リキ日記_抗生剤
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
リキは点滴で少し持ち直したものの、すぐにまた、元気が無くなってきた。そしてまた、獣医師のところに行き、点滴をしてもらうことにしたが、どうも歩き方も覚束なく、口を開けると左奥歯がぐらついている。
そこでもうひとつ、対症療法を加えることにした。抗生物質である。どこかに炎症があるとすれば、これが少し効くかも知れないという。
注射を終えて車で帰宅するとき、私が落ち込んでいると、さっちゃんがまた、言うのである。
「生き物は、生まれていずれ亡くなるのよ。コジくん、わかってるよね」
なんのはなしですか。

そんなこんなを家内に語ろうとして後ろを振り向くと、家内が脚を指さして笑って言った。
コジくん、リキが元気になるように、マッサージ倍返しさせてあげる。
マッサージをすると、家内は上機嫌である。
家内が上機嫌だと、我が家は平和である。
だから。
これで、いいのだ。

■エサを食べるリキ

磯貝さんの記事は、面白い記事が多い。アートとしての作品は、グロテスクであったりするのだが、基本的に面白い人なのだろうと思う。
面白さというのは、そもそもどんな形であれ、人格のどこかに備えていないと、喜怒哀楽すべてがなかなか外に出にくくなるような気もする。
元素記号を、波平がどうやって読むのかて思うが。
読み終わると、少しにこやかになる。
こういうセンスが、私は、欲しいと思う。

※コリキの顔は一円玉よりも少し小さいくらいの大きさです
てるとさんは、常にチャレンジをしている。そして時に、気分転換と称して、今目の前にある課題から派生する道に寄り道をしたりする。
だがこの寄り道こそが、本道を突き進むためのエネルギー充填に繋がっているように思うのである。
チャレンジャーは、ただ前の一点だけを見据えるのではなくて。常に回りに目配りをしながら前進するものなのだろうと気付かされる。
こういう「遊び」の部分の余裕が、欲しいと思う。
いわのりさんのミニチュア生け花も、凄い。時々、ミニチュア生け花の写真じゃないような感覚になる。
恐らく、いわのりさんは。
ミニチュア生け花の作品を撮ろうとはしていないのでは無かろうか。
そういう姿勢というか、入り方が、私のようなド素人とは格段に違う。
そういうところを、学びたい。

