オヤジの思ひ出話~第19話「引っ越し」
2015年5月、20年ちょっと住んでいたアパートから実家へ戻るために引っ越しを行いました。その前年暮れに父親が亡くなり、実家で母親と暮らすために決断したのです。
引っ越しに向けての準備は早い段階から始めていました。大家さんへの退去の連絡は1ヵ月前でしたが、その1ヵ月半前から家財道具などの片付けに着手し、思い切った断捨離に踏み切ったのです。
すべて実家に持ち込んでも十分収容できたのですが、引っ越しをチャンスととらえ、不要と思われるものはどんどん捨てました。壊れたまま置き去りだった家電製品も回収業者に持ち込んで処分できました。
本やDVD、食器類などの細かいものは、暇を見つけては段ボール箱に詰め、実家に行く時にこまめに運び込んでいました。ゴールデンウイークには集中的に運び込みを行ったため、腕を痛めてしまうほど(苦笑)
引っ越しのため、5月中旬に連休を取り、1日目は軽トラックを借りて友人の協力を得て、大きな荷物を運びました。午後には家族の協力で、空っぽになった部屋の大掃除をして明け渡しに備えたのです。
翌日、管理会社立ち合いのもとで大家さんへの明け渡しが完了。20年余のアパート生活にピリオドを打ったのです。どこか寂しい思いがしたのは、不自由が多かったアパートも「住めば都」だったからかもしれません。
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