オヤジの思ひ出話~第91話「初の胃カメラ」
先日、人間ドックを受けてきました。年に1度、自分の体の状態をチェックする大切な機会ですので、仕事を辞めてからも自主的に人間ドックを申し込んでいます。
人間ドック(健診)のなかの重要な検査項目の一つが胃の検査。内視鏡つまり胃カメラか、胃バリウム検査のどちらかを選択でき、多くの方が胃カメラを選んでいるようです。
胃カメラはドクターが直接、胃、十二指腸、食道を見て診察できるのが最大のメリット。ただ、体に負担がかかる検査のため、状況に応じて2年に1回とか5年に1回とか、検査間隔を空けてもよいとされています。
私が初めて胃カメラを飲んだのは2000年でした。40歳が近づいてきた頃で、会社からの勧めもあって初めて成人病健診を受けることになり、その検査項目に胃カメラがあったわけです。
当時、胃カメラには抵抗感や恐怖感があり、できれば胃バリウム検査にしたいと思っていましたが、「初めての方は胃カメラを強く勧めます」と言われてしまい、渋々胃カメラにした覚えがあります。
案の定、初めての胃カメラはただただ「苦しい」の一言に尽きました。今でも嫌ですが、喉を通る時の強烈な違和感、そして食道に異物があるという圧迫感、さらに胃の中に空気を入れられる膨満感・・・
苦しすぎるので、目をつぶってひたすら耐えようと思ったのですが、これがかえって逆効果。緊張すればするほど余計苦しくなり、体がこわばると、ゲップが我慢できなくなるという悪循環に陥ります。
地獄のような数分間の検査を終え、「もう二度と胃カメラを飲みたくない」と思ったわけで、翌年は早々に胃バリウム検査を希望しました。ただ、バリウムも検査後の排出に苦心惨憺の思いをしてしまったわけです。
結局、2002年の健診で再び胃カメラに戻しますが、この時のドクターがかなり操作の上手な方で、ほとんど苦しさもなく、スムーズに検査が受けられました。
これ以降、20年以上にわたって毎年胃カメラを飲んでいます。毎回イヤだなあとは思いますが、「数分ガマンすればいい」と自分に言い聞かせ、検査室に入る時は開き直った気持ちで受けています。
胃カメラを上手に受けるためのアドバイスとしては、①全身の力を抜く②目は絶対閉じない③呼吸はゆっくり深く④ゲップだけは我慢するの4点。検査中、よだれも涙も出まくりますが、気にしなくなりましたね(笑)
そんなわけで今年も胃カメラを無事受診し、「昨年までと変化なし」と判明して一安心しているところ。胃カメラを受けたことが無いという方も、ぜひ一度は頑張って受けてみてはいかがでしょうか?
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