葉月の信州2026(壹):臨時夜行特急「ナイトエクスプレス信州」&久々の小海線etc.
7月31日(金)の夜から8月2日(日)にかけて、信州を旅してきました。
壹 臨時夜行特急「ナイトエクスプレス信州」
7月31日(金)夜、横浜から、






23時00分発のJR湘南新宿ライン国府津発籠原行に乗り、












23時32分新宿着。



今夏設定されたJR中央東線・篠ノ井線・信越本線長野行臨時夜行特急「ナイトエクスプレス信州」に乗車。











定刻の23時58分に発車。






直ぐに日付が変わって8月1日(土)に。





立川を2分延発の0時37分、




八王子を0時46分に発車すると、



間もなく、

車内灯減灯。



今回はGWに乗った臨時夜行特急新宿発白馬行「アルプス」のように減灯後も大声で喋り散らすバカ鉄オタ大学生もおらず、
静かに過ごせたのは幸いでした。

塩尻通過時に再び車内灯が全点灯し、




出掛けに自宅最寄り駅のコンビニエンスストアで買い求めておいた弁当で朝食とし、



4時46分に松本到着。




此処迄は先述の「アルプス」と同じダイヤ。

4時49分発車。



「アルプス」が大糸線に入るのと異なり今回の「ナイトエクスプレス信州」はそのまま篠ノ井線を進み、






聖高原、







冠着等を通過し、



姨捨付近で、


日本三大車窓風景の一つである善光寺平の俯瞰を楽しみ(早朝のこれが観たくて進行方向右窓側D席をどうにかこうにか確保した)、











稲荷山を通過し、



篠ノ井から信越本線に入り、





犀川を渡って、




終着の長野に、



5時40分到着。



これは嬉しい歓迎。











貳 暫くぶりの姨捨
6時31分発のJR信越本線・篠ノ井線飯田行普通列車で、


来た道を戻ることに。



犀川を再び渡り、


川中島に停まり、


篠ノ井から篠ノ井線に入り、







稲荷山を発車すると、

先述の日本三大車窓風景の一つ、善光寺平の俯瞰が眼前に。















スイッチバック式の姨捨に、





6時59分に到着し此処で下車。













日本三大車窓風景のうち、根室本線狩勝峠(北海道)は路線の付け替えに伴い大幅に眺望が縮小され、肥薩線矢岳越え(熊本県・宮崎県)は災害による不通が続いている為、現在日常的に眺望が楽しめるのは此処姨捨付近のみ。


此処で下車したのはいつ以来だったか・・・・。





以前には無かった建物が。

味わい深い駅舎。




































周辺を散策することに。

長野行普通列車が。





















「田毎の月」で知られる棚田へ。












参 久々の中央東線旧線
イ 塩尻へ移動
姨捨駅へ戻り、









8時19分発の長野発塩尻行普通列車に乗車。












発車。

















冠着、




聖高原、

松本等を経て、












9時32分塩尻着。



一度間近で見てみたかった、駅ホーム上のワイン樽とぶどう園。











ロ 中央東線旧線(塩尻~辰野)
かつて中央東線の岡谷~塩尻は、辰野を経由する形でいわば廻り道をしていました。
全長5,994 mの塩嶺トンネルの開鑿そしてそれを含むみどり湖経由の新線が1983年に開通したことに伴い、特急「あずさ」等は新線を経由するようになりましたが、辰野廻りの旧線も、岡谷~辰野は飯田線直通列車が、辰野~塩尻は区間往復の列車が走る形で存置されました。
さてこれから乗る予定の10時00分発辰野行普通列車の乗場はどこかしらんと思い周りを見回していて、ふと此処迄乗ってきた当駅止まりの列車を見ると、行先表示がいつの間にか、


