唐揚げ焼き弁当
ずっとやらねばと思い、ようやく今週末実行できたお花見。朝思いつきで、やるなら今日しかないと思い旦那に提案し、家の近くの公園へ行くことになった。
とはいえ、普段会社のお弁当は夜ご飯の残りを詰めているだけで、いざちゃんと「お弁当」というものを作るとなると具材に悩む。とりあえず王道の唐揚げ(我が家は揚げ焼き)と卵焼きに、副菜は冷蔵庫にあるもので何が作ることにした。
1週間分の買い出しのついでに、唐揚げ焼きにする鶏肉を買おうとオーケーへ。時間もないのでカット済みのものを探すが高い。渋っていると、上の段に「鶏肩小肉」とやらを発見。見た目は普通の鶏肉だが、安くてしかも消費期限が近いため割引になっていた。しかもカットまでされているので都合が良く、試しに買ってみることにした。
写真がないので説明しにくいのだが、ホタテのお寿司のように、真ん中に少し筋のようなものがあり、左右に肉が付いた、蝶々のような形をしていた。塩麹を揉み込み、片栗粉を振って後は炒め物より少し多めの油で揚げ焼きにする。完成。他の具材も着々と作り込む。
お弁当作りのメインイベントといえば、最後の詰める作業だ。お米も単純に詰めるだけでなく、おにぎりにするのか、どんな形にするのかで見栄えが変わる。でもそこがなんともいえない楽しさなのである。

即席にしてはいい感じのお弁当になった。伊達にお弁当のアカウントをみるというマニアックな趣味をしていたわけではないことがわかる。
【唐揚げ焼き弁当】
・鶏肩小肉の塩麹唐揚げ焼き
・甘い卵焼き(私は出汁派だが旦那が甘い派のため)
・ピーマンと厚揚げの塩昆布炒め
・キャロットラペ
・さやえんどう
・梅干しおにぎり
・あおさとツナと胡麻のおにぎり

この季節がずっと続けばいいのに。そう願ってしまうほど、幸福な時間が過ぎていた。やはり外で食べるご飯は美味しいし、黄緑色に生い茂る草木と優しさで包み込むような桜のピンクに囲まれた自然空間は、より美味しさを底上げしてくれる。

食後、ブルーシートに寝転び上を見上げる。穏やかな時間が流れていた。子供たちの楽しそうな声、すずめのチュンチュンという鳴き声、平和な時間が流れてくれていることに感謝の気持ちが込み上げる。やっと、やっと長い冬が終わり、春が来たんだなと、再確認する。ようやく私の生活も活気が戻ってきた。旦那にも12月から3月まで生きてた?と冗談混じりに言われるほど、私は生きれていなかった。魂と身体が一歩分ずれた場所にいるような感覚で、なんとか日々をやり過ごしていた。それが4月に入り、ようやくまた重なって、魂が身体に戻ってきてくれた。エネルギーとはまた違うのだが、とにかく元気が出るのである。

デザートは、アイスが食べたくなり、私的不動の一位を貫くチョコモナカジャンボ様をお迎え。こちらへの愛はまた別で話そうと思う。ごちそうさまでした。
