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ちょいよみ 2026 03 08




・ 『死者と霊性の哲学』 末木文美士 著(朝日新書 2022)

   ー ポスト近代を生き抜く仏教と神智学の智慧 ー
  【千夜千冊・以外】 229 / 323 頁 

   途中で別の本に移動していた。

   ちょい読み 2025/ 9/ 8|舶来おさむ(naka)

   ほぅ、半年ぶりだ。
   著者の別の本が気になりましてね。

 霊性の日本思想──境界を越えて結びあう | 末木 文美士 |本 | 通販 | Amazon

   愚妻も気になる、との事であったが、それなりの値段ですので、
   まずは、著者の、近いテーマの本をふたたび。
   副題に「神智学」と書かれているのですよね。
   仏教側の方が、神智学に近づくのは、やはり珍しいのでは。
   ルドルフ・シュタイナーが一時期、所属されていた組織。
   組織の長、霊能力者ブラヴァッキーにも触れてます。

「全体性」と「無限」とは本当に対立的なのか

P. 222


・ 『人生のロゴス』 執行草舟 著(実業之日本社 2023)

   ー 私を創った言葉たち ー
  【千夜千冊・以外】 61 / 429 頁

   今日は、本を読もうという力が無かった。
   それでも、このまま読まなくなってもよいかなぁと思うのは
   少し重症だろうか。
   本を読まなくなったら、『本を読まなくなったあなたに』
   のような本が読めるかなぁと思ったり。
   若松英輔氏がそのようなタイトルの本を出されていた。
 
   この時、思い浮かべるのは、執行草舟氏。著者の本を読みだせば、
   エネルギーをもらえながら読書が出来る、という思い込み。
   この著書は、活字を読んで、燃え上がるものを感じたことのない人へ
   向けて、190人のうち、誰かの言葉は突き刺さるはずだ、という思い
   で書かれている。
   見開き2頁があり、右側がその言葉と、著者の履歴。
   左側に、取り上げた言葉への執行草舟氏の思いが綴られる。

   目次に、取り上げる言葉のサビの部分が記載されているから、
   目次で気になった言葉を、吐かれた著者の頁を開き、
   その2頁だけ読めば良いのだ。

   例えば、私なら。

no. 132 ヴィルヘルム・ミュラー
     よそ者として訪れ、よそ者として去り行く。 P. 284

目次

ドイツの詩人らしい。
私は、育った家庭でも、通っていた学校でも、また、今の会社でも、
非主流派である。反主流派でもない。 
「よそ者」意識がある。

今では、この世も馴染んできたが、「よそ者」に過ぎない。
今年から、丸刈りになって、より開き直れたのかもしれない。
私は、ここで「風」のように生きる。
「土」に根をはることなく、「水」に流されることもなく。
飛ぶ鳥があとを濁さないように、誰に知られることもなく去っていく。

明日は明日の風が吹く。

が、本から話が離れた。

人生とは、それそのものが旅なのだ。
我々は、この世に旅人としてやって来た。
そして故郷へ向かって死ぬ。
人間として生きるとは、それを言っている。

no. 132 ヴィルヘルム・ミュラー P. 285

故郷とは、母国のことと捉えてよいかな。
戦後日本がいくら落ちぶれていこうとも、日本に生まれて良かったのだ。
日本国ではなく、日本に対し、恩返しがしたい。