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kenkou1973
トム
最近、実は、少しずつ英会話を学ぼうとしている。
きっかけは、次女が英会話を勉強したいのだが、英会話学校には行く時間は作れず。何か、スマホのアプリで良いのはないかと、家内に相談してきたことに端を発する。
そして、色々と調べてみたところ、Duolingoが、まずまず悪くないのではないかということだった。
そして、少し課金して始めた。次女がやるならば、私も、ということで私も入り、スタートしたのだが……。
次女は、一月もしないうちにやめてしまって。なぜか、私だけが細々と続けている。
家内は、私が時々ボソボソとスマホに話しかけたりしているのを見ていて。珍しそうに眺めていた。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジ、なんだか孤独に英会話してるな。
ある朝、家内が急に、こんなことを言いだした。
「コジくん、昨日、トムがうちに来たのよ!」
……。
なんのはなしですか。

「トムって、トム・クルーズよ。ミッションインポッシブルの!」
……。
「で、コジくん。英語、喋ってたよ」
って、あなたの夢の話を真剣にして、どうする?笑
昼間のそんなこんなを家内に語ろうとしてソファーをみると、さっちゃん(注1)が脚を指さして笑って言った。
コジくん、英会話お疲れさま。マッサー(注2)しながら、少し喋ってみてよ。
……。
マッサージをすると、さっちゃんは上機嫌である。
さっちゃんが上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。

(注1)さっちゃんとは、家内のことである。我が家の実質の最高権力者なので、別名、女王陛下という呼び名もある。
(注2)マッサーとは、マッサージのことである。家内のさっちゃんがそうやって、略して言うのである。さっちゃんへのマッサーは私の最重要の日課である。


