なぜ追い詰められると吃音が気にならなくなったのか。AIに聞いてみた。
仕事や日常でもそうだが、自分が絶対にやらざるを得ない状況になると、
普段以上にとてつもない力を発揮する。
そんなことってないでしょうか。
僕はあります。
塾講師時代、
僕の担当外のクラスから塾を辞めたい申し出が続いたとき。
原因はそのクラスをもっている講師がかなりの癖が強い人で、
生徒からの印象が悪かった。
年度途中ながら僕が担当になり、これ以上塾を辞める生徒が出ないように、
まずは立て直しから始めた。
今の仕事で、
一緒にプロジェクトを担当していた人が急に来月で辞めることを知ったとき。
その人はプロジェクトリーダーだったため、
急に僕がその人の担当分の仕事もこなさないといけなくなった。
僕自身の仕事とその人の仕事と、単純に2倍の量になったのと、プロジェクトの進行も自分でやることになった。
こういった状況になると、自分から率先してやることが増えた。
普段は苦手だからと敬遠しがちな、周りへの積極的な働きかけもした。
おそらく、切羽詰まっているので
「何がなんでも自分でやらないとヤバい」
というモードになっているんだと思う。
ただ、そういったときに共通していたのは、
一時的だけど吃音のことは気にならなくなった
ということ。
なぜだろう。
自分なりにあれこれ考えてみたけど、どうもしっくりくる答えが出てこない。
最近なにかとAIが話題だし、こういう問いをぶつけてみたらどんな答えが返ってくるんだろうと思って、試しに聞いてみた。
専門家でもないから正解とは限らないけど、一つの見方として聞いてみると面白いかもしれない。
AIに聞いてみた
―なぜ切羽詰まる状況になると吃音が出にくくなるのか―
可能性① 注意のリソースが「話すこと」から離れるから
🤖 AI:
吃音は、話すことへの意識や不安が強まるほど出やすくなる傾向があります。
切羽詰まっているとき、脳の注意は「どう話すか」ではなく「何をすべきか・どう動くか」に完全に向いています。
つまり、自分のしゃべり方をモニタリングする余裕がなくなることで、かえって自然に話せる状態になっているのかもしれません。
🙋 僕:
とにかく仕事を前に進めないといけないから、なりふり構っていられない状況だったことは確か。
メンバーに指示を出したり、先輩社員に教えてもらいにいったり、
とにかく自分が先頭にたって解決しなくちゃ!という気持ちが強かった気がする。
報告や相談をしたとき、絶対にどもっていたはず。
でも、何がなんでも伝えないと解決策がでてこないし、前に進めないという危機感がとても強かったと思う。
吃音のことを気にしている暇がなかったんだと感じる。
可能性② 「自分がやらないと」というモードが、自己評価の視点を消すから
🤖 AI:
普段は「うまく話せるだろうか」「どう思われるだろう」という他者視点が混じりがちです。
でも、追い詰められた状況では"伝えること"が最優先になり、他者評価を気にする回路がオフになる。吃音への恐れそのものが薄れる、という状態です。
🙋 僕:
①とつながるけど、仕事なので「こんな話し方でどう思われるだろう」よりも、「仕事を前に進めるために」「クレームを乗り越えるために」考えを伝えることのほうに意識が向いていた。
AIの言うように、他者視点は薄れていたと思う。
可能性③ アドレナリンなど、身体的な覚醒状態の影響
🤖 AI:
緊張やプレッシャーの場面では、交感神経が活性化します。
これは一般的には吃音を悪化させる方向に働くことも多いのですが、「戦闘モード」のような強い使命感を伴う覚醒は、むしろ発話の流暢性を上げるケースがあるという指摘もあります。
🙋 僕:
①、②で振り返ったけど、追い詰められた僕は「戦闘モード」になっていたかもしれない(笑) ただ可能性③については素直に頷けなかった。
これまでの経験上、緊張やプレッシャーは吃音を悪化させるものだと思っていたから。
「戦闘モードの覚醒は流暢性を上げることもある」と言われても、
じゃあ普通の緊張と何が違うんだ、
という疑問が残る。
と、こんな感じだろうか。
あくまで僕個人の経験をもとにした話であって、吃音の人すべてにあてはまるわけではないと思う。
それでも、AIに聞いてみてよかった。
自分の経験を振り返りながら答えを言語化していくうちに、なんとなく霧がかかっていたものが少し晴れた気がした。
すっきり納得できたわけじゃないけど、思考が一歩動いた感覚がある。
こういう使い方、なかなかありだと思っている。
みなさんはこのAIの回答、どう感じましたか?
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