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あの日の少女│ 過去には戻れない

はじめに、この曲を聴いてくれてありがとうございます。

この曲は、過去の自分への手紙のようなものです。

🎧歌詞はこちらです🎧

甘えたくても
素直に
言えず

大人の手を
煩わせては

構ってくれた
と愛が
歪んでゆく
あの日の
少女

寂しさなんて
理由にならない?

気にかけてほしい
なんて
言えなかった

...愛こそがすべてなのに

どれだけ
後悔しても
過去には
戻れない

犯した過ちを
背負いながら
生きてく

赦されることを願い

誰かに手を
差し伸べながら
生きていく

加減を知らず
平気で
人の心を
殺したあの子

名も無き罪の
重みを知る

あの日の
少女は
もういない

でもきっと
その傷を

忘れられず
生きてる人がいる

大丈夫だよ
ちゃんと見てるよ

その手のばして
こっちにおいで

どれだけ
後悔しても
過去には
戻れない

犯した過ちを
背負いながら
生きてく

赦されることを願い

誰かに手を
差し伸べながら
生きていく

あの日の
少女の分まで

今度は私が
そばにいる


「あの日の少女」という曲を書いた理由

私は子どもの頃、母が仕事で忙しく、一緒に過ごす時間があまりありませんでした。

仕事だということは分かっていたから、「寂しい」と言うこともできず、ただその気持ちを飲み込んでいました

甘えたいのに甘えられない。
本当はそばにいてほしいのに、
それを言葉にできない

その小さな我慢が、少しずつ心の中に溜まっていきました。

中学生になった頃、私は「構ってもらうこと」に強く反応するようになりました。

怒られることでもいいから、大人に見てもらいたい。そう思って、わざと問題を起こしたり、誰かを傷つけるような言葉を平気で言ってしまったこともありました。

今思えば、ひどいことをしていたと思います。

大人にも、同級生にも、友達にも、後輩にも。

何気ない一言で、人の心を傷つけていたこともありました。

でも、そのときの私は、それがどれだけ重いことなのか分かっていませんでした


だから今でも、
ときどき思い出してしまいます。
「あのとき、なんであんなことを言ったんだろう」って。

罪悪感でいっぱいになり眠れなくなる夜。
過去の自分を殴りたくなるくらい、
後悔することもあります。

かつて傷つけてしまった人たちに、
直接謝ることもできないまま、時間だけが過ぎていきました。

それでも私は、思うようになりました。

過去は変えられないけど、
これからの自分は変えられるんじゃないかって


だから今は、出会う人や、一緒に時間を過ごす人に対して、できるだけ丁寧に向き合うことを大切にしています。

大きなことじゃなくていい。
ほんの小さな優しさでもいいから、
相手が少しでも心地よくいられるように

それは、過去の自分への反省でもあり、
もう一度、自分を生き直したいという願いでもあります。

そして、もう一つ。

私は、自分の子どもに対して、心の中で誓っていることがあります。

あの日、
寂しさをうまく伝えられなかった私のような思いを、できるだけさせたくないということ。

完璧な親にはなれないかもしれない。
でも、「ちゃんと見てるよ」と伝えられる人でいたい。

この曲の中で歌っている「あの日の少女」は、もういません。

でも、その少女が抱えていた寂しさや歪んだ愛は、確かに今の私の中に残っています。

だからこそ、否定するのではなく、受け止めてあげたいと思いました。

「大丈夫だよ」
「ちゃんと見てるよ」

そう声をかけてあげられるのは、きっと今の自分しかいないから。

どれだけ後悔しても、過去には戻れません。
でも、その後悔を抱えたままでも、人は誰かに優しくすることができる。

そして今度は――

その優しさを、次の誰かへ。

あの日の少女のぶんまで、
今度は私が、そばにいる。

それは、過去の自分へでもあり、
そして、私の子どもへの誓い
でもあります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。この曲がそっと寄り添えたら嬉しいです🌿

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NAGI

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