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noriyukikawanaka
ちょいよみ 2026 03 13
・ 『マルテの手記』 リルケ著(新潮文庫 1953)
【千夜千冊・0046夜(意表篇)】 15 / 346 頁
はじめてリルケ、の翻訳書に触れたが。
読みやすいような気もするが、エンジンはかからず。
小説ではなく、「若き詩人への手紙」から入った方が良いかも。
・ 『見えないものを探す旅』 安田登 著(亜紀書房 2021)
ー 旅と能と古典 ー
【千夜千冊・以外】 162 / 181 頁
「見えないもの」について語る本を、探している。
若松英輔氏の詩集で『見えないものを探すためにぼくらは生まれた』
というものもあったが、どうしようか。
見えないもの、とは、
見えるもの、を成り立たせたエネルギーのこと?
それが探せるか?
「能」を熟知されている著者は、
「見えないもの」のことをさらっと伝えてくれる。
「なくなった人ら」を大切にしてきた文化が重要かなぁ。
科学が生まれてから、
「見えないもの」を「ないもの」として扱ってしまった。
「見えないもの」を「あるもの」として扱いたい。
「あるもの」も違うような気がする。言葉は常に不完全だ。
「見えるもの」の「根源」が「見えないもの」だろう。
「根源」から生まれ、「根源」へかえっていく。
「能」につながるものの事の、エッセイ。
あるところへ続く道は、いろいろルートがあるなぁ。
著者は1956年生まれ。
若かりし頃は、プログレ(プログレッシブ・ロック)にはまり、
徹夜で麻雀なども。意外な裏話が聞けた。
1970年代を謳歌されたのですねぇ。
