1歳半検診に引っかかった子のその後③

書いてみると、書きたいことが多くて長くなってしまう…
コンパクトで分かりやすい文章を書く練習しないとな、と思うので、4月から始める予定の進研ゼミの作文講座、わたし自身も頑張って取り組もうと思います


いざ、入園試験

我が家の選んだ幼稚園は、ゆるいゆるい町の幼稚園です
どのくらいゆるいかと言うと、試験に行ったら、ジャージとデニムの方が多数派だったくらいです🥹

当時の息子が
よく来る場所だけど、なんか雰囲気が違うな?
と、思ったかどうかは定かではありません。
少なくとも、園について、面接する部屋に入るまでは普段通りだったので…

ええ、入る、までは…(不穏

そして彼は貝になった

見出しに全てを詰め込んでいくスタイルです

まぁ、そう言うことです

そもそもこだわり派かつ、会話を好まない、息子
開始してなんとか親の圧に負けて椅子に座ったものの、机に突っ伏して腕で耳を塞ぎつつ!1ミリも動かず…Oh…

当然、園側の声かけにも私たちからの声掛けにも1ミリも反応しません
もはや質問に答えられるか?なんて心配は不要です
質問すら聞いてくれない現実がそこには横たわっておりました

面接官の先生👩‍🏫は願書を見ながら、当時息子の好きだったコンテンツのお歌を歌ったり、好きと書いてあるおもちゃを出して遊びに誘ってくれたり
あらゆる技を駆使してくださいますが
まぁ、耳塞いで机に突っ伏しているので…
見ざる聞かざるでございます

管理職と相談して参ります

格闘の末、なんだか立派な紙を手に立ち上がった先生
👩‍🏫「このままではこちらをお渡しすることはできませんので、管理職と相談して参ります。
おそらく別室で引き続きお話し聞くことになりますが、お時間は大丈夫ですか?」

そう、すでに入園許可証を用意して面接するスタイル
つまり基本誰でも入園できる幼稚園だったんです!

しかしそれでも、その紙すらもらえない
先生が立ち上がり離席するその少しの間、色々考えました

支援センターには必要度が低いという判定で繋がらない
かかりつけも同じ
自分で発達関連の専門家を探して、診てもらえるのだろうか
他の自治体に行けば見てもらえる?
幼稚園入れず、支援に繋がれずだったらどうしたら良いのだろう

絶望感で目の前は真っ暗でした

神は私たちを見放していなかった

しかし、そう、タイトルの通りです
先生が部屋から出た時に通りかかった方がいらっしゃいました

園開放の時に、室内遊びを取り仕切っていた先生👩です!
👩「あ、息子くん今面接終わりですか?
制服採寸ですよね、一緒行きましょ♪」

普段と変わらないニコニコで採寸に誘ってくれる先生

返事に困る私たちの代わりに面接官の先生が
👩‍🏫「面接できてなくて…
ちょっと色々難しそうなので、今から管理職相談に回ってもらう予定なんです💦」
と、説明してくださりました

👩「ええ!そうなんですか?
この子、もうずっと園開放に来ていてお預かりも問題ないので、入園で大丈夫ですよ!
わたしと他の園開放の先生が責任持ちます。
制服採寸の移動も難しそうなので、制服こっちに持ってきますね」

サクラ🌸、サク

とまぁ、こんなわけです。
入園後に知りましたが、園開放先生👩は主任で全先生の現場面でのトップ
面接官先生👩‍🏫にとっては上司に当たる方でした
管理職面談も同席される立場で、実質の決定権をお持ちの方だったのですね

行っててよかった、園開放
試してよかった、園預かり!
(園開放日に慣れている、選ばれし(笑)親子が、2hほど別室で過ごすイベントのことです)

とまぁ、そんなこんなで幼稚園に入園が決まりました
その後当然の如く制服はろくに採寸できず
のちの夏服採寸でも号泣逃走
コロナで続く休園など
色々ありました、色々

でも園生活を通して、生活面・集団行動面での指摘は特になく、園のお遊戯など行事にもきちんと参加しておりました

振り返ると、よかったこと

園の3年間の中で、もちろん親の私たちから見るととても成長を感じましたが、決して他の子に追いついたわけではありません。
どの場面を切り取っても、よくて"みんなの弟"
悪くて"かわいいペット"のような存在だったかと思います。
女子だけではなく男子にもお世話されてたし…

