雑談できる職場で、吃音が楽になった
小学生のころからずっと吃音とつきあってきた。
少し楽に感じてきたのは、社会人になって環境がかわったときだった。
僕の場合、何度か転職してそのたびに働く環境がかわっていったが、
吃音でも楽に過ごせるようになったのは例外なく
仕事中でも気軽に雑談できる人がいる
ことが一番の要因だった。
塾講師時代、
配属された教室で一緒に働くスタッフにも
そういう人はいた。
ある教室では事務のおばちゃん。
事務の仕事はもちろん、
クレームの電話対応や
小さいこどもへの接し方。
褒めるだけでなく、きちんと叱ることができる方で、
とても尊敬していた。
でも普段はどこにでもいる気さくなおばちゃんで、
今日の天気から授業の悩みまでなんでも話せてた。
現在は編集プロダクションで働いているが、
こどもがいるママさん・パパさんが多く、
こどもの話を聞いてもらったりしているうちに
なんでも話せる人ができたように感じる。
そういった、なんでもないことを話せる環境ってとても大事だった。
今の僕がいるのは、そういった職場を経験して、少しずつ心の余裕ができたからだと思う。
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