AIがどんどん進歩してきて
少し反省した出来事があった

好奇心旺盛な子供から

「どういう意味?」
「なんでこうなるの?」

そんな質問をされるたび
忙しさもあって

「AIに聞いてみたら?」

そう答えることが増えていた

たしかに
正確な答えは返ってくる

便利だと思う

きっと
これからもたくさん
助けてもらうだろう

だけど
ある日ふと思った

わたしは
答えを渡していたつもりで

大切な時間を
手放していたのかもしれない

「なんでだろうね?」
「一緒に調べてみようか」

そんな
何気ないやり取り

知らないことを
一緒に知っていく時間

それは
正解を知ることよりも

もっと大切なもの
だったのかもしれない


AIを
遠ざけなくていい

AIを
一緒に使うようにしてみる

すると

「AIにも聞いてみようか」
「そうなんだ」
「でも どうしてだと思う?」

そんな会話が増えた


答えはAIが知っている

だけど

隣で驚いたり
笑ったりできるのは
きっと人間だけだから

忙しい日もある
余裕のない日もある

「AIに聞いて」

そう言いたくなる日だってある

それでもいい
全部を頑張らなくていい

ただ

子供が
「なんで?」
と聞いてくれる時間は

思っているより短いのかもしれない

だから
答えを教えることよりも

一緒に首をかしげる時間を
大切にできたらいいなと思う

いつか

「なんで?」
と聞かれなくなる日が
来る前に…

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