にはコーヒーミルやスペシャルティコーヒー豆などのプレゼントもあり、購買意欲を刺激する内容となっています。
グルマンマルセ株式会社
パンセットは定期注文ができるのはもちろん、1回ごとの購入も可能で、そのため人気の頒布会となっています。
さらに、「人気6主石窯パンセット」や「カタログギフト」なども販売しており、顧客にとって選択肢が豊富であることも魅力のひとつです。
株式会社デアゴスティーニ・ジャパン
書店だけでなく、オンラインでも申し込みが可能です。また、模型だけでなく、DVDコレクションやキルトなども取り扱っており、種類が豊富です。
バックナンバーも購入でき、どの号からでもスタートできるため、気軽に始められます。
食品ECについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
まとめ
頒布会は、定期的に異なる商品を届ける販売方法で、旬の食品やお酒などの嗜好品に多く活用されています。似たような販売方法である定期通販は、毎月同じ商品が届く点で頒布会と異なります。
届く商品の「ワクワク感」が顧客にとっての魅力であり、こだわりのある魅力的な商品を選定することで、顧客のファン化を促進できます。
顧客をファン化できれば、安定した売上の確保やアップセル・クロスセルの機会が生まれます。
既存会員への販促やシステムの導入を検討し、頒布会の導入を考えてみてください。
