ホクロだと思って2年放置した話 メラノーマ体験記①
悪性黒色腫(メラノーマ)と診断されたのは45歳の時でした。
早期発見だったと思います。
それでも2年近く放置していました。
当時の私は、
「ホクロ 突然できた」
「悪性黒色腫 初期」
「メラノーマ 画像」
そんな検索ばかりしていました。
きっかけは銭湯
給湯器の故障で、
自宅のお風呂が使えなくなり、
修理が終わるまで近所の銭湯へ通うことになったのです。
銭湯って少し特別です。
せっかくだからと、いつもより念入りに体を洗います。
その時でした。
左太ももの内側に小さな黒い点を見つけたのです。
ボールペンの先でチョンと書いたような点。
1ミリもありません。
最初は汚れだと思いました。
ゴシゴシこすりました。
でも取れません。
まぁいいか。
そんな感じでした。
それから1年。
黒い点は少しだけ大きくなりました。
2ミリくらい。
そこで改めて検索を始めます。
悪性黒色腫。
メラノーマ。
怖い病気らしい。
ホクロと見分けがつきにくいらしい。
調べれば調べるほど不安でした。
その頃よく目にしていたのがABCDEルールでした。
左右非対称。
境界がギザギザ。
色がまだら。
大きい。
変化している。
そんな特徴があると要注意というものです。
ところが私のホクロは違いました。
小さい。
左右対称。
形もきれい。
境界もはっきりしている。
強いて言えば、
少しずつ大きくなっていることくらい。
だから、
大丈夫かな。
そんなふうに思ってしまいました。
そしてさらに時間が過ぎます。
2年後。
気付けば4ミリほどになっていました。
それでも見た目は普通のホクロに見えました。
自分に限ってこれは良性なんだろうと、
悪性ではなさそうな証拠を探して
信じ込もうとしていました。
でも、やっぱり気になっていた。
突然現れたこと。
少しずつ大きくなったこと。
それは体からの小さなサインだったのかもしれません。
この続きは、
悪性黒色腫と言われた日のことを書こうと思います。
(実際の写真を次回の記事で載せようと思います)
