オヤジの思ひ出話~第85話「ファミコンにハマった日々」
ゲームクリエーターの堀井雄二さんが、この秋の叙勲(旭日小綬章)を受けられることになったというニュースを聞きました。ゲーム業界としても画期的な出来事として注目されています。
堀井さんといえばドラゴンクエストと即座に連想されるように、今や世界中で大ヒット作品となったゲームの生みの親。作画デザインの鳥山明さんとともにレジェンドになった人物ですね。
ドラゴンクエスト(ドラクエ)の大ブームは同時に、ファミリーコンピューター(ファミコン)を多くの一般家庭に普及させ、子供たちを中心にゲーム人口を急増させていきました。
ドラクエの世界にどっぷりハマった子供たちが大人になり、新たなゲーム文化を次々と生み出すクリエーターとなって活躍し、現在のゲーム全盛期を築き上げたといっても過言ではありません。
オヤジの思ひ出話なので、私のことも書かせていただきます。
ファミコンが世に出た時、私はすでに社会人になっていました。子供の遊び道具だと思っていましたが、購入したきっかけの一つがドラクエだったかもしれません。
当時、ドラクエシリーズの第3作目が空前の大ヒットとなり、発売前から行列ができるほどでした。私は少しブームが収まってから購入しましたが、すぐにドラクエワールドにハマってしまったのです。
鳥山さんのイラストは確かに子供向きだなと感じましたが、主人公たちが戦いを通して成長していくというロールプレイングゲームのシステムは、私にはピッタリだったのです。
そして何よりも、堀井さんが描いたドラクエワールドの奥深さとドラマチックさには大いに魅了され、ラスボスを倒すまで全く飽きずにゲームを楽しめました。おかげでかなり夜更かしもしましたが(笑)
堀井さんのファミコンゲームでもう一つ忘れられないのが、アドベンチャーゲームの「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」。堀井さんの真骨頂ともいえる素晴らしいシナリオの上に作られたゲームです。
東京の晴海ふ頭で起きた殺人の被害者が北海道出身者だったことをきっかけに、北海道の都市や有名観光地を巡りながら連続殺人事件の謎を解く主人公の刑事たち。終盤はドラマチックな展開の連続でしたね。
ゲームを遊んでいた当時は、まだ北海道に行ったことがなかったので、ゲーム中に出てきた摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖、釧路、ウトロ、知床五湖、北浜、網走、紋別などの土地に旅情を駆り立てられたものです。
まさか、10年後にほとんどの観光地や都市を巡ることになるとは、夢にも思わなかったんですけどね(爆笑)
改めまして堀井雄二さん、叙勲受章おめでとうございます!
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