育児奮闘記 ~お出かけ日記 祝福の物語~
今日は私の職場や親族に子どもを連れていった。その記録。
お得意先
職場のお得意先、というか、委託先へ。
育休前は1年、私がその場所を担当しており、現地のスタッフさんとは仲良しに。スタッフさんたちは、ママさんが多い。
さっそく、ママさんに囲まれ、
「かわいい~」連発。
こちらも気分がよく、本人も落ち着いていた。
何度も言われたのが、
「泣かないんだね」「大人しいんだね」ということ。
確かに、外ではほとんどわが子は泣かない。
おかげで、親である私たちが戸惑わない。
お祝いも頂き、ありがたい限り。
ママさんたちとわが子は、握手という名のお手々にぎにぎをしてお別れ。
わが職場
わが職場では、ママさんたちが少ない。
ベビーカーに乗せたまま、職員に囲まれた状態で立ち話。
最近の様子やらなんやら。
仲いい先輩から恒例のいじりが何回かあったものの、久々であり、妻と子どもの前で、振る舞い方を忘れてしまっていた。
職場は開かれた場所でもあるので、妻と中を散策。
普段は職員としている場所に、利用者としているのも不思議なものだった。
バーミヤン
子どもを連れての昼食は、なかなか場所に困る。
職場の近くに、比較的空いていて、広くて入りやすいファミレスがあったと。
そう、バーミヤン。
テーブルの椅子を1つ抜いてもらい、そこにベビーカーを収めて、子どもにミルクをあげ、私たちもランチを食べた。
わが祖父母
最後に私の祖父母宅へ。
御年、90歳以上。正確な年齢は忘れてしまった。
2人とも自宅で生活している。
祖父は子どもに会いたがっていたようで、喜んでいた。
声をかけてあげたり、指を触ったり、頭を撫でたり。
祖父から言われたこと。
「この子は、宝物だ」
うん、そうだ。
「娘というのは、大きくなったら父親を敬うんだよね」
う、うん?そうなのか?
祖母は認知症が進んでおり、少しぼんやりとしていたが、子どもをあやそうとしてくれた。
みんなからの祝福
そんなこんなで、家を出てから5時間ほどのお出かけ。
片道1時間。往復2時間。
子どもも妻も付き合っていただき、感謝である。
帰りの車では、2人とも寝ていた。
育休を半年ちょっととっている分、職場には申し訳なさもあるが、あたたかく迎えていただいた。
人員的にも厳しいことになっていることもわかるが、大変ありがたい次第である。
男性の育休取得「率」の向上!というのがもてはやされているが、「率」は1~2週間の育休をとろうと数字としてはよくなる。
理想論を言えば、男性の育休取得日数は最低半年を義務化。
こうすると、おそらく、成り立たない職場も生じるだろう。
ただ、こういう世の中が実現したら、どんなにいいことか。
男性が育児について理解するようになるだけでなく、職場側が余裕を持った人員配置を普段からするようになり、と。
しかし、人件費やらなんやらがかかってくるだろう。
もちろん、そう簡単にできる話ではない。
ただ、そんな世の中が実現したら、育児に対しても、仕事に対しても、世の中全体に余裕が生まれて、もっと、なんか、こう、優しい世界(抽象的すぎる)になるんじゃないかなって。
割と本気で思っている。
そのためには、どうしたらよいか。
先ずは、私自身がその経験をして、それを誰かに伝えていくこと。
そして、いずれ部下がそうしたいと言った時に、そうできるようにすること。
子どもを持つ人も持たない人も、今日、いろいろな人からわが子は歓迎された。祝福された。かわいがってもらった。
子ども自身は多分わかっていないかもしれないが、その声の高さや笑顔といった雰囲気は味わっていただろう。
これらの出来事は、親として私たちがしっかりと保存しておき、いつか、子どもに「あの日はね、こういうことがあったのよ」という物語として届けるのだろう。
祝福の物語。
それを蓄えに行った今日でした。
きっといつか、誰かの何かに。