「辰野」に。

念の為運転士に、これがそのまま10時丁度発の辰野行になるのですかと尋ねると、そうですとの返事。

接続列車の遅延に伴い4分延発。



現在地に移転する前の旧塩尻駅跡。



新線と別れ、

旧線へ。

この辰野~塩尻旧線区間を通ったのは、多分1997年11月に「SL善知鳥峠号」が運行されて以来29年ぶり。





善知鳥峠をトンネルで抜け、



小野、







信濃川島を経て、










辰野には、



4分延着の10時26分着。








駅前にこんな建物が。



ハ 中央東線旧線(辰野~岡谷)
辰野からは、引き続き飯田線から直通の伊那松島発普通列車で中央東線旧線を辿ることに。



10時54分発車。


岡谷~辰野を通ったのは、おそらく30年程前に飯田線初乗車をした時以来。








川岸を経て、





11時05分岡谷着。




ホームには、

木落としで有名な「諏訪御柱祭」所縁の展示が。

四 久々の小海線
イ 小淵沢へ移動
岡谷からは、11時26分発の中央東線松本発新宿行特急列車「あずさ22号」に乗車。







上諏訪、






茅野に停車し、



先述の「諏訪御柱祭」の上社木落とし坂を見やり、



富士見を通過して、




11時51分着の小淵沢で下車。


「元気甲斐」等の種々の名物駅弁が人気の株式会社丸政。




ロ 久々の小淵沢駅弁/丸政の「元気甲斐」
あわよくば久々に上述の名物駅弁「元気甲斐」を味わおうと、駅改札外の売店へ。



あった~!



やっぱり美味しかった!




小淵沢にも「駅ピアノ」が設置されたのか・・・・。



ハ 臨時快速「八ヶ岳高原列車5号」で野辺山へ
「元気甲斐」で昼食とした後は、久々に小海線に乗車すべく再び改札内へ。









乗ったのは、中込行臨時快速「八ヶ岳高原列車5号」。



13時19分発車。





中央東線と別れて右へ右へと大きくカーブ。








甲斐小泉、





甲斐大泉、








清里と停車し、





山梨・長野の県境を通り、


JR鉄道最高地点(標高1,375m)を経て、



4分延着の13時54分に到着したJR最高駅野辺山(標高1,345.67m)で下車。










駅舎内部はかなり様変わりしていましたが、









外観は特に変わっていない様子。




駅近くの「ふくろうの森 機関車ひろば」へ。

若山牧水の歌碑。




かつて小海線で活躍し「高原のポニー」の愛称で親しまれたC56形蒸気機関車の96号機。




私が小学校低学年の頃に両親に連れられて初めて野辺山を訪れた際は、当時のブームに乗ってこのC56形96号機を先頭に客車を何輌か連結した「SLホテル」が開業準備中でしたが、いまはC56のみが余生を送っています。




ニ JR鉄道最高地点再訪
先刻車窓から眺めたJR鉄道最高地点へ徒歩で向かいました。











残念ながら八ヶ岳はよく見えず。













30分程かかって、

漸く到着。
此処は以前にも訪れてはいるのですが、こんなに遠かったかなぁ。

JR鉄道最高地点の碑。




先述のC56形蒸気機関車のうち、太平洋戦争中に軍に徴用されて南方戦線へ送られ、映画「戦場にかける橋」でも知られるタイとビルマ(現ミャンマー)とを結ぼうとした泰緬鉄道で使われ殆どが還ることのなかった90輌の中の26号機の動輪が。






鉄道神社(!)。






ホ 清里へ
JR鉄道最高地点から急いで野辺山駅へととって返し、

3分遅れでやって来た15時38分発の小諸発小淵沢行普通列車に乗車。

6分延発。






7分延着の15時52分に到着した清里で下車。






清里は野辺山に次いでJR駅標高第2位(1,274.694m)。










駅前にはC56形蒸気機関車149号機が。


















清里は一時期変な観光ブームに乗って派手派手しい建物が林立し、それ以前の素朴な雰囲気がすっかり損なわれてしまっていましたが、現在は幾らか落ち着いた様子。











ヘ 46年ぶりの「清泉寮」
この日は、私が小学校高学年の時に学校の自然学校で行った「清泉寮」に46年ぶりに泊まることに。









途中、自然学校で入った「聖アンデレ教会」に。



予想はしていたけれど、



今回は中には入れず。


教会を後にひたすら登り坂を辿り、























17時30分頃漸くチェックイン受付場所の清泉寮新館へ到着。



今回予約した部屋は懐かしい本館。










自然学校の折にも教わったのですが、清泉寮のいわばシンボルマークの「X」は「アンデレクロス」といい、十二使徒の一人であるアンデレが殉教に際しイエス・キリストと同じ十字架に掛けられるのは畏れ多いと自ら望んで斜十字架に掛かった故事に因んだもの。


部屋へ。









まぁ、懐かしいスチーム暖房器具!

