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【はじめてのnote】N2ソリューション 代表取締役・髙尾




はじめに

「社長、辞めさせてください。」

経営者になって、この言葉を何度聞いたでしょうか。

そのたびに眠れない夜を過ごし、自分の未熟さを突きつけられ、 「俺は一体、何のために会社をやっているんだ」と、 天井を見つめたことが何度もあります。

それでも私が経営を続けている理由は、たった一つです。

仲間と一緒に、まだ見たことのない景色を見に行きたい。

これが、私が起業を志した原点であり、今も変わらない旗印です。


「適材適所」という、私の一番好きな言葉

私には、昔から大切にしている言葉があります。

「適材適所」

その人が一番輝ける場所で、その人らしく力を発揮してもらう。 私は、この言葉が本当に好きです。

自分自身が結果を出すことも、もちろん嬉しい。 でも、それ以上に、働いてくれている仲間が結果を出す瞬間の方が、100倍嬉しいのです。

昨日できなかったことができるようになる。 自信がなかった人が、お客様から感謝される。 自分の強みに気づいて、前向きに仕事をするようになる。

そういう瞬間を見るたびに、 「ああ、会社をやっていてよかった」と、心から思います。

だから私は、社員によくこう伝えています。

「何をするかではなく、誰とするか」

事業内容も、戦略も、売上も利益も、もちろん大事です。 でも、最後に会社を強くするのは、一緒に走る仲間だと信じています。

同じ目標を見て、時にはぶつかりながら、それでも前を向いて、 一緒に成長していける仲間。 そんな仲間と、まだ見ぬ景色を見に行きたい。

それが、私がN2ソリューションを立ち上げた理由です。


部員2人の野球部 ― 私の組織づくりの原点

私は子どもの頃から、人と何かをすることが大好きでした。 一人で頑張るより、仲間と一つの目標に向かう方が、何倍もワクワクした。

特に大好きだったのが野球です。 一緒に練習して、勝てばみんなで喜び、負ければみんなで悔しがる。 今思えば、私の中にある「人と何かを成し遂げたい」という気持ちは、 このグラウンドで育ったのだと思います。

中学生の頃には、何の事業をするかも決まっていないのに、 周りに「俺は起業する!」と言っていたそうです。 今思うと、かなり痛いやつです(笑)。

それでも、「誰かに言われたことだけをやる人生では終わりたくない」 その気持ちだけは、当時から一貫していました。

そして高校を選ぶ時、私は変な選択をします。

普通に強い野球部に入るのではなく、 部員が2人しかいない高校に、あえて入学したのです。

「ゼロから野球部を作ってやる」

そんな青臭い動機でした。

ですが、現実は甘くありませんでした。 部員は集まらない。練習もままならない。試合に出る9人すら揃わない。

来る日も来る日も勧誘し、頭を下げ、断られ、また声をかける。 やっと人数が揃い、"普通の野球部のような練習"ができた日、 私は仲間と一緒に泣きました。

グラウンドで、鼻水を垂らしながら泣きました。

――今、経営者になって思います。 あの日々は、今の経営とまったく同じだった、と。

自分では10伝えたつもりでも、相手には2しか届いていない。 同じ目標を見ているつもりでも、一人ひとりの温度感は違う。 スローガンを掲げても、組織がまとまるには時間がかかる。

