観劇メモ あやめ十八番「草創記 金鶏一番花」
26日,あやめ十八番「草創記 金鶏一番花」(彗星)鑑賞.オペラケーキみたいに甘美でほろ苦い,そんな舞台だった.
後方にアーチを描く階段をフルに生かした演出が華やかで艶っぽさもある,大正・昭和レトロ好きにはたまらないキーワードが散りばめられて,音楽も衣装も含め,全てが洗練されている印象.
ストーリーはドロッとした部分もありつつ,一研究者の回顧録として描かれているのでくどくならず,サチが無邪気な視点で突っ込みを入れるので重くもなりすぎず.
製作陣は花組の流れを汲むとのことだが,花組の「ネオ大衆劇」とでも言うような作風から,令和好みの軽やかさを持たせて独自に進化させているように感じた.

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