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「石橋をたたきすぎる人」と「縦の関係」の意外な共通点


アドラー心理学からのほっこりメッセージ

こんにちは、石橋をたたきすぎて手が痛くなってますか?(笑)。

私もですが、実は、あなたの「慎重すぎる性格」と「人間関係の悩み」には、驚くほど共通点があるんです。

今日は、アドラー心理学の考え方で、その関係性を一緒に探ってみましょう。

なぜ私たちは石橋をたたき続けるの?〜「縦の関係」との不思議な関連〜

「石橋をたたいて渡る」というフレーズ、懐かしさも感じるほど、前からよく聞きます。
でも、なぜ私たちはそんなに石橋をたたくのでしょう?

それは、「大丈夫かな?」「失敗したらどうしよう?」「私にできるかな?」といった不安があるから、でした。

実はこの心理状態、「縦の関係」の中で感じる不安と同じなんです。「縦の関係」とは、良い悪いでジャッジしたり、「自分が上だ、下だ」と無意識で感じていたり、権威や競争によって優劣が意識される関係性のこと。上司と部下、先生と生徒、親と子の関係がその典型例です。

アドラー心理学では、こうした不安の背後には「劣等感の補償」があると考えます。

劣等感の補償とは、人が自身の抱える劣等感や弱点を克服しようとする心理的な動きを指します。アドラー心理学において重要な概念の一つです。

劣等感は、他者との比較や自身の理想とのギャップなどから生じる、誰にでも起こりうる感情です。この劣等感に対して、人は何らかの行動を起こしてそれを埋め合わせようとします。この行動が「補償」と呼ばれるものです。

『アドラー心理学を語る3 劣等感と人間関係』著者:野田俊作 発行日 2017年2月20日

面白いことに、石橋をたたきすぎる人は、目に見えない「評価者」という上の存在を無意識に作り出し、
自分で作り出した見えない相手、その評価を気にする「縦の関係」の中に自分を置いているのかもしれません。

「たたきすぎる気持ち」と「縦の関係」の特徴

「石橋をたたいて、たたいて、面倒になるんです、私」

この言葉、私です。
これって実は「縦の関係」の中で見られる行動パターンとそっくりなんです。

たたきすぎる人の特徴

  • 完璧を求めすぎる:「もう少しだけ確認しよう」が永遠に続く

  • 決断を先延ばしにする:「もっと情報が必要」と言い続ける

  • 他者の評価を気にしすぎる:「失敗したら笑われる」と心配する

「縦の関係」の特徴

  • 相手の立場によって態度が変わりやすい

  • 形式的な会話が多くなる

  • 本音で話しにくい雰囲気が生まれる

どちらも共通しているのは、自分の内側の声よりも外側の評価を優先してしまう点。アドラー先生なら「これ、私自身が選んだ生き方だ」とわかるように質問で気づかせてくれるでしょうね(笑)。

職場での「石橋たたき」と「縦の関係」

職場でよくありそうな光景を想像してみてください

会議室で新しいアイデアを出そうとしている社員Aさん。でも、発言する前に「これを言ったら上司はどう思うかな?」「周りの人からバカにされないかな?」と何度も考えるうちに、発言のタイミングを逃してしまいます。

これは「石橋をたたきすぎる」状態が「縦の関係」によって強化された典型例です。

その結果

  • 新しいアイデアが生まれにくくなる

  • チームワークが損なわれる

  • 心理的安全性が低下する

アドラー心理学では、このような状況を「目的論」で説明します。

つまり、Aさんが発言しないのは「批判されるのを避ける」という無意識の目的があるからなんです。
「失敗を避けるために、挑戦も避けてる」ということです。

家庭という「石橋」を渡るには

家庭で、特に親子関係においても、「石橋をたたく」と「縦の関係」の影響があります。

親子関係の「たたきすぎ」なとき

親が子どもに対して

「宿題しなさい!」「早く準備しなさい!」「いつまで寝てるの!」

こんな会話、よく聞きますよね。これは親が「言わないとやらない」と思い込み、子どもとの関係を「縦」に設定しているかと…。親は橋をたたき続け(子どもに指示し続け)、子どもは自分で考える機会を失っています。