人を集める難しさ。 気持ちを一つにする難しさ。 言葉で伝える難しさ。 そして、それでも仲間と何かを成し遂げた時の、あの震えるような喜び。

私の組織づくりの原点は、間違いなくあの野球部にあります。


ONE PIECEとキングダムが教えてくれたこと

ONE PIECEとキングダムが教えてくれたこと
私は昔から、『ONE PIECE』と『キングダム』が大好きです。

面白いのはもちろんですが、私が惹かれるのはいつも同じ場面です。

主人公が一人で強くなるのではなく、 仲間と出会い、信頼し合い、一つの目標に向かって進んでいくところ。

一つの船に、それぞれの役割を持った仲間が集まる。 飛信隊のように、小さな隊が泥臭く戦いながら、少しずつ大きくなっていく。

私は、そういう組織を自分の手で作りたい。

ただ人を集めるのではなく、 一人ひとりに役割があり、それぞれの長所が活き、 同じ旗を見て、本気で前に進んでいける組織。

ぶつかることもある。悔しいこともある。うまくいかない日もある。 それでも最後は仲間を信じて、同じ目標へ進んでいく。

私にとって起業とは、単に会社を作ることではありません。 自分の船を作り、仲間とまだ見ぬ景色を見に行くことなのです。


オーダースーツと、初めて知った「お金をいただく」重み

大学時代、私はサークルを立ち上げ、 元々好きだったオーダースーツの事業にも挑戦しました。

やっと自分で事業を始められた喜び。 その一方で、初めて突きつけられた現実がありました。

お金を払っていただくことが、こんなにも難しいのか。

学生の私に、大人が財布を開いてくれる。 それがどれだけ有り難く、どれだけ責任を伴うことか。 初めての契約書にサインをもらった日の手の震えは、今でも忘れられません。

同時に、自分がどれほど恵まれた環境で生きてきたかも痛感しました。 手伝ってくれた仲間、購入してくれたお客様、応援してくれた方々。 本当に感謝しかありません。

そして、この時期に強く学んだことがあります。

素敵な出会いは、待っているだけでは生まれない。

行動するから、人に出会える。 挑戦するから、応援してくれる人が現れる。 本気で動くから、誰かが力を貸してくれる。

これは今も、経営の指針になっています。


新卒3ヶ月で1位 ― 焦りだけを燃料にした日々

就職活動では、法人向けの仕事に強く惹かれ、人材業界を選びました。 理由は一つ。人の人生に関われる仕事だと思ったからです。

仕事や職場が変わることで、人生が大きく変わることがある。 誰かの挑戦を支えられる。企業の成長にも関われる。 そして、人に喜んでもらえる。

社内起業制度もあると聞き、猛烈に惹かれて入社を決めました。

配属されたのは、新卒でも毎日ランキングが貼り出される、 "ゴリゴリの人材会社"でした。同期は数百人。

私は負けず嫌いです。 「絶対に1位を獲る」と決めていました。

そして、入社3ヶ月で1位を獲りました。

――と書くと格好いいのですが、実態はまったく違います。

周りには余裕があるように見せていましたが、内心は毎日焦っていました。 「このままでは負ける」「もっと動け」「絶対に結果を出す」。

学生時代のオーダースーツ営業で培った、 あの"泥臭さ"だけを武器に、目の前のお客様と向き合い続けた日々でした。

あの時の焦りと悔しさが、今の私の骨格を作ってくれました。


そして今、N2ソリューションで挑んでいること

その後、ご縁があって同じ人材業界の会社へ転職し、 配属されたのが、今の事業にもつながるBPOセンターの運営と新規獲得でした。

現在、N2ソリューションでは、 企業様の採用・営業・バックオフィス業務をBPOという形でお預かりし、 "人の力"で企業様の成長を支える事業を展開しています。

野球部をゼロから作った高校時代。 オーダースーツで起業した学生時代。 泥臭く営業した新卒時代。 BPOセンターを運営した経験。

すべてが、今のN2ソリューションにつながっています。

私は最初から、特別な才能があったわけではありません。 ただ、人と何かをすることが好きで、 仲間の長所を見つけて、その人が輝ける場所を作ることが好きだった。 それだけです。

この挑戦に、あなたも巻き込まれてみませんか
N2ソリューションは、まだまだこれからの会社です。

でも、だからこそ面白い。 だからこそ挑戦できる。 だからこそ、仲間と一緒に強い組織を作っていける。

私は、仲間が結果を出せる会社を作りたい。

一人ひとりが適する場所で輝き、 自分の仕事に誇りを持ち、 自分の成長を実感できる会社。

そしていつか振り返った時に、 「あの時、本気で走ってよかった」 「この仲間たちとやってきてよかった」 そう思える会社を、必ず作ります。

何をするかではなく、誰とするか。

私はこれからも、この言葉を胸に、 仲間と一緒に、N2ソリューションを前へ進めていきます。

このnoteでは、私自身の考えや、N2ソリューションの挑戦を、 一つひとつ、正直に発信していきます。

N2ソリューションという船は、まだ港を出たばかりです。
この航海に、あなたも乗ってくれませんか。

株式会社N2ソリューション 代表取締役 髙尾

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