まずは新館の大浴場で入浴。



19時00分から新館レストランでビュッフェ形式の夕食。






美味しかったけれど、例によってまた欲張り過ぎた・・・・。



一夜明けて8月2日(日)、

まずは朝湯。








7時30分からビュッフェ形式の朝食。






事前精算を済ませて一憩の後、9時40分頃にチェックアウトし、




暫し敷地内を散策。






清泉寮プレミアムソフトクリーム。
















ト ”HIGH RAIL 1375” 初乗車
清里駅へと戻り、















”HIGH RAIL 1375” 編成ディーゼルカーによる11時07分発の小淵沢発全席指定臨時快速「HIGH RAIL1号」に乗車。









JR鉄道最高地点を過ぎ、




11時16分着の野辺山で少々停車。










11時34分発車。


車内販売で購入。









やがて列車は勾配を下り、


信濃川上へ。

千曲川。












前面展望。











小海、









八千穂、










臼田を経て、




中込で、


盛大なお出迎え。

















更に岩村田に停車し、


佐久平で北陸新幹線への乗り換え客を降ろして、








終着の小諸には、











1分早着の12時52分到着。

”HIGH RAIL 1375” 編成に乗ったのは今回が初めてでしたが、なかなか愉しい小旅行でした。














改札外へ出て、


駅併設の食事処で昼食・・・・。



伍 しなの鉄道しなの鉄道線初乗車(?)
タイトルを「初乗車(?)」としたのは、かつてこの区間がJR信越本線の一部だった頃は何度となく乗っていたものの、1997年10月1日付けで第三セクターのしなの鉄道に移管されて以降は全く乗っていなかった為です。
小諸から、






13時41分発の長野発普通列車に乗車。





平原。




浅間山はよく見えず。


御代田、






信濃追分、










中軽井沢を経て、



終着の軽井沢には1分早着の14時05分到着。


かつて横川~軽井沢の碓氷峠越えで苦闘した電気機関車達。











六 軽井沢から横川へ
軽井沢からは、これも久々の乗車となるジェイアールバス関東碓氷線で横川へ下ることに。




定刻の14時20分発車。











以前乗った時は軽井沢地区内で大渋滞に巻き込まれ手ひどい目に遭いましたが、今回は順調。







































横川には予想外の5分早着の14時49分到着。

人気駅弁の元祖「峠の釜めし」のおぎのや本店。











七 暫くぶりの信越本線(横川~高崎)
横川からは、






15時10分発のJR信越本線高崎行普通列車に乗車。





「峠のシェルパ」EF63形電気機関車が待機していた当時を偲ばせる側線群。





西松井田、




松井田、




磯部、








安中等を経て、











15時41分高崎到着。


八 帰途に
高崎からは、JR高崎線・東北本線・東海道本線の所謂「上野東京ライン」平塚行普通列車に乗車。




流石にゆったりとしたかったので、

グリーン車を利用。



上信電鉄の車輌や、









“GATEAU FESTA HARADA” を見やり、


倉賀野に停まり、








八高線と別れて、





本庄、





岡部、






深谷、








籠原、





























熊谷、



行田、


吹上、




上尾等を経て、



横川で買い求めておいた株式会社荻野屋のあの「峠の釜めし」で夕食としつつ、




宮原、
















大宮、











さいたま新都心、



浦和、








赤羽、


尾久、

















上野、



















東京、






新橋等を経て、












3分遅れの18時04分に品川到着。


後は京浜急行電鉄本線で家路へ。