アドラー心理学的アプローチは

「宿題どうする?何から始めたらいいと思う?」


「明日の準備、何が必要だっけ?どうやったら忘れないようにできるかな?」


「朝起きるの難しいよね。どうしたら起きやすくなると思う?」


こんな風に横の関係で接することで、子どもは「自分で考える力」を身につけていきます。なんだか石橋を自分でたたけるようになる感じですね。

「もう、やってみよう!」の勇気

「石橋をたたいて、たたいて、面倒になるんです、私。だから、もう、渡ってみないとわからない、とりあえず渡って考えよう」

この言葉は、まさにアドラーが言う「勇気」そのものです。勇気とは「完璧な準備ができたから行動する」のではなく、「不完全でも一歩を踏み出す決断」のこと。

そして、行動した後に感じる「すがすがしい感じ」。これは「縦の関係」から解放された瞬間の感覚なのかもしれません。自分自身の基準で行動したという自由の感覚です。

アドラーの「石橋の渡り方」と「横の関係」の築き方

アドラー心理学では、すべての人間関係は対等であるべきだと考えます。では、どうすれば「石橋をたたきすぎる」習慣と「縦の関係」から卒業できるのでしょうか?

ステップ1:自分の「たたく目的」を知る

  • 「なぜそんなに確認するの?」と自分に優しく問いかけてみましょう

  • 本当は「批判を避けたい」「失敗したくない」という気持ちがあるかもしれません

  • 「その恐れで動けなかったけど、良かったことはありそう?」と聞いてみてください。答えの例、私の場合では…こわくて動けなかったおかげで、走ってコケることもなかったし、汗もかかずサラサラでいられた。失敗して笑われることもないし、もしかしたら、やってみて失敗するよりやらないで失敗しない方ができる人かもオーラを醸し出せていて、大切な人にすごい人かもと思われているかもしれない!

  • …そんなこと、すごい人とは思われないですよね。

ステップ2:「貢献」の視点を持つ

  • 「うまくいくかな?」ではなく「どう貢献できるかな?」と考える

  • 「貢献」とは、自分のできることで他者や共同体に関わること

  • 面白いことに、貢献の視点を持つと「縦の関係」は自然と「横の関係」に変わります

ステップ3:「とりあえず渡ってみる」勇気を育てる

  • 小さな一歩から始める(渡れそうな石橋を探して、そこから渡ってみる)

  • 失敗も「学びの機会」と捉える(橋が崩れたら、こんな時は崩れると学べます!笑)

  • 「すがすがしい感じ」を味わい、その感覚を大切にする

おわりに:石橋も人間関係も、結局は自分との対話

アドラー心理学の視点から見ると、「石橋をたたきすぎる」習慣と「縦の関係」の悩みは、どちらも自分自身の内なる対話から生まれています。

  • 「もっと準備しなきゃ」という声

  • 「上の人に認められたい」という願望

  • 「批判されたくない」という恐れ

これらはすべて、自分が安心したい気持ちのあらわれ。人の評価を気にしている自分が作り出した「縦の関係」なのかもしれません。

橋を渡るのも、新しい挑戦に向かうのも、他者との人間関係を築くのも、自分に「君は十分いい線いってるよ。あとは自分を信じて一歩踏み出そう」と伝えたいですね。

(あ、よくある結論になっちゃった。)

何より、たたき続けて疲れた手が、少し休まるかもしれません。

追加です!

アトラスさんのマガジン、おもしろい記事に追加していただきました嬉しいです。ありがとうございます!



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るーちゃんからのアドバイスをいただいて書いてみました。おもしろいテーマを考えられて楽しかったです!収益化のできる条件を見た読者の心理的な作用の答えになっているとは思えませんが🤣

「収益化できる条件」の、読者が見た時の心理的な作用を、いつか記事に…

るーちゃん

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