発達への指摘がなかった理由として思い当たることはいくつかあります
・本人が困っていない
→マイペースで周りをあまり気にしないので、遅れなど気にせず楽しんでいた

・集団行動への適性が高かった
→理由もなくみんなで一斉に何かする、という時に深く考えずにやれと言われたからやる、という部分が良く作用していたと思います

そして最後、これが1番大きな理由だと思っておりますが
とにかく小さかった
そう、息子はとにかく小さいのです
成長曲線でいうと、概ね-2.0〜-2.5SD
背の順は当然先頭
1学年下に混ざると、真ん中より少し前
2学年下に混ざると、真ん中より少し後ろ
そのくらい、同年代ではずば抜けて小さいのです

これの何が良いかというと、
まずはひとつ目、息子の通った幼稚園では
・集団移動時は先頭さんが先生と手を繋ぐ
・お遊戯の配置は背の順で組むので、常に先生の目の前
というわけで、たまたまですが小さいことで、先生の指示が通りやすい環境にいられたのです

もう一つの理由としては、小さいと年齢を低く見られるため、求められる能力が低いことです。

同じ年齢の子と比べて、明らかに話し方が拙く辿々しい息子ですが、見た目との釣り合いは取れておりました。
年齢マイナス1だと思えば普通くらい
年齢マイナス2だと思えば賢い子

彼が小さく可愛らしい子であったため、周りに成長の遅さを指摘されずのびのびと過ごし、成長を待ってもらえた

彼が大きか大人っぽい子だったら、支援につながっていた可能性はあるのではないかと思います


一歳半で発達グレーの指摘を受けると、色々悩むかと思います
私も悩み、色々と調べました
そして気になったのが「その後のこと」

たとえばその後、支援につながったお子さんの保護者さんなどは記録に残す方もいらっしゃるかと思います

私の頃、
発達でグレーだったのに支援に繋がらず
なんとなくやってる子のその後
みたいなのがなかったので、改めて記録に残してみました。

最初に書いた通り、1歳半でグレーだった息子は、結局、私とグレー判定をした保健師さん以外には定型の範囲内と言われながら育ち、まもなく4年生になります。

ご飯はポロポロこぼしながら食べるし
口の周りや服はすぐ汚すし
物はよく無くし、机の周りは散らかりがち
喋りはまだまだ同年代より明らかに拙く
音読や読解がものすごく苦手で漢字も苦手
性格は相変わらずマイペースで時に謎のこだわりを頑固に貫いたり、相手を見ずにグイグイ距離を詰めたらしております

とにかく話を聞く・人に伝える面での拙さは明らかに年齢より下なので、この先、彼の成長の凹凸の天秤が発達障害の診断に傾くことはあるかもしれません。
適応障害などから発達の指摘を受ける日も来るかもしれません。

努力家と呼ばれる部類の子だと思いますが
文系科目のお勉強は本当にできません

でも、元気で行き渋りなどもなく幼稚園に通い、途中転校もありながらも乗り越えて、今も毎日学校に通っております。

うちの子定型ど真ん中、1歳半健診なんなの!?とはならず
やはり一度自治体から強く強く、
「あなたの子供は発達障害」
と言われたことはずっと心に残っております
なので、これからも私は我が子の発達のバランスが人よりも気に掛かると思いますし
二次障害なども心の隅におきながら、子育てが続いて行くかと思います

1歳半でお子さんがグレーになったと悩む方がもし見ていらっしゃったら
まずは、
指摘をした方に心無い言い方をされていませんか?
もし、市販離乳食に含まれる砂糖の摂取や母の愛や干し椎茸から出汁を取らないせいと言われても気にしないでくださいね
(私が受けた指摘の一例)

指摘者の発言が意味不明で拒否感しかなくても、指摘されたなら一度、支援につながってみるチャンスだと思ってみてください
つながった先の専門家はちゃんとした方が多いと思います

そこで支援につながらず
その後、成長の過程で発達の専門家に成長を見てもらいたいと思った時に
「過去にグレーだった」というだけで、現在はたいした問題がない我が子は支援につながることができませんでした

入学にあたっての書字、音読の準備大変でした
ずっと拙い会話についても、支援の補助を受けていればもっとスムーズに伸ばしてあげられたのかもしれないと思う時が多々あります

ぜひ、受けれる支援や専門家への相談のチャンスは生かしてくださいね

長くなりましたが我が家の
1歳半でグレーだったけど
定型の判定で高学年まで来ているよ

と言う、我が家のケースでした。

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