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『勇気づけの方法』野田俊作著

最近「えらい」と言われてもやっとした事があり、『勇気づけの方法』を読み始めました。この本は1991年に出版されましたが、絶版になっていたのを2017年再販されました。

もやっとした記事はこちらです。

この本を読むとやはり褒めるのはよくないと改めて思いました。なぜなら褒めるのは縦の関係だから。横の関係でないと勇気づけはできない。そして結果に注目する事の危ない点は結果が良い時は受け入れられているが、結果が悪い時は自分は愛されないと考えてしまう点だ。

息子が中学の通知簿でオール1を取ってきた時、(不登校でテストも受けなかったので当然だが)私は、「伸び代しかないな」を感心しました。娘(姉)も「なかなか取れるもんじゃないで」と心から言っているようでした。

では失敗した時、結果が出なかった時は、過程に注目しようという事でした。「頑張ってたの知ってるよ。残念だったね」

そして、不適切な行動をする子を正すことより、その環境、社会が問題だと意識する事が大切だという事も書かれていて、そうだと思いました。家庭なら、親を困られる子供は家庭に愛情があるか、学校で問題行動を起こす子は、そうしないといけない状況に追い込まれているのではという視点を持つことが必要だと感じました。

野田俊作さんには、20年くらい前に講演会を聞いた事があります。淡々と語るその姿に覚悟を感じました。子育ては覚悟が必要だとアドラー心理学を通して知りました。

この本の最初に、「健康に、建設的に暮らしていこうというときに、絶対必要な要素は『勇気』だと思う。」(p.10)と書かれています。
勇気があれば、困難にも立ち向かって行ける、なくなれば逃げたくなります。自分を勇気づける事も大切だと書かれています。私も私を勇気づけよう。

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